2009年10月12日

秋の草むら探検隊

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 なんともう10月も半ばに…! イタリアのことばかり書いていたら、季節の話題に乗り遅れてしまいます。 一時休止、秋の活動報告です。

 ススキの穂波ゆれる中、子供等を連れて秋の野山へ探検に出かけました。 今はもう大人のみなさんでしたら、こんな草原の中を思いっきり駆け回った懐かしい記憶をお持ちでしょう? 

 ところが今時の子等、『ええ〜っ、ヤダ〜!そんなことしたことない!』とブーたれます。 ちょうどそこへ天からの助け、青鷺がふわりと舞い降りてくれました。

 「青鷺の近くまで行ってみよう!」 
 「そ〜っとそ〜っと忍者みたいに小さくなって静かに行くんだよ…」

文句を言っていた子も急に黙って大人しく後を付いて来ました。 途中の水路を渡る所でなかなか全員が渡れず時間がかかっている内に、青鷺は『待ちきれないよ〜』とでも言うように、私たちの目の前を大きく羽を広げゆったりと飛び去っていってしまいました。

 暫くは、神秘的なものを目の当たりにした時の時間がとまったような空間に皆で浸っておりました。 口をあけたままポカンと青鷺を見送っていた小さな子の姿がとても可愛らしかったです^^

 さて、もはや行くも戻るも草むらを抜けねばならぬ所に入り込んだ我等、『無理無理、そんなとこ歩いたこと無いよ〜』という子を尻目に、『リーダーの歩いた後ろを歩けば大丈夫』とズンズン前に進みます。

 振り返れば、小さな彼女等は草むらの中で悲鳴を上げながら悪戦苦闘(笑) まぁ、背丈が低い分、私より視界が狭く怖さも倍増かもしれませんが…。

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 一つ草むらを抜けて開けた所に出る度に、やれクモの巣に引っかかったとか、草の種がいっぱい付いたとか、何かを踏んでしまった〜とか、もう大騒ぎ(笑) 

 それでも『バッタ捕まえたよ〜♪』と言って見せに来たり、『変な種があるよ〜』と言えば興味津々ダダダと集まって来たり、段々と草原の中にも馴染んで来たようです。

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ヤマボウシの赤い実   落ちた実  花は→数年前の日記

 ヤマボウシの実が食べられることを教えると、『採って採って!』。
でも手が届く所には美味しそうな実はないし、落ちた実はつぶれたり踏まれたりしていて、ちょっと食べる気には…

 さて、そういう時にはどうしますか? 昔子供なら分かりますね!
そうです、木を揺するのですよ〜 ユッサユッサ、ポトポトポト…落ちたばかりなら多少つぶれていても大丈夫、皮をむいて中の方だけ口に入れると…

 「あま〜い! 柿みたいな味♪」
一人が食べて美味しいといえば、躊躇う子はいなくなり全員が秋の自然の恵みを味見してしまいました。 種はなるべく遠く、良い土の所へ飛ばしてあげるのが木へのお礼ですね。

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      エノコログサ     ムラサキエノコロ     キンエノコロ

エノコログサ(狗尾草・ねこじゃらし)もよく見ると、いろんな色や
大きさなどの表情があってとても綺麗です^^

Seesaa Blog エコロジー・ブログ 2位 


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posted by 山桜 at 19:10| Comment(20) | TrackBack(0) | 青少年活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さくらん、こんばんは〜o(⌒▽⌒)ノ

わあ、私の苦手な草一杯の場所だ〜(@@)
でも楽しそう!!
エノコログサ、ちゃんと名前が違うんだね。
覚えられないけれど、違いはわかるよ。
どれも見たことある♪♪

やまぼうし。。。食べたことないし、
見たことないかも(⌒0⌒)
Posted by やゆよ at 2009年10月12日 19:34
山法師が
食べられるとは
思わなかったなぁ

みんなはスカウトの
子供たちですか?

草叢も
夏はいろいろと
大変なのがいますが
これくらいになると
もう大丈夫なのかな
Posted by 幽黙 at 2009年10月12日 20:21
ご無沙汰しています

彼岸にご先祖様のお墓参り行ったとき
近くの林にアケビが沢山なっていました
子どもの頃なら何も考えずに木に登ったでしょうね
すんなり諦めるオジサンになってしまった私が居ました

子供と一緒に山歩きしてみたいな〜
スミマセン!苦労も知らずに

新聞配達のオジサンは前のかごに竹棒が刺さってました
朝一番の必需品?思うに、蜘蛛の巣払い棒なんでしょうね
Posted by 多楽 at 2009年10月12日 20:50
お久しぶりです。
山桜さんの本領発揮のブログだと思いました。
草むらをどんどんは楽しいはずですが、冬になればスキー場、今はコスモス畑、とってもきれいでナイトウオークを予定したところ、近くに熊がでたという情報が。
ただちに中止になりました。
草むらを散策するのも、命がけ?
秋空気持ちいいですね。
Posted by 蜆子 at 2009年10月12日 20:57

いつ拝見しても、どれもこれも興味津々、どきどきわくわくな内容山盛りです。
 
 ほんと、近くにすんでらっしゃればもっと草花や虫や野菜、料理、和物から陶芸まで、さらにいろんなことをご存知そうだから、質問の虫になれたのにと、口惜しくおもいます。

 しかしながらに、自然ってなーんて素敵なんでしょうね。
 さっ明日は無人島で釣りしようおーっと!!
なにせこちとらー海が近いのがとりえなんです。
Posted by kazimodo at 2009年10月12日 22:57
いいなぁ。山野

  こんなところで、追いかけっこしたり

   たのしかったなぁ あの頃
Posted by ヤッホ at 2009年10月13日 08:57
◆やゆよんへ
 草叢は、やっぱり慣れないと入りたくない所かもね〜
私も今は流石に着帽長袖長ズボン状態で無いと嫌かな^^;
子供の頃はスカートで半袖でも、ぜ〜んぜん平気だったけど。

 おお、やゆよん、エノコロ草の穂の色の違いの分かる同士〜♪
フフフ(  ̄ー ̄)人(^∇^* ) エノコロ同盟

 ヤマボウシのお花の日記、本文にリンク貼って置いたよん。
多分、白いお花の方は見たことあると思うけど、どうかな〜?
Posted by 山桜 at 2009年10月13日 10:44
◆幽黙さんへ
 幽黙さんもお好きな山法師の白いお花、秋になるとこんな
ちょっと不気味な(妖怪・百目に似てると思う私^^;)赤い実を
付けて、美味しく戴けちゃいます。 もし綺麗な環境でみつけ
られた時は、是非ともお試しあれ〜☆

 そ〜です、我が団の元気っ娘たちです。 野生児に育成中(笑)

 ここは実は公園内の管理されている草叢で、夏の終わりに
一度選別的草刈がされていますし、我が散歩コースで前日も
下見してありますので、危険生物の心配はほぼ無いと思います。
それでも油断大敵なので、虫除けなどで防備しつつ応急処置
セットも持参です。
Posted by 山桜 at 2009年10月13日 10:54
◆多楽さんへ
 わぁ〜アケビですか! う〜ん、足場が悪かったら悔しいけれど、
私も最早諦めてしまうかなぁ… 筋力の低下と体重の増加が予想外の
結果をもたらしそうで、怖いです。(苦笑)

 自分の子供だけだったらぶっつけ本番でもいいですが、他人様の
お子様を預かっているので、やはり下調べ等念入りに準備して
臨みます。 大変というか…何といっても私が好きなんですよね(笑)
こんな任務についている人は、まず大抵は「ガキ大将あがり」では
ないかと思います^^;
Posted by 山桜 at 2009年10月13日 11:05
◆蜆子さんへ
 スキー場とゴルフ場は日本の自然をかなり侵食しましたね。
空から見るとその傷跡の数々が多くてとても痛ましいです。

 確かそのスキーの斜面を外来の花等で埋めるのではなく、
在来種のお花畑にしようという試みがあると聞きました。
私も塗りつぶしたような一面のコスモス畑よりも、様々な
植生が調和を取りながら地道に花を咲かせるお花畑の復活を
期待しています。 熊も山に実のなる植生があれば人里まで
降りて来ずともよくなるかもしれません。

 気持ちよく天地に遊ぶには、それぞれの縄張りを侵さぬ
慎ましさ、遠慮も大事ですね。
Posted by 山桜 at 2009年10月13日 11:14
◆kazimodoさんへ
 お元気にネットの輪に復活されて、とても嬉しいです^^

 私もこの所サボってばかりですが、こうして細々でもお店?を
開いていると、遠く離れて住んでいらしても同好のお仲間が集って
下さり、様々な事柄について勉強させて戴ける幸せをしみじみと
感じおります。 ご縁あって実際に会えた方々も沢山おいでです。

 私もいつかkazimodoさんと無人島で釣り糸を垂れる日を夢見て…
というかもう「無人島!」と聞いただけで、行ってみたくてソワソワ
落ち着きませんよ〜 o(^o^o)(o^o^)o ワクワク
Posted by 山桜 at 2009年10月13日 11:25
◆ヤッホさんへ
 今からでも遅くないですよ〜 野山に繰り出しましょう♪
カメラや双眼鏡やスケッチブックなどを持っていると、大人が野山を
ふらついていてもそれ程怪しまれません。
なんといっても、子供を引き連れているのが一番ですけどね^^
Posted by 山桜 at 2009年10月13日 11:29
 ヤマボウシの実、丁度食べ頃ですね。 もう少し黒っぽくなっても
甘味が増して美味しいですよね〜*^▽^*-☆
秋の草むらも里山も、時間の経つのを忘れてしまいます。私達の思秋期も、
いよいよ本番ですね^^;ゞ
Posted by メダカの目 at 2009年10月13日 12:49
◆メダカの目さんへ
 ヤマボウシの実、もう少し黒っぽくなるともっと甘いのですか〜
大体これくらいの色で熟して落ちてしまっているので、もっと
黒いものを見たことがありませんでした。 今度よ〜く探してみま〜す♪

 思秋期は感傷的になって、なにかと涙が浮かんで来たりして…
バタバタ忙しい時期が過ぎ、そういうゆとりが出来たってことかも
しれませんね〜 一時は涙が出なくなって心配したこともありました…
まぁ、どっちも生きてるって証拠でしょうか〜^^;
Posted by 山桜 at 2009年10月13日 15:44
秋色いっぱい〜の何とも美しいお写真ですね。
ススキの原・・草の香りがして来ます。
先日ススキを2本ほど持ち帰りましたが、葉は刃のごとく。。あっというまに手に血が滲みました。
こういうことも忘れる位に自然に接してなかったということかな^^
ヤマボウシの紅い実、エノコログサの光輝く三色・・なんてきれいなのでしょう〜〜。
Posted by きえ at 2009年10月15日 06:28
自然一杯の中へ子供達を引っ張り出す・・・とても良いことをなさっていますね。そりゃあ、大変な反応だったでしょうね。ワイルドな子供時代を送った私ですから、ヨックわかります。雑草に手を触れるのだって嫌がる子がいるようですから。自然大好き人間です。
Posted by 山口ももり at 2009年10月15日 11:13
◆きえさんへ
 原っぱで遊んだ昔子供の私達には、懐かしい香りですね〜
「ススキの葉っぱはカミソリみたいに切れるからね〜!」
「カナムグラのトゲは触るといつまでヒリヒリしつこいのよ〜」
とその都度教えましたけれど、こういうことって体験しないと
身に沁みて覚えませんよね。 多少切るなり刺さるなりがあっても
いいのかな〜と思いますが、あんまりコリゴリさせてもいけないし、
難しい匙加減です(><;)

 四季の野山の綺麗なもの美味しいもの、柔らかな感受性の内に
いっぱい体験させたいで〜す。 そんな年頃に家でゲームばかり
だなんて余りにも勿体無さ過ぎます。
Posted by 山桜 at 2009年10月15日 19:02
◆ももりさんへ
 今年の秋は雨の少なく過ごし易くアウトドアの活動を沢山
組んで、実踏→本番と出歩いてばかりになってしまいました。 
 
 一方、硯と筆は…乾きっ放しに…桃里先生に会わす顔が
ありません…(。。;) (この頃、招き猫ダック〜♪のCMを
見る度に一緒に踊るももりさんの姿を想像してしまいます^^) 

 クモの巣は先頭の私がクルクルと巻き取って歩いているのに、
わざわざちょっと違うコース取りをしては引っかかっているのは、
本当は楽しんでいるのかしら〜 子供は本能的には冒険好き
かもしれませんね(笑)  
Posted by 山桜 at 2009年10月15日 19:14
昨日お習字教室に来た子が、招き猫ダックのお人形を見せてくれました。8センチくらいの小さなネコなんですけど、押さえるとあの歌、歌うんです。私にももらってあげる・・・って言ってくれてるんですけど・・・・
Posted by 山口ももり at 2009年10月16日 09:12
◆ももりさんへ
 最早あの歌を聞いてしまうと、体が自然に踊り出すように
なってしまわれましたか? 幸せを招き入れてくれますよう
愉快にどんどん踊って下さ〜い♪ 
でもマサカ子供セールスの保険の勧誘じゃないですよね…(笑)
Posted by 山桜 at 2009年10月16日 22:50
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