2009年06月30日

夏越の大祓

   09-06 012.jpg

 年越と夏越、年に2度、私たちには用心して越えねばならぬ大きな関門(これを「瀬」と表現したのが「年の瀬」)があります。 半年分のつもり積もった穢れを祓い、平穏無事に越えられますようにと、6月の晦日に夏越の大祓の神事はあります。

 年越には神社へ詣でる人がまだまだ大勢いらっしゃいますけれど、夏越の大祓はそれに比べると特に関東ではかなり少ないように思えます。今のように冷暖房が行き届いた家に住んでいても、やはりこの時期(特に旧暦に換算すると)は、寒さ暑さのピークで体調も崩しやすい頃に当たります。 今年の後半のスタートに向けて、気持を引き締める為にも、廃れさせたくない神事と思います。

 大掃除!とまではとても手が回らず中掃除ほどでしたが、普段より少し丁寧に掃除をすませ、今年は勧請元の神社ではなく地元の鎮守さまへお参りしてから、湖に向って深呼吸をくり返し己の中に溜まった穢れを吐き出し清々しい気を胸いっぱいに吸い込んた後、再び神社に詣で大祓詞を奏上してまいりました。 

 大祓詞の中のひとつひとつの言の葉すべてに神様が宿り、音霊として直接身体の細胞を生き返らせてくれるような不思議な感覚に満たされます。 特に速川の瀬に坐す瀬織津比□羊(姫)さまのお名前を口にすると、勢い良く渓流を走る水飛沫やの音を感じ、体の中から浄化されるような気持がいたします。 ありがたいことです。


ラベル:大祓 夏越の大祓
posted by 山桜 at 23:59| Comment(16) | TrackBack(0) | 祖先からの伝言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも日記を拝見しながら思うのですが、山桜さんは日々とても丁寧に生きておられますね。
去年の夏越の祓えの日記も素敵でしたが、今年も心洗われる思いで読ませて頂きました。
山桜さんの日記でお祓いをして頂いたような気持ちになりました。
ありがとうございます。
Posted by キミ at 2009年07月02日 01:00
◆キミさんへ
 おはようございます。 丁寧に生きたいな…と思っては
いるのですが、なかなか思い通りにはいかないものですね〜^^;
そんな時の流れの中で、節目節目に行事があるということに
何とか救われている気がします。 

 「やらねばならない」ではなくて、「あ〜そういう時期に
なったのだわ〜」と感じさせてくれてありがたい…せめて、
そんな風に心の中で思い浮かべる位でも良いのではないかな〜
と思います。

 キミさんの言葉で、幽黙さんのサイトの音水の瀧を思い出し、
リンクを貼らせて戴きました。 ありがとうございます。
「瀬を速み〜」のお歌を思い浮かべるような清冽な画像ですよね!
Posted by 山桜 at 2009年07月02日 10:06
わたしたちの地域は7月に大祓なんだo(⌒▽⌒)o
蚕を飼っていた事情なんだけれどね☆
だからお盆も8月と7月とで分かれてる。。。

なんだかんだで今年半分だね〜

これからの後半、暑い所からの出発だけれど
お互い健康に気をつけて、生活していきませう♪♪
Posted by やゆよ at 2009年07月02日 14:55
山桜さん
愚生の拙い写真への
リンクありがとうございます
水が豊かだと
樹も豊かで
杜も豊かで
生き物も豊かで
人も豊かになれそうな
そんな感じがします
夏越の祓
結局出かけませんでした…
水無月も食べなかったし…
Posted by 幽黙 at 2009年07月02日 20:27
神社へ詣で・・・と言いたいですが・・
実行出来ません><
でも、水無月のお菓子だけは 
数個 しっかりと頂きました^^
Posted by さかもっちゃん at 2009年07月02日 21:46
◆やゆよんへ
 季節行事は旧暦といおうか月遅れ位にするのがしっくりする
こと、多いよね。 夏越の祓は水無月の祓ともよばれるけど、
梅雨の最中の水無月って、いくらなんでもねぇ^^;

 そっか〜今頃ってお蚕さんが繭を掛け始めで忙しいのかな?
そういえば、七夕祭も大いに養蚕に関係してるよね〜

 体調崩しやすい時だけど、いい気を得て元気溌剌〜!
とスタートしたいね☆
Posted by 山桜 at 2009年07月03日 11:16
◆幽黙さんへ
 あのお写真を拝見した時、瀬織津姫さま〜って思いました。
幽黙さんのお写真からは、素直な感動が伝わって来るので
本当に清々しい気持になれるのです。 嬉しいです♪

 改めて画像を再生してみましたら、音声は入ってない…?
確かに聞こえたような気がしたのですが…思い込み???

 幽黙さんは常日頃からまめに神社に詣でていらっしゃいますから、
穢れも積もる暇が無いのでは〜と思います^^ 
水無月でなくともあのしっとり御手洗団子であれば最高じゃないですか〜
Posted by 山桜 at 2009年07月03日 11:19
◆さかもっちゃんさんへ
 6月の末ってお天気もイマイチですし、世間でも夏越の祓は
特に大きく取り上げられませんし、忘れてしまいがちですよね〜

 それでも水無月を数個!も召しあがったのであれば、
もう体の中から穢れも祓われましたねっ^^v
今年は閏月が入っているので旧暦というと随分先になって
しまいますので、月遅れでお参りされるのも良いかと思います。
Posted by 山桜 at 2009年07月03日 11:27
     
 うわ〜、このブログ、全く気付きませんでした!@@;ゞ
そうだ!一人の方が5,6の日記を更新されたから、開いた時は下の方に隠れて
いたのでしょう! 年のお臍で、私も中掃除はしましたが、神社に詣でもせず、
どうしましょう?! でもここは旧暦に肖って、大祓詞も一緒に奏上しましょう!
 山桜さんは、大祓詞を全部言えるのですか?てか、覚えていらっしゃる?
纏めて簡潔なお詞にはならないものかしら?^^;ケシカラン心掛けでしょうか?

 幽黙さまのサイトに飛んで、清々しい気持ちになりました。 つい先日心洗われた
「一切教の滝」を思い出しました。どうも有難うございます<(_ _)>
Posted by メダカの目 at 2009年07月03日 16:39
◆メダカの目さんへ
 コメント沢山、お手数お掛けして申し訳ない…
でも嬉しいです♪ ありがとうございま〜す^^!

 最近、私も見逃すことが多いので、新着日記のリストは、
クリックした(色が変わっている)項目まで遡って見るように
しているのですが、暫く行かないでいると、それでも見逃す
ことがあって、なかなか追いつけません…(。。;)

 大祓詞は毎日のようにくり返し奏上していた時期があって、
大体は覚えているのですが、万が一にも誤ることのないように
必ず書いてあるものを見、一言一句に心を注ぎ奏上しています。

>纏めて簡潔なお詞にはならないものかしら?

 大祓詞はとても御力の強い祝詞ですので、これ以上の
簡略化は無しかと…私の奏上している大祓詞でもかなりの
部分が略されていて、それで本来の御力が発揮されるのか?
と疑問視される向きもあるとか…また、それ位に加減して
あるので、私などが奏上しても危険が無いとも言えるのかも…。

 月遅れで夏越の祓いに行かれるのでしたら、去年?の日記に書いた、
(記事下のタグで「夏越の大祓」をクリックすると関連リストが
出てきます。) 茅の輪を∞の字に左から三度回りながら、
 「水無月の夏越の祓へする人は、千歳の命のぶとふうなり」
をお唱えになると良いかと思います。 但し、お参りされる
神社によっても異なることがありますので、ご確認下さいませ〜

 私も忠告を受けましたが、普通の人が普通に神様を崇敬
している位が一番で、あまり深入りすれば神様は難題をかけて
いらっしゃることもあるとか…程ほどがいいようです^^
Posted by 山桜 at 2009年07月03日 17:47
 勿論、深入りするほどの信心深さも余りないので、その心配はありませんが、
山桜さんには、この辺りのところ全く頭が上がりませんが、私も少しは見習って
一度、書いてあるものを見て、最初から最後まで、一言一句に心を注ぎ、
奏上してみます。 また後で、山桜さんの以前の日記も読ませて頂きますね。
 色々と教えて頂き、有難うございました<(_ _)>
Posted by メダカの目 at 2009年07月03日 18:16
◆メダカの目さんへ
 おはようございます! そのように大祓詞(おおはらへのことば)に
心引かれていらっしゃるということは、若しかすると、そうすべき
時の中においでなのかもしれませんね。 是非、声に出して
その響きの中に身を委ね、言霊音霊の力を体感されて下さい。
メダカの目さんの感受性にどのように響くか楽しみです^^

 また、本当に祓うべき何かがおありの時は、鎌倉とんぼさんを
はじめ、きちんとした神職の方にご相談されて下さいね。
Posted by 山桜 at 2009年07月04日 10:22
お久しぶりです。
どうされているかなぁ、と思っていました。

私は昨夜、家人との会話で6月が終わりと云われて、
午後8時慌てて、茅の輪くぐりのお詣りに行って
来ました。

またこれからもよろしくお願いします。
Posted by 多聞 at 2014年07月01日 11:33
◆多聞さんへ
 私も家族も日々、それなりに楽しく暮らしておりますが、その為には色々としなければならないこと多く、なかなかブログの更新はままなりません。 抛りっ放しなのも見苦しいので、一旦「夏越の大祓」と致しました。

 区切りをつけるというのは、さっぱりとして気持ちの良いものですね。 私たちの国には、折々にそのような節目があって救われます。

 「茶書の森への旅」たくさんの更新がされていたのですね! 多聞さんの訳にワクワク…覗きに伺う楽しみが増えました^^ 
Posted by 山桜 at 2014年07月01日 18:23
私の地域でも、見たことが無いです。初めて知りました。

ちなみに、7月は戦没者慰霊の行事は遺族会によって行っています。
Posted by 玉井人ひろた at 2014年07月04日 21:59
◆玉井人ひろたさんへ
 梅雨の最中にすっきり掃除するのは衛生的にもタイムリーな行事ですが、盛んさは地域によるのかもしれませんね。 東北では農作業が忙しい季節でしょうか。 6月末頃に神社に参ることが無いと、気づかずにいるかもしれませんね。

 水無月のお菓子も、東京では売っているお店を探さなくてはならず、自分で作ってしまう方が早いです。
Posted by 山桜 at 2014年07月06日 18:26
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