2009年07月13日

初蝉

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 34℃の猛暑到来! 風があったので気温ほどの不快さはありませんでしたが、ついに辛抱できずクーラーのお世話になってしまいました。 昨日今日の晴天で梅雨が明けたと思ってか、蝉も地中からむくむくと顔を出し始めたようです。

 昨日は、林の中、耳元でパササっと羽音がして木にぶつかるようにとまったのは、ヒグラシのメスでした。 未だ着木が上手にできないのか、それとも私の姿に驚いたのか…。 オスは未だ羽化していないようであの哀愁を帯びた鳴き声は確認出来ませんでした。

 今日は熱風に煽られて揺れる木々の間から、ジ〜〜ッと鳴くニイニイゼミの声が聞こえてきました。 この声を聞くと何か一層暑さが増すように思えます。 

 九州地方の梅雨も明け、関東もあと残り1週間程でしょうか?
いよいよ夏本番間近、カウントダウンに入ったようです晴れ

 (写真: 近くのお寺の大甕で栽培されている蓮たち
       風が強くてズームのピントが…)

posted by 山桜 at 21:29| Comment(24) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
蓮・・・イイですね。
ハスを見ていると 心が和み癒やされます・・と
ソレほどの働きをしていませんが・・・↓

鎌倉の光明寺の古代蓮が咲きました。私メのHP
にはハスのアップが多いのでパスしております。

しかし、風が強いです。
Posted by 鎌倉とんぼ at 2009年07月14日 06:52
蝉の季節到来ですね。
暑さをますばかりと思いますが
 静かさや岩に染み入る蝉の声
なんていう心境にはとてもなれず
蝉の声聞きながら、通る風をうけながら転寝する夏の日の午後も悪くはありません。
こんな場合はほとんど油蝉ですね。
Posted by 蜆子 at 2009年07月14日 09:11
◆鎌倉とんぼさんへ
 今、私のPCのトップの壁紙は、鎌倉とんぼさんご撮影の
一片の散蓮華が寄り添うあの蓮の花のお写真です♪♪♪
毎日対面する度、ほっと和み癒していただいて居ります^^

 蓮の花は大きくて撮り易いかと思いきや、いい姿で撮影できる
位置に咲いている花となると、なかなか巡り会えないものですね^^;
早起きして未だ朝露を帯びている姿を見に行きたいです。
Posted by 山桜 at 2009年07月14日 11:51
◆蜆子さんへ
 あの芭蕉の句の蝉の種類は何なのか…?も、毎年のように
話題に上りますが、それこそ思いは人それぞれでいいのかな〜
と、最近は思うようになりました。 

 昔は開けっ放しでも危険はなく、家も風の通る造りに
なっていて、風鈴の音を聞きながらのお昼寝…子供の時は
後のオヤツに吊られて嫌々横になっていましたけど^^;
…懐かしいです。

 適度に汗をかかないと西瓜もかき氷も美味しくありませんね。
Posted by 山桜 at 2009年07月14日 12:02
蓮の花は今時に咲くのですね。
綺麗で季節風景によく似合いますね。

蝉しぐれの下で ウトウトするのが
大好きなんです(笑)
Posted by 青い流れ星 at 2009年07月14日 17:56
◆青い流れ星さんへ
 青い流れ星さんの日記を拝見して、『ああ、そうだ又初蝉の
記録を残し忘れる所だった〜』と思い出し、この日記を書く
ことが出来ました♪ ありがとうございます。

 丁度、桃の実のなるのも今頃で、蓮の蕾と桃の実が似ている
ことを不思議な気持で眺めます。

 蝉時雨の中で気持ちよく転寝できる環境は最高ですね^^
Posted by 山桜 at 2009年07月14日 18:41
年々寒い冬よりジヮ〜と汗をかく夏が好きになります。
老廃物が一度に出て洗い流されるようで、べたべたの肌をシャワーで流す感覚が大好き^^
蝉の声などが聞けたら最高ですが、蝉も暑さも通り過ぎて行くものだから良いのでしょうね。
蝉の声の後、秋が近づけば虫の声・・本当に季節の変化はすばらしいです。
白い蓮の蕾が清々しいですね〜
Posted by きえ at 2009年07月15日 11:41
◆きえさんへ
 わ〜、きえさん、感覚が若いですね〜☆⌒(*^∇゜)v
私も若き頃は夏が大好きでした〜 今はどちらかと言えば、
冬の方が好き?いや、楽かな〜 う〜ん、夏になれば冬が、
冬になれば夏が好きかも〜っていう、いい加減なタイプかも〜
(暑すぎて思考能力が麻痺してるようです〜><)

 関東地方も梅雨が明けたのだそうですね!
日焼けなど気にもせず、海やプールへまっしぐら!の頃が
懐かしいです。 真っ黒コンテスト常勝と云うくらい毎年
真っ黒に焼けてましたので、今は大変です(゜―Å)
白い蓮の花に憧れます…
Posted by 山桜 at 2009年07月15日 18:33
私も若い頃は「裸に近いほど元気になる」なんて云ってました。きっと、血圧とか低い目で、夏のほうが楽だったんでしょう。今はとても暑がりです。それにしても、中京のド真ん中は暑い!!!風ってモノがないんです。クーラーが我が家に来たのは次男の誕生から。長男はあせもだらけでしたよ。毎日、たらい で水遊びをさせてもね。クーラーって家の中は涼しくするけど、外へは暑い風を吹き出してるんでしょう???でも、無しではいられないんです。
 
Posted by 山口ももり at 2009年07月17日 08:24
 え〜?@@; 九州地方も南部の梅雨明けは知っていましたが、北部も
したのでしょうか? ・・って、いま浦島花子状態で^^;ゞ、PCもTVも新聞も
この3日間全く見ていませんでしたから、その間に明けたのかも知れませんね?

 こちらの初蝉は3日でした♪ こんな記録は楽しいですよね〜^^¥
蓮の花のUP、思ったよりずっと難しいですよね〜><; 私もデジカメを構えた
丁度その時に蜻蛉がとまり、少し間を置いてじっくり撮ろうと力んでしまったのか、ピン
ボケになりました。それでも蓮はハス、雰囲気ありますよね(*^▽')-☆マイフォトも^^

 
Posted by メダカの目 at 2009年07月17日 17:30
さくらん、ただいま〜o(⌒▽⌒)ノ

すっかり暑くなって。。。
こちらの蓮も咲いてたよ☆

蓮はステキだなあ。。。
もうそんな時期かあ〜
以前、和タオルの蓮を買ったよ♪
もったいなくて使ってないけれど。。(え)
Posted by やゆよ at 2009年07月18日 10:33
◆ももりさんへ
 昔はクーラーなど無く、扇風機や団扇だけでちゃんと乗り越え
られた夏も、今や温暖化で体温に近いような高温にまで達して、
とてもクーラー無しでは、過ごせなくなってしまいました。
熱中症で亡くなる方、案外家の中、クーラー無しで過ごされる
お年寄りが多いそうで、お気の毒です。 最早昔の日本の夏
(30℃を越えることなど、何日もなかったと思うのですが…)
とは違うということ、アピールが必要と思います。

 こちらへ越して来た当初(14年ほど前)、湖からの風が
涼しくてクーラーなど不要だった頃が懐かしいです。
Posted by 山桜 at 2009年07月18日 15:55
◆メダカの目さんへ
 この日記を書いた2日後には、もう関東地方もあっという間に
梅雨明けとなってしまいました。 昨日はミンミンゼミの初音を
聞きました! 何か風邪を引いたようなしゃがれ声でこっちが
咳払いしたくなるようでしたけど〜(苦笑)

 メダカの目さんも蓮の花を撮られたのですね〜♪
ちょっとミクシィから遠ざかっていて、見逃しているようで
ごめんなさい!
今年は何故か蓮の写真を撮られた方がとても多いですね。
蓮の花の当たり年?なんて云うのもあるのかしら??
Posted by 山桜 at 2009年07月18日 16:01
こんなにセミが鳴いているのに,
虫取り網を持っている子どもの姿を
見かけないのが寂しいです。
Posted by 酒徒善人 at 2009年07月18日 16:02
◆やゆよんへ
 わ〜い、お帰りなさ〜い! 無事ご帰宅でホッとしたよン♪

 蓮の花ってやはり神聖な雰囲気が漂っていて、例えタオルの
柄でも、汚せない気持がしてしまうよね〜
持ったり身につけたり、ただ眺めているだけでも、自分も清らか〜に
なったような気持にしてくれる不思議なお花だね^^
Posted by 山桜 at 2009年07月18日 16:18
◆酒徒善人さんへ
 昔と較べると虫捕り網を持った子、減ったかもしれませんね〜
この辺では、未だ絶滅危惧と云うほどでもありませんけど^^;
夏休みになれば店先に虫捕り網・虫かご・花火・浮き輪…
と並んだ頃が懐かしい…今はみんなゲームの中でやるのかな??
Posted by 山桜 at 2009年07月18日 16:24
こんにちは
セミ大好きです。ハスも大好き。
我が家の庭にもセミ穴がポコポコ。
しかし最早ヒンシなセミがヨロヨロと・・・
みつけては槙の木に乗せますが、はたして。

昨日は奈良の喜光寺のハスを見に行く予定でしたが、遅くなりすぎたのであきらめました。
氷室神社の睡蓮も眠ってしまった後。
奈良博の前庭のハスだけ見たところです。

おとつい、スパ&プールの施設に行くと、大きな浮き輪を膨らませているお姉さんたちを見ました。彼女たちの需要があるようです。
ついでに、花火はわたしの需要がある・・・
(今回はセットものではなく線香花火だけ買いました)
Posted by 遊行七恵 at 2009年07月20日 10:26
◆七恵さんへ
 蝉も蓮もどこか仏の教えが聞こえてくるような気がします。
音も色香もあるけれど、書かざる経を繰り返しているのですね。

 蓮や睡蓮の勢いが増すと紫陽花は急に日陰者に…この季節の
移ろいは一気呵成で残酷です。 蝉もさぞお日様が眩しかろうと。

 ノスタルジィのある大人は未だ幸せですね。 ゲーム漬けで実体験の
乏しい子等は大人になって一体何を思い出し懐かしむのでしょう…。

 今日はナンダカ夏の終わりのような涼しさ静けさで、ちょっくら
感傷的になってしまいました(。。;)
Posted by 山桜 at 2009年07月20日 17:46
こんにちは。

蓮の花、きれいですね・・・

栄養たっぷりの泥に深く根をはって、
池の中の亀や小魚についばまれながれも、
花を咲かせる。

蓮はすばらしいと思います(^^)
Posted by むろぴい at 2009年07月21日 14:19
◆むろぴいさんへ
 蓮の花って子供の頃は仏様の花、お盆の花、ちょっと特別な花
という感じで近寄りがたく、親しみを持って見ていませんでした。
今は植えられている所も増えて、ぐっと身近な花になりましたが、
その崇高な雰囲気は失われませんね^^
Posted by 山桜 at 2009年07月22日 17:28
は・は・は・・・朝顔のつるはくるりと左巻き
ってカルタにあったことを思い出しました。もう、本になってしまってるんだから、こっちのもの。なんて・・・でも、彼岸花も往生しました。あなたはお茶をなさっていますね。お茶の先生方に言わせると「書家の書は習気があって良くない」って言います。宗匠のお軸とか、高僧の扁額とかをありがたがっています。でも、書道をそれなりに必死???とまではいかないけど、自分では納得できる程度までやったものからみると、それは、疑問です。勉強不足を強弁してる感じすらあります。もっとも、書家の書が大したことが無いのも確かです。
Posted by 山口ももり at 2009年07月25日 08:59
◆ももりさん
 今日、返信頂戴致しました。 「五体字類」の「仮名変体」の項を
見落としていて、今までは「和漢書道史」の中の仮名一覧表で探して
いました。 こちらこそお手数をお掛けして申し訳ありません!

 出版物では季節を先取りしなくてはならないとは言え、目の前に
無い季節の花を描くのは、いくらももりさんでも大変そうですね。

 茶掛…需要があればこそなのでしょうけれど、中には確かに
(私如きが畏れ多いのですけれど)
「う〜ん??」な掛物も…見かけます^^;
『習気があって良くない』って、お茶を習うことはどうなの
でしょうか…。 やはり基本の形は習わなければ始まらない
と思います。 私は自分で言うのも可笑しいですが、広く浅くの器用貧乏。
ここらで一度やりたいことを絞って集中したいのです。
先ずはネット遊びの時間を削らないといけないようです(><)
Posted by 山桜 at 2009年07月25日 21:19
ネット遊びの時間をへらして、どうぞ、書道を・・・なあんて。でも、私はネットで随分勉強しました。
Posted by 山口ももり at 2009年07月26日 06:17
◆ももりさんへ
 は〜い、ネット遊び禁止ではありませんので、ご安心下さい^^
私も活字中毒の類なので、クリックすれば無限に活字が溢れ出る
ネットは、うっかりすると底なし沼になりかねないのです〜
腰にちょっと短めのザイルを括りつけようかな〜と思っています^^;
Posted by 山桜 at 2009年07月26日 19:21
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