2010年01月16日
四年目の初釜
表千家の初釜のお菓子「常盤薯蕷(ときわじょうよ)」
蒸かしたてホヤホヤの真っ白なお饅頭の中は鮮やかな千年の翠
平成二十二年寅年の初釜を迎えました。
前日の東京は初雪の舞う厳しい寒さでしたが、当日の空は真っ青に晴れ上がりました。 前日(相変わらずの一夜漬けで)着付けの稽古を重ねたので、どうにか一人で二重太鼓も結べました。 駅へ向かう道、和服ですので表向きおしとやかそうに歩いていましたが、心の中は浮き浮きスキップ気分、はやる気持が出て思わずカツーンと小石を蹴ってしまう所がなんとも私らしく…(恥;;)
茶の湯の稽古も早4年め(1月末で3年3ヶ月)を迎えました。
茶通箱のお許状を戴き、あの軟体動物のような滑らかな指の動きに挑戦?中です。
表(流)のお茶は「淡々として水の流れるような」お点前といいます。 今何の所作をどんな風にしたとお客様に気付かれぬ程に自然に何気なく…となるには、稽古の積み重ねしかないのでしょう。 私も海流に漂うイソギンチャク?ヒトデ?いやタコ?の動きを目指して励みます。 あ…あくまでもお客様に「タコ(笑)?」とは思われないように、さり気無く〜^^;ですね。
お干菓子 記念に頂戴した末廣
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着物に雨や雪は大敵ですものね。
私は裏でしたから、初釜には花びら餅でした。
お稽古を辞めてから30年になりますが
今でもお正月には欲しくなるものですね。
お稽古に精進していらっしゃる様子、
楽しみにしています。
また再開したくなってしまうのだけれど
なかなか・・・
この時期、常盤薯蕷も花びら餅もいただきたい欲張りな私です^^
ところで、長年の宿題になっておりますが(笑)
ぶりぶり香合でしたか?
羽根はかかっていましたか?^^
毎年話題にしていますが、もう1年経ったのですね。早い!!
お点前は、主婦の生活感が見えないお点前を
目指しています。なかなかね・・・><
さくらんのお茶のお稽古、もうそんなに経つんだね。
凄いよ!!
これからものんびりでいいので、時々ブログで
拝見できると嬉しいな♪o(⌒▽⌒)o♪
チャレンジしすぎないでゆっくりね♪
一般には裏千家さんの花びら餅の方がずっと有名ですね。
去年?NHKで武者小路千家さんの初釜のお菓子、餡を赤と緑に染め分けた
きんとんで包んだ「都の春」を拝見し、これもまた「柳と梅」の色合い
雅な春らしいお菓子と心ときめきました。
江戸千家さんの「えくぼ饅頭」や「蓬莱山」(TVドラマ「あんどーなつ」
にも登場しました♪)も思わず微笑んでしまう初春を寿ぐお菓子と思います。
爽子さんならいつお稽古再開されても直ぐに取り戻される
ことでしょう。 精進しつつお待ちしております!
うわ〜宿題! そうでした〜もうあれから一年あっという間!!
残念ながら、今年は長板に皆具で、大きなぶりぶり香合ではなく
運び易い干支の可愛い寅さんの香合でした。
また宿題先送りですみません…
当面私の目標は、そそっかし屋で慌て物の地を出さず、
お客様をヒヤヒヤさせないお点前です〜 何か面白い事を
しでかすのでは…という期待を抱かせず注目を集めないように^^;
ふかふかの真っ白なお饅頭は、ほっこりまぁるく積もった
雪のようにも、秋田のかまくらのようにも、また搗き立ての
お餅のようにも見えて、たまらなく魅力的なのよ〜♪
その中の緑色の餡は、分かっていてもハッとする美しさ!
その緑は千年変わらぬ松の緑とも千家のお茶の色とも思えて
毎年気持も新たに、ちょっと畏まって戴きます。
稽古日誌は、段々と書くべきでない部分も出て(分かって)
来て、書き方を悩んでいる内にあっという間に時が経ち…(苦笑)
無理なく、残しておきたいことお伝えしたいこと等を書いて
いけたらいいかな〜♪^^ ありがとね〜
初釜をこさないとどうも初春になった気がしませんね。初釜を終えると春を待つ気分ですが、実際は一年中で一番寒く、雪が凍っています。
さて今年もよろしくお願いいたします。
私は忘れる一方です。(涙)
ぶりぶりはもっていませんが 裏でも初点で使われる方が多いですね。 香合の上に交差で羽先を乗せているようですよ。
結び柳も自宅で用意するのに一日かかり、雑草取りで3日かかりで まだ用意できていません。貧乏暇なしの初稽古準備に汗汗です。
今年も宜しくお願いいたします。
山桜さんは4回目なのね〜私は何回目かしら?
今日はお嬢さんを5人もお連れするので大忙し!
昨日柳の葉を落とし結び柳に奮闘していました。
(高齢な先生なのでお手伝いです)
今年は長いものがなく必殺技で繋ぎました(笑)
後は椿と梅に感謝してまとめてみます。
ぶりぶり香合は表千家の目黒の先生は羽をかけて飾っていましたよ!(ネットで発見)
ても畳みに置く時はそのまま羽は真っ直ぐでした。
今日は外見だけでも落ち着いた感じの無地を着てきます。
初釜だけは、お稽古ではなくお客様になれる日なので
ルンルンではありますが、和服を着慣れないので何をどう
組み合わせるか、当日ちゃんと手際よく着付けが出来るか、
髪型は決まるか…そんな心配の方に押し潰されそうで、年齢的には
充分大人の女性として、まだまだ情けない次第であります。
雪の無い東京でも寒さが一番厳しい時ですが、冬至も過ぎて
初釜を迎える頃には、日も目に見えて長くなり梅の蕾も膨らんで
春の訪れが感じられます♪ 雪国育ちの家人は、たろんぺ(つらら)
から落ちる雫の音が聞こえると春だと感じるそうで、これは
東京では望めない「北国の春」の喜びなのでしょうね。
こちらこそ、今年も宜しくお願い申し上げます。
恥ずかしながら、稽古年月だけは無常(情?)に過ぎております…(><)
ぶりぶり香合、お裏さんでは羽を掛ける様子が見受けられ
ますが、表ではどうか…の確認がさかもっちゃんさんよりの
宿題になっています。 表の初釜関連のお写真があったら
目を皿のようにしてチェックしてみようと思いま〜す♪
柳はご自宅か畑の方に植えておいでですか? 食材でも
なんでも自分の手足で集め用意しておもてなしする心、先生も
同じで本当に頭が下がります。 隅々までそのお心を汲んで
味わい感謝申し上げられたのか、甚だ心もとないです。
こちらこそ、今年も宜しくお願い申し上げます。
わ〜、今頃は初釜の片付も終わりホッと一息でしょうか〜?
五人のお嬢様方にも和服の着付けをされてお出掛けなのですね!
自分のことで精一杯の我が身が恥ずかし〜(。。;)
今頃でも柳は葉付きなのですね。 アメリカは広いですね〜
繋ぎの必殺技、気になります〜 ご伝授を楽しみにしております^^
春一番健気に蕾を付けた花々は鋏を入れるに忍びなく、
ひとしおの感謝が篭ります。 春の命を茶室に戴く気持ですね。
おおっ! あやめさ〜ん、宿題レポありがとうございます〜!!
さかもっちゃんさんには、もうご報告済みでしょうか〜?
さかもっちゃんさ〜ん、良かったですね〜♪♪♪
まだ今年も菱葩餅を…(T_T)
確かお気に入りの老舗和菓子屋さんがおありでしたね^^
幽黙さんなら、この際、ご自分で作ってしまわれては?
私も一度、素朴なお餅と小豆と白味噌と牛蒡の組み合わせで
宮中お節風の姿で戴いてみたいです。
この上ない初釜日よりの中、おめでとうございます-☆
記念の末広・・・絵柄がはっきり分かりませんが、素敵な雰囲気ですね。
楽しみにしていた初釜・・・私は出席できずに、春はやって来るでしょうか?。^;
去年は思い出すだに胃痛を覚える大変な初釜でしたので、今年は客人に徹して、
楽しむ筈でしたのに・・・ なにはともあれ、今年も励んで参りましょうね。
ありがとうございます。 末廣は竹林と干支の寅の図柄です。
お祝いくじは鶴も亀も未だ一度も当たったことが無いのです〜
お楽しみはこれからですね♪ その前に茶道具を仕舞う場所を
を用意しなくては^^;
あのようにご家族様での温かい初釜を迎えられたのですから、
素敵な春がメダカの目さんご一家に訪れていることでしょう☆
お稽古も先に進めばそれだけまたハードルも上がるのでしょうね…
一つ一つ焦らずに緊張も楽しみながら超えて行けたらと思います^^♪
今年もどうぞお助けくださいませ〜(。。;)
薯蕷ってヤマノイモ(大和芋、つくね芋など)の漢名で、草冠さえ
取ってしまえば、署と預で見慣れた字になりますが、何だかちょっと
ややこしい字に見えますね〜 読めても書けない漢字かもしれません。
着物で石も蹴りましたし、坂もスタタタッと駆け上りました。
(草履がぬげそうで…^^;) 時間に余裕はあったのに、どうも
ゆっくり歩けないのです。 おしとやかには程遠いです。
今さっきまで「奥山に〜」を書いていました。もう春がすぐそこまで
というのに秋の歌…長いことサボってしまいました。
見放さないで下さりありがとうございます。 お稽古再開で乾パ〜イ!