「東京大茶会2009」の催しの一つ「こども茶れんじ」−某通信教育社のコピーの借用は如何なのか…(笑)−は、さておき、滅多に無い機会を逃さず、またもや団の子等を引き連れて、近い方の開催地「江戸東京たてもの園」へ出かけて参りました。(もう一方の開催地は浜離宮恩賜庭園)
ワンちゃんのお菓子は 自分で点てたお茶を いただき方も
松江「彩雲堂」さん製 向い側の方にお出しして 教えて戴きました
お正客さんのお道具 大好きなカラスウリの ピントが合わず
拝見のご様子を傾聴 晴れ姿 とても残念!
室内は暗く、フラッシュは自粛しましたので写りが芳しくないですが、撮影を許可して下さり、記録に残せて嬉しかったです。
子供たちの殆どは、毎年の新年会でお茶を経験していますし、つい先週、都庁でも茶道体験をしたばかりでしたので、さほど緊張せずお茶会の雰囲気を味わえた様子でした。
お正客さんは、ボーイスカウトの経験もおありとのことで、子供心にご理解がおありで、子供の顔を見ながらにこやかにやさしく語りかけて下さり、お蔭さまでとても和やかなお茶会となりました。
子供向けにすることなく、素敵なお掛物やお花、立派なお道具を用意して下さり、また一方、子供の喜びそうな可愛らしいカラスウリまで飾って下さった先生のお心づくしが心にしみました。 そして一人一人に優しくご指導下さった茶道連盟の方々、本当にありがとうございました。
お菓子は子供向けにワンちゃんのお顔で可愛らしかったのですけれど、季節の美しい和菓子を見せたかった気持ちもあって、少し残念に思いました。 子供と言えど本物を鑑賞し味わう力はあると思うのですが、最初の出会いとしては可愛いお菓子が良いのでしょうか…。
小さなお茶人が少しでも増えてくれる機会となると嬉しいです。
「東京大茶会」とは
↑クリックすると東京都、東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)の趣旨解説・開催要項などの掲載されたページに飛びます。
その他の「江戸東京たてもの園」の見学の様子は、団のHPの方に乗せる予定です。
2009年10月15日
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子供の時の体験て、その時ばかりではなく、それぞれの引き出しに仕舞われて、大人になって遠い記憶がよみがえって生き方を見直したり、趣味として発現したりさまざまにあります。
子供さんの引き出しをふやしてあげてください。
よい先導者でありますことと感心しています。
茶人とか茶道というものではなく、日本文化の集
大成とも言うべき「茶」に触れることで、子供なり
の感性が育まれれば良いです。
>小さなお茶人が少しでも増えてくれる機会となると嬉しいです
本当にそうなるといいですね。そんなお手伝いなら私も微力ながら、
したいです^^; 子ども達の反応を見るのも楽しみの一つですもの。
お世話して下さった方々も皆様、秘めたる願いを込めて・・・でしょうか。
和やかな雰囲気の中にも緊張したお顔(もあったかな?)、色々な事に
興味を持ってくれたらいいですね。 それにしても カラスウリ姫^^¥の
山桜さん、晴れ姿をUPされて嬉しそう♪ 実も一つ一つ色が違い、まるで
色鉛筆の芯を見ているようです@@ 美しい秋色ですね-☆
やまぼうし、覚えてるよ!
そっか、あの実だったんだ。。。(⌒0⌒)
こういう行事があるんだね☆
当たり前にこうやって体験できる積み重ねが
あとで生きてくるのかな?
私そういえば子供の頃から
茶道は一度も体験したことなかったなあ〜
私がこんな大人になってからでもお茶を習いたいと思ったのも
遠い昔の母や祖母の記憶が、心の中に生きていたのかもしれません。
いつもの慣れた環境ではない、それなりの緊張感が漂う場所へ
連れて行きますと、集中度が増して凛々しい顔つき、真剣な眼差し。
そうそう、そういう顔が見たかったのよ!と頷く私なのでした^^
すぐに成果を期待するのでなく、地道に種を蒔き興味を
植えていってやれたらと思います。
ももりさんはもう何方かの門をたたくよりも、ももりさんなりの
お茶の楽しみ方がお出来になるのではないでしょうか。
桃里流宗家の道を開いて、書画・作陶なども含めた新しい
茶の湯を楽しまれるのも素敵だと思います♪
東京大茶会のルーツは、あの北野大茶会なのだそうです。
誰でも自由に茶の湯を楽しめるように広く門戸を開放し、
工夫をされています。 浜離宮の方では、外国の旅行者向けに
英語での茶の湯の場もあったそうです。
新建材の今の家よりも、古い家の方がずっと好きだと、
小さな子供たちも口々に言っていました。 本物の良さが
分かるのだと思います。 出来るだけ「本物」に触れる機会を
増やして行きたいと思っています^^
『あ、メダカの目さん?』『あ、きえさん?』ふとそう思って
お世話して下さっている、地元の茶道連盟の方々のお姿を追って
しまいました。 きっと同じ様なお気持ちで奉仕して下さって
いるに違いないお姿が重なって見えたのだと思います。
恐らく初めて?と思われるお子さんやお母様方は、少し緊張
しておいでのようでしたが、それもまた印象的な経験となって
心に残りますね。 先ずは、お茶の世界へ飛び込んで来て
下さったお気持ちに応えるべく、お心尽くしのおもてなしを
された皆様に感謝です。
カラスウリのお写真、早く子供たちを連れて退出しなければ…
という気持ちと、もっとその場で先生やお正客さんとお話して
いたかった気持ちの狭間で、慌ててシャッターを押したので、
こんなボケボケに〜(><) 結果、仰るようにちょっとパステル調
の味わいに? 怪我の功名かしらん??
お花の方を見て、思い出してくれたのね〜♪
あの清楚なお花から、この妖しい赤い実って想像が難しいよね。
まぁ、これでお茶に興味を持つ子もいれば、お茶は苦いは
正座は辛いは、こりごり〜と思う子もいるだろうね〜^^;
どっちに転んでも、一度でも体験した思い出が残れば、後々
何かのキッカケ位にはなるかもしれない…よね?フフ^^
明日、実践いたします。
ありがとうございました。
でも 往復はがきで申し込み 連れて行ってくれる
指導者がいなければ体験できないこと。 山桜様
良いことなさっていますね。
きっと 子供達 後から思い出して こうした機会にふれることができたこと感謝するでしょうね。
レポがお役に立てた様子で嬉しいです^^
向かい合わせで座ってお互いの為に点てるって、過度の緊張も
与えずに、初体験の為にいい工夫と思いました。
お茶席は事前の申し込みが必要でしたけれど、野点と
「こども茶れんじ」は当日にお茶券を購入すれば大丈夫
だったのですよ♪ 私は調べて狙って行きましたが、知らずに
ふらりと立ち寄られた方でも気楽に参加できるようにと
配慮がなされている所が素晴らしいと思いました。
私は種まきしかできませんので、小さな芽がでましたなら、
どうかチャチャ先生方、宜しくお願い申し上げます〜^^
すっかりご無沙汰していまいました。
今は子供向けに色々なイベントがあるのですね〜。私もそういう会を利用して娘に色々な経験をさせてやりたいです。
子供のうちに何でも体験しておくって本当に大切なことですもんね。何か心に残れば後につながったりして。
山桜さんのような指導者が引率してくれて、子供たちはなんてラッキーなんでしょう!!
弊ブログへコメント、トラックバックありがとうございました。
まぁ、大変! コメント戴いてましたのに、今の今まで
気付かずに、お返事も致しませず申し訳ありませんm(><;)m
お嬢様もすっかり大きく成長されたことでしょうね^^
母と子の時間も大切に、一方で社会性を身につけさせる機会も
積極的にとらえたいですね。 な〜んて、何もかも思った通り
とはいかないのが子育てですから、あんまり固く考えなず、二度と
戻らない、いつも一緒の日々を楽しんで下さいね〜♪