「婆の背に 負われた孫は 十一人」
なべちゃんさん
(島根県)
「フォト575」11/30放送
*携帯フォト
江戸時代の「発句合(ほっくあわせ)」の選者として小林一茶の名が彫られた版木がみつかったり、スペシャルドラマ「坂の上の雲」効果で正岡子規の生涯や故郷の様子−松山のあちらこちらに俳句の投稿箱が置かれ優秀作は店先などに張り出され、お年寄りから学生・幼児までが日常的に俳句に親しんでいると紹介されたりと、なにやら俳句に注目が集まっているようです。
また、衛星第2放送で朝の連ドラを見ていると続いて「フォト575」(月〜金 午前8:00〜8:15 再放送・ハイビジョンでの違う時間帯での放映もあり)という番組が放送されているのですが、これはまさに現代の「発句合」とも言えるもので、毎回心が揺さぶられるような句が紹介され、思わず泣かされてしまうことも少なくありません。
五七五の文字だけで情景を思い浮かべられるのが本当の名句なのでしょうが、発句した時にその人が目にしていた情景の写真が添えられていることは、想像力に欠けると言われる現代人にとって大きな助けとなり、共感度は大幅にアップするようです。
一方、写真あってこそ成り立つ句があり、こちらこそ寧ろ「フォト575」の本道なのかもしれません。
「これ以上 もう飲めませぬ お婆殿」
平元一幸さん(広島県)
「フォト575」 12/7放送
「おなじだね」「歳が違うね 一世紀」
高木 加津子さん(神奈川県)
「フォト575」 12/10放送
山桜選は、祖母と一緒に育った所為か、お婆さまの写ったものばかりになってしまいました^^;
後姿のお婆ちゃんの優しい背の丸み、腰に組んだ働き者の手の温もり、故郷の景色、生活の匂い…私の故郷でもお婆ちゃんでもないのに、懐かしくて胸がきゅっとします。
2枚目は、お孫さんの困ったような顔がなんとも言えなくて… お婆ちゃんって、孫への愛が溢れるのと同じ様に次から次へと食べさせよう飲ませようとするんですよね〜
3枚目は、本当に写真が無ければ何のことか分かりませんが、乳母車と車椅子、同じ様に車に乗っている二人の年齢差は100年なんでしょう。 赤ちゃんとお婆ちゃん、お互いに「おなじだね〜」って本当にそう言って笑いあっているように見えます。
選者が取り上げた作品と選ばれた殿堂入りの句は、こちらのページでバックナンバーを鑑賞することが出来ます。(番組紹介の為ではありますが、転載した作品は皆さんがご覧になり終えた頃には削除しますので公式HPの方をご覧下さい。)
「カシャッと一句 フォト575 作品ギャラリー」 (NHK BSオンライン)
http://www.nhk.or.jp/photo575/gallery/
そう言えば、友部丹人さんがブログで続けられている「友部丹人旅日記」は正に「フォト575」そのものですよね。 殿も番組に投稿されているのでしょうか〜?
<追記>
申し訳ありませ〜ん!
つい先程、今日の分の再放送を見てビックリ!! なんと…
「秋の部」の放送は本日12/11(金)までで、次回放送は
「冬の部」として来年の2/1(月)〜だそうです。
それまでは、上のHPで過去ログを楽しみつつ、投稿を期して
写真と俳句を沢山生み出しましょう♪
私も何か送ってみようかなぁ。。。
Seesaa Blog エコロジー・ブログ 5位
ラベル:NHK
おじいちゃんと孫
どちらも胸が熱くなります。
祖父母に可愛がられて育った子は
優しい子に育ちますよね。
秋田県が一番子供たちの朝食摂取率が高いと
聞いています。理由は祖父母との同居率が高いからだと・・・・大事なことですね。
我が家は母方も父方も女性が長寿の家系で、祖母と曾祖母は
元気で長命でしたが、祖父は双方40代で亡くなって…
今、私の父がケロロンへ寄せる愛情を目にするたび、
祖父の愛を知らずに育ったことが残念で溜まりません。
きっと、まる子とおじいちゃんみたいになれたと思うのになぁ…
秋田はその特性により、いろんな日本一があるんですよ〜
「虫歯がある子の割合」が日本一なのも、爺婆の愛の深さ
故なのでしょうね^^; 秋田生まれのお姑様も赤ちゃんの頃、
ケロロンに口移しで虫歯菌を〜(><) でも幸い歯磨き励行と
丈夫な歯の性質で虫歯はゼロのままです^^v
大好きで愛観者の一人です^▽^ 写真と句の絶妙なハーモニーを楽しんでいます♪
いつの間にか途絶えたと思っていた時、偶然に出逢った575は今も覚えています。
素朴な美しいお写真に “病室の 姉と聴く雨 ピアニシモ” ・・思わずジ〜〜ン;;
昨日の4作品も秀作揃いでしたね-☆ メダカ選は“伝統の 技を見せつけ 雲隠れ”
かな〜ぁ?毎回捨て難い傑作が多く、自分でも指折り捻って?。^;ゞ遊んでいます^^
紹介された作品も既に写真が物語っていますよね〜♪それに17文字がどう出逢うか!
本当に想像力を刺激される魅力溢れる世界です^^¥ 伊集院光氏の温かい観察眼と
鋭い洞察力に、佐田玲子さん始め、ゲストの皆さんの着眼点も意外性があって面白く、
四季折々、ずっと続いて欲しい番組です。 ご免なさいm(__)m つい熱く語って仕舞い
友部様の旅日記や575のホームにまで飛んで、長々と遊んでしまいました><;
楽しみにしていたのですが…
あっ、これならできる!
と思いましたが…なかなか難しい…。
俳句って短歌より難しいですよね…。
句を詠まれた方のその時の心情がぐっと伝わってくると
もう涙を堪えきれなくなりますね…(;;)
緑の森の中をいく中のよさそうな母娘の後姿の写真に添えられた、
「亡き父の わが娘(こ)わが妻 見る視線」
写真を撮られたのは亡き父上、句を詠まれたのはその息子さんで
娘さんの父・妻の夫。 あの時、息子の育む幸せな家族をそっと
後ろから撮影した父親の思いは…そして今も変わらず見守って
いてくれるであろう視線を感じてのこの一句に触れ、亡き主人の父、
そしてメダカの目さんの父上のことを思い浮かべてまた(;;)でした。
一緒に熱く語って下さって、とても嬉しいです!
殿の所へも遊びに行って下さり、ありがとうございました〜♪
そうですね〜俳句と短歌、どちらが難しいかは難しい〜(笑)
思うままにサラッと詠むのなら俳句が易しい気もしますが、
少ない文字で心情を表すことを思えば、更に難しいとも…
七七が増える分、短歌には謎が深まるように思えます。
やはり秘め事を交わすには、技巧も必要になりますしね〜
「曇る日も晴れる日もある 心にも…」
オホーツクブルーの空から
ふぁ〜り ふぁりと
白い天使たちが舞い降りて来ます
無音のシンフォニーです
最高のイルミネーションです
そして、タダです。
http://www.youtube.com/watch?v=j6WIuYiz5l4&fmt=18
http://www.youtube.com/watch?v=jKm6uqYo_MQ&fmt=18
暖房無しでも汗ばむような窓辺にも、ふわりふわりと雪が舞い降り、
心洗われるような雪景色を楽しませて戴きました。
早くまた北海道にスキーに行きたくなりました〜♪
フランシス・レイの音楽やダニエル・リカーリの歌声は
大人の音楽のイメージでしたが、ようやく実年齢が追いついた
のでしょうか…じ〜んと胸に響きました。
いつも素敵な画像と音楽をありがとうございます^^
(北の国から)
http://www.gc-salvia.net/music/kitanokunikara/
(サルビアギター)
http://gc-salvia.net/music2/
私や私の子どもたちをおんぶしてくれた背中が,「小さくなったなぁ〜」って思っていたら,
なくなってしまい・・・
しみじみと読ませていただきました。
全然知らなかったよ☆
「坂の上の雲」は親が見ていたので
少しだけ見たんだけど、妙に俳優さんの若く見える技術に感動してた(笑)
上のうた、写真と一緒で妙にハマルね♪♪
山桜姫
ひさしふござる
ながの無沙汰を
ひらに詫び申し上げる次第に候
ああ
驚きなり
予がつたなき部露愚を
姫の記事にて
大々的にご紹介いただくは
わが生涯の快挙なり
ありがたさに
ただただ
ひれふして
御礼申すばかりなり
昨今は
日々の雑事に追はれて
更新もままならずして
時の過ぎゆく速さに
身の追ひつかぬを
口あけて
茫然と見つめるばかりなり
されど
美幌白雲殿よりも
あたたかき言葉頂戴して
部露愚の輪の広がるは
いとうれしく
姫の御配慮に
感謝感謝のあかひとなり
一言御礼まで
あかひと 頓首 再拝
とにもかくにも
早速、あかひと殿のお住まいへも白雲となりて飛んで行って
下さり、ありがとうございます♪ もしや雪雲でしたか?
明日は関東北部太平洋側でも雪がちらつくかもとの予報が…。
久し振りに「俳句・和歌・詩」カテゴリーの過去ログを見て、
皆様それぞれのご両親に寄せる思いの深さに…改めて目頭がじわっと
熱くなりました。 善人さんが「おとつぁん」にコメントをお寄せ
下さった頃には、お母様はお元気でいらしたのですね…。
正統派の「俳句王国」の放送もあるけれど、私などには
こっちの方が気楽に入り込めて嬉しい門戸だよ♪♪♪
「坂の上の雲」と「JIN〜仁〜」の放送時間帯が重なるので、
坂の上の雲は衛星放送で録画(仁も録画してるので^^;)
両方見るのが大変だけど、どっちも面白いよね〜!
内野聖陽さんの龍馬がはまっていて、来年の大河の福山龍馬が
なんだか綺麗過ぎて柔く見えてしまう〜
あぁそうでした、丹人さんで詠まれるのは短歌の方でしたね!
ではでは、奮太さんの俳句を是非に〜♪
>昨今は
>日々の雑事に追はれて
>更新もままならずして
>時の過ぎゆく速さに
>身の追ひつかぬを
>口あけて
>茫然と見つめるばかりなり
私も全く同じでございます〜 先日少し時間がとれましたので
長のご無沙汰をお詫びに参上致しました次第、平にご容赦をm(。。;)m
コメントを残して下さった美幌白雲さんの他にも、
メダカの目さんも遥遥太平洋から遡上し遊びにいらして、
殿の所でお楽しみのご様子でしたよ〜^^♪
俳句に限らず、イランカラプテでお馴染みの美幌の加藤さん
(或る時は雪山・白雲…^^)の川柳も味わい深いものですね♪
そのエッセー教室でむろぴいさんと知り合われたのでしたっけ?
同好の友の輪っていいですね〜♪ 思いのままのエッセーを
書かれるように句も詠まれたら、どんどん出来てしまうのでは?
スケッチに一句を日課にされるとか〜☆
あ、武田双雲さん作ので面白いのありましたよ。
こぼれたの
嫁がこわいの
すぐ拭くの
きっと墨をこぼしちゃったのでしょうね〜ふふふっ
私は、元気出していこう、今日こそ頑張る!
と自分に言い聞かせる毎日です。
俳句は私に馴染みが薄いのですが、
ほんのちょっとした言葉で、転換する面白さ
というものはありますね。
まああせらず、長閑に人生を楽しんでいこう
と思っています(単なる夢かもしれないです
けどね、苦笑)。
おはようございます^^
プリズムや 見えぬ光を 七色に 山桜
雪形のクリスタルを通して部屋中に小さな虹が舞っています。
長閑とは縁の無いような年末でも、ぽっとこんな幸せなひと時が
広がって嬉しいことです。
多聞さんのお蔭で私の中にもぽっと又一つ光が灯りました♪