2006年02月01日

戸隠の神さま!

 ・・・もう、本当に驚きです!

1月29日、湯島天神の境内・摂社の「戸隠神社」の前にて、

 「また戸隠にキャンプに行けますように…。」

と祈ったことを書きましたが、何と今日、キャンプ研修の企画が変更になり…

 GWに私は戸隠のキャンプ場に行くことになりました!

 戸隠の神さま、ありがとうございます!
道理であの時、ニコニコ迎えて下さった訳です。
こっちへおいでと呼んで下さっていたのですね。


    *     *     *

 去年、鎌倉とんぼさんに、相撲の始祖神は野見宿禰(のみのすくね)、
更にその元を辿れば、天手力男神(あめのたぢからをのかみ)こそ相撲の始祖と
言えるでしょうとのお話を伺った。

 その時、天手力男神をを祀る神社を調べると戸隠神社奥社だったので、以前に
一度詣でてはいるが、次は御由緒を踏まえた上で是非お参りしたいと思っていた。

 更に今回、その野見宿禰が、代々天皇家のご葬儀を司り、埴輪合葬の考案者と
される土師連(はじのむらじ)→土師臣(はじのおみ)→菅原家の始祖であり、
菅原道真公のご先祖様であることも知った。

 不思議な巡り会わせで、どうやらその筋を辿りに出掛けなければならないようだ。
何に導かれているのか、とても楽しみです。


     *     *     *

 戸隠の山は一度見たら忘れられない、激しく切り立って荒々しい一種異様な
様相を呈しているが、記紀などの神話によれば、もう二度と天照大御神
お隠れにならないように、天手力男神がブンと投げ捨てた「天岩戸」
大地にド〜ンと突き立った姿なのだという。
なんとスケールの大きな話ではありませんか!


 戸隠山のお姿 「信州百名山」サイトより
 
http://www.naganoken.jp/mount/hokushin/gogaku/togakusiyama.htm
posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(1) | 神社・仏閣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、戸隠行くんだぁ。そういえば先日、
戸隠の話もしたね〜(からくりやしきで出れなくなったこと、もちろん、私が(;_;))不思議だなぁ。
なんだか私も訪れたくなりました。
Posted by そら at 2006年02月03日 22:10
こんばんは。

戸隠という地名自体に深い意味が込められていますね。信濃には古い力が鎮められているように思います。

野見宿禰から土師氏に変容する状況を、安彦良和が『蚤の王』という作品でかなり大胆に描きあげています。
安彦の史観はかなり興味深いもので、わたしは欠かさず読むようにしております。
『ナムジ』『神武』『蚤の王』近代史では『虹色のトロッキー』『王道の狗』などなど・・・
かなりお勧めしたいと思います。
Posted by 遊行七恵 at 2006年02月03日 23:21
そらっち、こんにちは♪
この日の出掛けに、どうしても必要なものがいつもの場所に無くて
ギリギリまで探してたんだけど、ふっと頭に部屋の中のある場所が
浮かんだの。で、そこに行くとかけてあった服がカタンと自然に落ちて、
拾い上げたら丁度その落ちた下に探していたものがあったの!
この日は、本当に
「神さまありがとうございます!」
連呼の日だったよ〜☆ o(^ー^)o

忍者屋敷とかカラクリ屋敷に、一人で入ったそらっちの勇気を尊敬するよ!
今年は戸隠が「来てるー!」かな?
Posted by 山桜 at 2006年02月04日 12:43
遊行七恵さま、こんにちは♪
天から地へ「岩戸を隠された」のですものね。
私の本当の名前も信濃の山から一文字戴いているので、
この辺りの地には、とても親近感を持っています。

安彦さんの作品はアニメーターとしてのものしか存じませんでした。
野見が蚤?もうタイトルだけでワクワクして来ます。
どんな史観を持たれているのか、先ず今回のご縁の「蚤の王」から
読んでみますね。教えてくださってありがとうございました☆
Posted by 山桜 at 2006年02月04日 13:04
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Excerpt: 野見宿禰野見宿禰(のみのすくね)は、日本書紀に登場する人物。相撲の神。出雲国の勇士で、アメノホヒ|天穂日命の14世の子孫であると伝えられる。垂仁天皇の命により、当麻蹴速と角力(日本書紀では?力)で互い..
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