昨年、鎌倉とんぼさんに初めてお会いした時に戴いた双葉葵が、
私の庭で無事に冬を越し、元気な若葉を展開してくれました。
二枚の葉の間に、小さな花芽が出来ているのがお分かりでしょうか?
双葉葵(賀茂葵): ウマノスズクサ科 フタバアオイ属
茎は蔓のように地面を這い、春にその先端から艶やかな2枚の葉を
開く。このことから双葉葵と呼ばれる。二枚の葉の間に一つ小さな
薄紫の花を下向きに咲かせるが、花びらに見える部分は萼片で
開いた後に外側にぴったりとくっつくため、お椀状に見える。
花びらは無い。
この葉を三枚に図案化したものが徳川家の紋所として有名だが、
元々は京都の賀茂神社のご神紋であり、別名を賀茂葵という。
本来賀茂神社のご神紋であり、二枚である筈の双葉葵より一枚余計に
つけ加え、「三葉葵」とした所に何か徳川家の意図が?
蔓性で先端に光る葉が二つとくれば、どうしても吉野裕子先生の
「蛇」説を思い浮かべてしまう。子孫繁栄、蘇り、光を映す鏡…。
葵祭では、この賀茂葵の他に桂の木の葉も飾る。
賀茂葵は貴重で限りがあるし、桂の葉の形は賀茂葵と同じハート型であり、
また鬘(かつら)つながり(頭に飾る)で、沢山採れることから代用された
のかと思われるが、詳しい理由は私には分からない。
ご縁により私の庭に根付いてくれた双葉葵
この桂の木も私には興味の尽きない題材である。

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これが双葉葵♪♪
いつも御紋しか見てないから。。←それはテレビの水戸黄門
色も元気にいきいきしているね!
これからどう育っていくのかな〜(わくわく)
そうそう、この葉っぱを三つ合わせたのが徳川家のご紋。
双葉より一枚多くした所が…
ツヤツヤしてすごく綺麗な葉っぱなの!
お花はね、あんまり期待しないで(笑)
あくまでも上品で控えめなのよ。
桂の木の葉もハート型なのですね!知らないことが多いなぁ。桂って茶杓にもあるので耳にはしますが、実際の植物はどうなのか、意識したことがありませんでした。今日もお勉強しちゃいました。ありがとう。
葵ちゃんって、私も憧れましたけど、ちょっと畏れ多いかなって^^;
桂の木の葉っぱは、黄葉後はらはら降り積もると、
お醤油せんべいみたいな美味しそうな匂いがするんですよ♪
これで根付いたわけですから、アオイは山桜さん
の愛情に支えられて、どんどん拡がっていくこと
でしょう。
はやく花が付くといいですね。楽しみたのしみ。
はい、お蔭様で日々すくすくと成長しております!(*^^*)
賀茂葵の新緑は比類ない美しさです! 葉脈の模様も気品があり、
先人が大切にしてきた気持ちがとても良く分かります。
可愛い蕾もちゃんと出来上がっています。楚々と花開く日が
待ち遠しいです♪
桂の葉はしょうゆせんべいみたいな匂い?!是非かいでみたい。自然ってすごいですね。
桂の木は、水を欲しがる木なので、水源や水の近くで
大きく育ち、ご神木として祭られていることも多いです。
今から探しておいて、秋の黄葉の頃をお楽しみに!
お花は確かにとても地味ですね^^
しかし、この輝く美しい葉の下で清楚に俯かれると、
何かこう胸をきゅんとつかまれるものがあります。
あやかり上手なご先祖様がたは、何か神秘な力を感じて自分のものと
しようと身に纏われたのかなと思われます。
咲きそうなくらいです。今年も元気でうれしいで
す。
我が家の葵さんの蕾は未だ2〜3oほどですが、若葉は一層元気に
つやつやと広がって、可憐な蕾は、かき分けないと見えないくらいです^^
賀茂葵を見ると、不思議と笑顔と元気が湧いてきます。
素敵な庭の仲間をありがとうございます!
実家に寒葵があったのですが、
いつのまにか消えてしまいました。
少し模様のある濃い緑の葉が綺麗だったような
記憶があります。
花は賀茂葵と似ているようです。^^
山桜さんも育てるのが上手だね♪
こっちにコメント下さっていたのですね〜ちょっと探してしまいました^^;
関東では賀茂葵ではなくて、冬咲き常緑の寒葵の方を良く見かけます。
賀茂葵よりぐっと逞しい感じで野武士のような風情に思います。
少し暑さを嫌うので、関西では定着しなかったのかも・・・。
norikoさんと私は同じお誕生日の「緑の親指」姉妹ですね〜♪