2010年03月06日
河津桜
昨日の初夏のような気温の中、散歩道の公園の河津桜が咲き出しました。 他の桜に先駆けて咲くこと、やや濃い桜色、ふっくらと大きい花で最近急速に人気を集め、各地に植栽が広まっています。
「寒緋桜(カンヒザクラ)」と「大島桜(オオシマザクラ)」の自然交配種と云われ、伊豆の河津町で原木が発見されました。 両親のイイトコ取りの美人さんですね。
長らく染井吉野に偏ってきた日本の桜品種ですが、このところ急速に色々な品種が増え、その性質から交配親を遡って想像する楽しみも増えました♪ 早咲きで濃い目の花色の系統は、大体この河津桜の一方の交配親「寒緋桜」の性質を受け継いでいるようです。
「寒緋桜」
沖縄に自生種あり。
早咲きで沖縄・九州南部では1月に咲き、
別名「元日桜」。
花色は濃い紅〜白色まで幅があるが
濃い紅色が名の由来。
花が下向きに咲く特徴は人気交配種にも
受け継がれている。
緋寒桜(ヒカンザクラ)とも呼ばれるが、
彼岸桜(ヒガンザクラ)と紛らわしいので、
最近は寒緋桜の呼称が主流に。
「大島桜」
伊豆諸島原産の野生種。
カスミザクラの海岸型・島嶼型と云われる。
大きな白花、潮風に負けぬ丈夫な性質。
葉・花に芳香(クマリン)があり、葉の表面に
細毛がなく滑らかで塩漬は桜餅などに利用
される。
この記事へのトラックバック
濃い目のピンクがかわいいね♪
いつもきれいな写真ありがとう
これもきっと河津桜ですね。
色も濃いめの艶やかさ。
一歩先に春と出会えたような気持ちになります。
温泉宿で苗を分けてもらったんです。
大きな鉢に入れて南側に置いいておいて
そうしたら・・・ある日、枯れていました。
土に大量の除草剤を入れられていました。
南側の家の親戚の方の仕業。
思い出しても腹が立つ。。。あ、失礼。
公園が意欲的にリニューアルされ続けていて、いろんな桜の
品種も集めて植えてくれ、少しずつ咲いていくのを見るのが
楽しみなんだ〜♪ 枯れた染井吉野の後釜が新しい品種に
変わって行ってるのかもしれない。 桜の人気も世につれ…だね。
一昔前は早咲きの桜といえば寒緋桜で、桜とは云うものの、
いわゆる桜の花とは違う釣鐘状で色もいかにも南国の鮮やかさ。
『あ〜桜の花が咲き出した…』という風情ではなく人気も
いまひとつでした。
河津桜は久々の桜界のアイドルですね☆
大量の除草剤って…酷いなぁ…犯罪行為ですよね(><)
それでもご近所さんだと事を荒立たせるのも面倒ですし、
ホント、ご近所さんは選べないので困ったものですね。
桜は大きくなりますし、毛虫はつくし花も葉も実も大量に
散りますし、何かとトラブルメーカーなので私は庭には植えず
専ら借景で楽しんでいます^^;
青空を背景に咲く枝の花々も楽しめますが、アスファルトの上に散った濃い緋色の絨毯の見事なこと・・毎年の楽しみです。
先日、その散った花を集めてお土産?に持って来てくれた小さな女の子がいました〜。
思わず手にしたくなる可愛い花ですよね。
河津桜はなるほど両親の、いいとこ取りなのですね〜。
毎日中央線で通っていた頃、東小金井のホーム沿いで突然
真っ赤に咲く寒緋桜の鮮やかさに目を奪われました。
「桜」というと少し趣が異なりますが、近くで見ると
紅花常盤万作のような色合いで小さな侘介椿のような
可愛らしいお花ですよね。 集めてお土産にしたい気持、
よく分かります♪ それを喜んでくれそうなきえさんを
思い浮かべながら…^^
実は明日、鍋島邸の「寒緋桜」を見に行く予定ですが、盛はすっかり過ぎ、雨の
予報><; もし残念な結果でも、こちらで一足早いお花見♪をさせて頂きました。
丁度いい頃合の苗木が育ってきた頃なのか、新しく植栽された
桜並木には河津桜が多く、まだお花見には寒い気候ですのに
ピンク色の花弁がそこここで風に揺れています。
こちらでは親の寒緋桜の方が少し開花が遅く、蕾が膨らんで
来たところですが、また冷え込んで縮みこんでしまったかも…
雨続きの空が恨めしいですね…あ〜した天気になぁれ!
私も水曜がお茶会なので何とか晴れて欲しいと願っています☆
イイトコ取りの美人さん。。。
ほんと、そんな感じだねっ☆
花びらが繊細でサクラらしいな。。。
これから少し寒いみたいだけれど
お花たちはどう過ごすのだろう。。。
おはよ〜! 今日もなんだか肌寒いのよ〜(**)
一度初夏の陽気を味わってしまったせいだか、そんな中でも
半袖の子達がいてビックリ! あ〜でも小学生の頃は私も
一年中半袖で登校して、そのまま持久走。 体を温めてから
教室に入る約束になってたっけ…子供は風の子ってことかなぁ
寒そうだけれどお花達は意外と強いから、却って長く咲いて
くれて私達は楽しめるかな〜ただ雨ばかりだと受粉できずに
折角咲いた甲斐がないよね…メジロやヒヨドリに頑張って貰おう!
急に冬に戻ってしまいました。
N盆地は雪は降らなかったのですが,
峠を越えた宇陀は雪が降っているようです。
一昨日から降り続いた湿り雪とみぞれで昨日のお茶会が
危ぶまれましたが、なんとか雨装備で固めて着物で行くことが
出来ました。 お茶会はとても楽しかったですが、ちょいと疲れ気味…。
鎌倉の大銀杏(黄金色のイメージ)が倒れてしまい、波乱含みの春、
気持を引き締めていかねばと思っています。
かで咲いていると聞きました。勿論 桜の花です。
何処かの“サクラ”ではありません。
ユックリと桜を愛でてみたい心境です。
なんかワサワサとするニュースばかりで、人も多く!
まぁ 我が儘です。
鶴岡八幡宮の倒れてしまった大銀杏の階段を挟んで反対側の
斜め上の辺りににこの河津桜が咲いていたと思います。
きっと夜明け前、静かに倒れ行く大銀杏を、見守りお別れを
遂げたことでしょう…。 寂しいことですね。 あの銀杏の
聳えない鶴岡さんは想像ができません。
これからは、本格的な桜の季節ですが、
私的には、イチゴの花に
トマトとメロンの花を愛でる
日々が続きそうです(^-^)
ちょっと旅に出ておりまして、お返事遅くなり申し訳ありません。
行きも帰りも、新幹線の窓から美しい富士山のお姿拝みましたよ。
美味しい実のなる花の愛しさはまた一入ですよね^^
愛でるついでにちょちょいと受粉のお手伝いもしてしまいます♪