
真っ赤なボケもまだ蕾が膨らんできたばかりでした。

やがて車道に出て暫くアスファルトの上を歩きます。 奈良の人は穏やかに思いましたが、車の運転は思いのほか荒くて、狭い道でもスピードを緩めないので何度かヒヤリとしました。 ハイキング気分で油断して歩いていると危険です。

山から裾野に向かって、あちらでもこちらでも水が豊かに走ります。
杏の花? 天に向かって笑いながら昇っていくようです。

最中やたこ焼きを先に食べてしまい、お昼に食事を取り損ねたら、どこまで歩いてもお食事処にめぐりあえず、畑の中の無人販売で朝摘みイチゴの誘惑に負けました。 また歩き食べでお行儀悪く、お許しを…。

コブシの白い花が盛りです。 田(さ)の神が降りる木「さ坐(くら)」は、桜の他に辛夷という地方もあるそうです。 こんな風景を見ると、あぁ春の神様が降りてこられていると嬉しくなります。

さらに歩いて歩いて…

「あ、また何か売ってる??」

この辺りは色々な種類の柑橘類がとりどりでした。 ハイキング途中で買われる方も多いのでしょう。 のどを潤して先へ進む元気を貰うのは最高ですが、皮をそこらへむいて捨てずに持ち帰りたいものです。 ミカンの皮は土に返りにくく色も目立ち、せっかくの美しい風景にそぐいませんね。

廃屋フェチの私にはたまらない小屋のある風景…。
よく見るとつっかえ棒が沢山! 失礼、まだ現役なのかもしれませんね。

何方のものともはっきりとはしない古墳が、あちらにもこちらにもそれこそそこら中にあって、歴史が自然の中に息づいているとは良く聞きますが、正に百聞は一見にしかず、です。

あ、これは一際大きいですね! 名のある古墳でしょう…(後に判明)

大和の青垣を望む大樹下の休憩所。
この木に柿の実が鈴なりの頃にも来てみたいなぁ…。


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知られざる歴史の風景と
さりげない里の風景と
そこにある
確とした人々の営みの景
絶景とかじゃないかもしれないけど
こんなに心温まる風景もないですよね
たった今、幽黙さんの所へお邪魔していて戻った所でした^^
なにか特別に観光客向けにどうとかされているのではなく、
普段のままの生活の中を歩かせて頂いていることを忘れないで
いたい、決して畦や田畑など傷めてはならないと思います。
この風景の中にまたいつか戻って行けるためにも・・・。
やっぱり非日常(刺激?)を求めて旅に出るのでしょうね。
次男は明日から1週間,東京を旅するのだとか・・・
そうですね〜一本でもいつもと違う道へ出るとちょっとした
「旅」気分になれますね。 この辺は自家製手打うどんの小店が
道のあちこちにひょっこり幟を立てているので、うどん好きの
善人さんが散歩されるには楽しい所かも。 お蕎麦の美味しい
小店もポチポチありますから幽黙さんも是非どうぞ…^^
ご子息は東京のどこを回られるんでしょう? 早く分かって
いたら、ケロロンをガイドにアサインしましたのに〜
良いお天気でヨカッタですね。
これが今日みたいな大雨でしたら・・・。
お心がけですね。
ありがとうございます^^ 天気予報は次の日の午後から雨
でしたので、予定を早め1日目に山の辺の道を歩きました。
結局、雨が降ったのは2日目の夜だけで済み、3日目、雨上がりの
京都はとても美しかったです♪
何だか妙に笑っちゃった☆
そういうの、あるんだ〜って(笑)
私も何か好きなんだろうなあ〜
探してみればあるのかも??
それにしても、やっぱり歩いたんだね!
見ててお腹すいちゃったo(⌒▽⌒)oはは
廃屋フェチだよ〜、知らなかった? スペインでもイタリアでも、
ついつい廃屋ばっかり見ちゃって…(笑) どっちの旅日記も中途で
停滞中だから、そんな話まで全然行き着いてないものね^^;
子供の頃、結構身近に廃屋みたいなの何軒かあって、壁だけの
廃ビル(なぜか途中で建築頓挫)の中には秘密基地も作っていたよ!
そこに入るにも塀の上を通ったり狭い建物の間をすり抜けたりして、
大人にみつからないように忍び込むの楽しかったなぁ…
うん、歩き回った〜♪ でもこの日、まだまだ歩くんよ〜