雨上がりに萌え上がる若葉に包まれた里山の谷戸にある集会所。 上手に鳴けるようになったウグイスの声が響く中、山桜所属団の入団(兼進級・修了)式が執り行なわれました。
幼稚園時の仮入団の日から12年余り、あの頃未だ低学年用の制服がブカブカだった幼くあどけない姿のケロロンが、今は最上級となって修了証書を授与されて…様々な思い出が走馬灯状態に甦り感慨無量でした。
でも、そんな日のあんな日のケロロンの姿を思い出させてくれる子供達が、今も私の目の前には沢山いてくれます。 泣いてなんていられませ〜ん
さぁ、式の後は地域伝統食のうどん打ちの始まりです。
今回は時間の都合で地粉・塩・水をあらかた纏める所までは保護者の方々に手伝って戴き、もう一度良く捏ね、それを米袋の中に入れたら、踏んで踏んで踏みまくって米袋いっぱいになるくらいに広げます。武蔵野うどんは水が少なく固いので、特に体重が軽い子供にとっては大変です。 お嫁さんが子供を背負って踏むくらいなのですから。
袋から出したら、今度は麺棒に巻きつけては真中から外へ向って薄く広げていき、折りたたんで細く切っていきます。 茹でると1.5〜2倍ほどに膨らむので、薄すぎる?細すぎる?と思う程にしても丁度良い位です。
細いの太いの縮れたの真っ直ぐ揃ったの柔らかいの固いの…それぞれに個性的な麺が打ちあがりました。
さぁ、外では釜の湯がいい具合に沸騰してきたようです。
ぐらぐらに湧いた湯の中にほぐした麺をさ〜っと投入! 強い薪の火力で湧き上がるこの激しい湯の対流が美味しくうどんを茹でる秘訣なのです。 今でも薪と釜で茹でているお店がありますよ。
うどんのいい香りが立ち上り、う〜ん、美味しそう〜〜!!
茹で野菜や精進揚げに薬味を添えて、糧うどんの出来上がり!
つけ汁は武蔵野名物「肉汁」(温かい豚バラ肉入りの汁)で〜す♪
(あらら、未だ運ばれてなくて写真には無し、ごめんなさい)
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2009年04月26日
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あの独特の香りが立ち、思わずゴックン!してしまいました^^¥
お嬢さんもお母さんも感無量だったでしょうね。
愛おしくてたまらない、生涯の宝物の一つですね?!
ガスコンロではない分、火加減が思うように調整出来ないから、
ここは差し水が必要ですよね?。? 武蔵野名物の肉汁も食べた〜い!^^
そうなのです〜あの地粉特有の小麦の香りがタマラナイのです!
パンも真っ白なふわふわパンより、ちょっと地黒な小麦の味の
するパンが好きです^^♪
はい、ケロロンは勿論、ずっと見守って来た、これからも
見守っていく団の子達も、私のそして日本の大切な宝物です!
さすがお料理名人のメダカの目さん、よくお分かりです!
差し水もとり水も必要なので、お水部隊はボウルやお鍋に
水を汲んでいったりきたりです^^;
「肉汁」は丁度「鴨つけ汁」の豚バラ版といった感じです。
豚の脂が麺に絡み、葱の香りと相まって…あ〜、夜中なのに
又お腹が…(><)
美味しそう^^
この様な様々な経験が出来るのは
現代では貴重ですよね。
私も麺を切ったことがありますが
太さがめちゃめちゃで皆に大笑いされました><
性格が出ますわ〜
我が子たちも入団させたかったです。(手遅れ)
うどん 色々に楽しめ おいしそうです。(ゴックン)
集会所のお皿の種類が限られているので、うどんが溢れそうに
なっていますが、この他にお代わり出来てお土産に持ち帰られる
程たくさ〜ん出来上がって満足(○^0^○)満腹でした♪♪
この環境で多くの方々の協力を得て様々な体験が出来るのは、
本当に幸せなことと思います。 お掃除で臼と杵が出てきたから
今度はお餅搗きをしましょう!という申し出もあり楽しみです。
小さな子でも、とても几帳面に冷麦?と思う程細く綺麗に
コツコツと切っていたり、大人でも指?(笑)みたいに切って
自分でも大笑いな人もいましたよ〜(*^▽^*)
別々に茹でるのは大変ですけれど、それぞれに美味しいのが
手作りの良さですね!
ありがとうございます。 そんな風に言っていただけて
とても嬉しいです〜(゜―Å)
>我が子たちも入団させたかったです。(手遅れ)
ケロロンが小学生の頃はポスター貼ったりチラシを配ったり
公民館に置いてみたり、私も色々広報活動をしていましたが、
この頃は団委員会にお任せのまま…最近、『どこでやってるの?』
『全然見かけないけど…』『知ってれば入れたかった』なんて
云われること多くて、凹んでいます。
あまり効果が分からなくて停滞中の団のブログの更新もしっかり
頑張らなくっちゃいけませんね〜(><)
麺類大好きです。
「手打ち」という文字を見ただけで,
なぜかワクワクしてしまいます。
武蔵野うどんはうどん好きな人なら、きっと嵌ってしまう
美味しさだと思いますよ〜 ただ水分が少ないので柔らかに
伸ばせるまでに打つのはなかなか大変です(><)
しかし市内にはへそ曲がり?なお店があって、最近、
讃岐うどん部門?である雑誌の「横綱」に選ばれたそうな。
その店のロケーションがまた鄙びた民家の庭先で里山を眺めながら
ツルツル〜が出来ていいのですよ〜♪ オマケに安い!!
ここいらは、うどん喰いには天国です^^
本当の美味しさは手作りした本人達にしか分からないでしょうね。
そして、美味しいと感じたら、次に美味しい物を戴いた時に
作って下さった方の一所懸命が腑に落ちる。
本当の「いただきます」に「ごちそうさま」
ありがとうございました。
なんと言っても実際の経験は人を育てますね。
これはバーチャルでは決して得られないものだと思います。
食前食後の祈りには、何種類もの歌があるのですが、この頃人気は、
たなつもの もものきぐさもあまてらす ひのおほかみのめぐみえてこそ
あさよいに ものくうごとにとようけの かみのめぐみをおもえよのひと
なのですよ^^ 言霊に力がありますね。
はい、仰せの通りにございます^^♪
子供の柔らかな感性は、古めかしい言葉でも本質を受け取って
くれますね。