2010年07月12日

ヒグラシ/玉蝉

   10-07.JPG

 今朝、ヒグラシ蝉の初鳴きを聞きました。
 
 少し前までは、ホトトギスが鳴いていた時間帯です。 
そういえばホトトギスは何処へ? いつの間にやら季節は移ろっていきますね。 

 時間の波に流されっぱなしなので、少しは足跡を残しておこうとブログ作成ページを開いたら、あら、フォーマットが変わったような…? 少し見慣れるともう何処がどう変わったのか分かりません。 これですから、最初の違和感って大事ですね。

 『この道は何だか通りたくない。』
 『この電車のこの車両に乗りたくない。』

 このような感覚は出来る限り大事にしています。 
 見守ってくれている何者かの存在が、教えてくれている気がするから・・・。

 ヒグラシが鳴いて時季を知らせてくれたので、今日は日記を書きました。


<写真>
 国立博物館・特別展「誕生!中国文明」で、マスコットキャラらしき「ヒヨコ」より「蝉」の存在が妙に気になり、中国の方に伺えば『蝉は不老不死・復活・再生の護符』とのことで、思わず衝動買いしてしまった翡翠の蝉。

 ケロロン曰く、『それ…蝉が嫌いな人は、引くよ』

玉蝉・含蝉
 嘗て中国では、弔いの際に亡くなった人の口の中に丁度舌に乗るような扁平な玉製の蝉を含ませて復活を祈ったのだそうです。 私の求めた玉製の蝉はもっと具象的立体的な姿で、腹側にも彫りがあります。 滑らかで温かみがあって撫でていると心が落ち着きます。 今に鳴き出すかもるんるん

 身に着けて時折撫でたり眺めたりしていたら、何だか艶と透明感が増したような…。

   100713_161545_ed.JPG

 
 



posted by 山桜 at 00:00| Comment(22) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ああ、良いじゃないですか〜
私、最近生命力が落ちてきたのか、
主な美術展行きたいという気がおきなくなって
しまっていたのです。行かなくたって、死にゃあしない、と自己正当化して。
だから、喜左衛門も遠州のものも見ていません。
でも、東博の古代中国文明展!これはポスター
見た瞬間から行こうと思いましたね。
うん、楽しみ〜
Posted by 多聞 at 2010年07月13日 21:29
もう蜩ですか…
う〜ん…

しかし玉の蝉はいいですね
人と触れ合って艶めいてくる
命を持っていますねぇ
Posted by 幽黙 at 2010年07月13日 22:13
◆多聞さんへ
 「復活」と聞いて、家人のお守りにって足が止まったんです。
これはやっぱりご先祖様のお声がかりかな〜と思いつつ、でも
ちょっと高いかなと。 それで博物館の売店で値切るなんて
自分でもビックリなんですけど、何故かふいにこの値段だったら
と口について出たら、ナント(内緒のシーで)それでいいと…。
やっぱりご縁かなと思って、連れて帰りました♪

 で、主人の反応は、「うわ、なんで蝉!?」(苦笑)

 中国文明には圧倒されます。 日本が憧れ真似て学んだ文明。
今、反対に真似されて怒るというのは、器が小さいかな…。
是非、大きな気を受けにお出かけ下さいませ〜
Posted by 山桜 at 2010年07月13日 22:40
◆幽黙さんへ
 マイミクさんの所で、陶器の花入れが『生き物になった瞬間』
という日記を拝見し、ゾワゾワっとしてきたところでした。

 この蝉も命が宿って来た様に思えます。
蝉には体温ってないんですけれど、何か温かいんですよ。
玉の持っている温かさなんでしょうね。
Posted by 山桜 at 2010年07月13日 22:45
いきものになった花入、普段は寝ています〜(笑)
翡翠の蝉!!形も色も綺麗ですね〜(蝉に弱い人には微妙かな^^)
何か守ってくれそうな・・触れたい気持分かります。
Posted by きえ at 2010年07月14日 07:07
◆きえさんへ
 何だか呼び止められた気がして連れて帰って来てしまいました。
すっごく可愛い!と思うのに、ギョギョ(@@;)ノノという反応
の方が多いんですよ〜何故(TT)??

 同じ再生・復活のシンボルでも、エジプトのスカラベ(ふんころがし)
よりずっと良いと思うんですけど、あれは殆ど"G"タイプですし…
虫が嫌いな人にはどっちもどっちでしょうか(苦笑)
Posted by 山桜 at 2010年07月14日 16:23
翡翠の蝉もいいですけど、バックの布が素晴らしいじゃありませんか。お会いした後「中国古代文明」ですね。私も見たかったです。気が多すぎますね。またお会いする日を楽しみにしています。
Posted by 山口ももり at 2010年07月14日 17:41
あ、さくらん行ったんだ〜o(⌒▽⌒)o
いいなあ♪♪

それにしても、ケロロンさんのつっこみ、
ウケル〜わはは(⌒▽⌒)わはは

でも、特に最後の写真は私でも
にっこりしちゃう愛らしさ☆
実はさ〜南フランスの教会でセミ柄をいっぱい見た時
密かに引いていたのは私デス(笑)
でもね、何だかその引くっていうのは
妙な生命観というか、何だか不思議な、異様な
ナニかを感じるからなのかもしれないよね〜

ん〜長くなっちゃったけど
その玉はステキだよo(⌒▽⌒)o♪♪
Posted by やゆよ at 2010年07月14日 22:38
◆ももりさんへ
 蝉の下の布はお茶の出袱紗「波斯鳥獣文」で、先生が
入門の記念に選んで下さいました。 
ケロロンはその前に見た法隆寺宝物殿もお気に入りで、
大勢の観音様の個性を見比べて「可愛い〜」と楽しんでました。

 気が多いのは私も同じ、世の中面白いものだらけですね!
ネット交流で関西がぐっと身近になり嬉しいです。
是非、またお話し聞かせて下さい^^
Posted by 山桜 at 2010年07月15日 20:30
◆やゆよんへ
 蝉は空蝉や地上に出てからの命の儚さのイメージが強いけれど、
地中生活も含めれば昆虫界では異例の長寿、独特の生命感がある
のも道理と思うな〜 

 私も蝉いっぱい柄はちょっと引くかな〜 セミラの夏も思い出す…

 繭や蛹からの羽化はどの昆虫も劇的だけど、地中からモソモソ
這い上がって来た茶色い丸っこい虫の背中がパリッと割れて月の光を
集めたような透き通った薄青い成虫が出てくる様子は、何度見ても
生命の神秘!感動するよね〜☆
Posted by 山桜 at 2010年07月15日 21:25
南仏プロバンス土産の陶器の蝉は,幸福のお守りだとか。
そのプロバンス土産の蝉を「子どもたちに見せてあがたい」と言う知り合いの小学校の先生に貸してあげたら,子どもが触って床に落としてしまったようで・・・
これでもう一度,プロバンスに行けるやろか?
Posted by 酒徒善人 at 2010年07月17日 14:54
愚生も金曜の夕方に
蜩君の声を聞きました

 哀調を帯びゐし刻し誰彼の初蜩を聞きし喜び  幽
Posted by 幽黙 at 2010年07月18日 06:53
◆酒徒善人さんへ
 あららら…それはお気の毒でした(ToT)
珍しいものは見せたいけれど、相手が子供の場合ちょっと覚悟が
要りますね。 私もお気に入りが変形したり壊れてしまったり(><)

 お守りがそうなった場合は、身代わりになってくれたのだと。
きっと、またプロヴァンズに来てね!と蝉君が招いてくれて
いるのでしょう〜♪ 

 それとは別に、蝿みたいな蝉の灰皿?ありませんでしたっけ??
Posted by 山桜 at 2010年07月18日 09:36
◆幽黙さんへ
 蜩ほど美しく人の心を振るわせる音色を奏でる生物が
他にいるでしょうか。 いつまでも蜩の音で時季を知る
ことのできる故郷であって欲しいと思います。

 蝉鳴きて 我武蔵野の 子に返る   (山桜)

Posted by 山桜 at 2010年07月18日 09:49
蝉・・・文字通り「復活」「再生」と感じたのでしょうねぇ、昔の人は。
地中暮らしが長くて、ヤット出て来ても長雨に祟られたら可哀想、、、
ナンテ。ほっておいて余計なお世話!

綺麗な蝉ですね。イイですね。
Posted by 鎌倉とんぼ at 2010年07月19日 18:06
私の住んでいる所は多摩川沿いの登戸の近くなんですが、
18日に初めて蜩の鳴き声を聞きました。
もう既に鳴いていたのかもしれないけど。
ホトトギスもまだ鳴いています。

蝉の形の玉、頭と羽の色の変化が見事です。

Posted by キミ at 2010年07月20日 12:23
◆鎌倉とんぼさんへ
 日本では蝉というと、儚い命や空蝉の現身などもののあはれを
誘うイメージですね。 強い生命力の方に注目しているお国とは
感性が違うのか、蝉の種類が違うのか、興味が涌く所です。

 梅雨明けの炎天下も蝉には天国〜♪ と思えばまた楽し^^;?

 ありがとうございます。 本当に蜩ほどの小さな玉蝉で、
とっても可愛いのです^^
Posted by 山桜 at 2010年07月20日 14:16
◆キミさんへ
 「初鳴き」って、私は自分が気付いた時にしています。
ですから厳密に言えば「初鳴き」じゃなくて「初聞き」ですね^^;

 ホトトギスも未だ鳴いているのですね〜 こうして地域差が
居ながらにして分かるのもネット交流の楽しさです。

 昨日はミンミンゼミも鳴いていたのに、今日は少し気温が
足りないのか静かです。 昨日は庭でニイニイゼミが羽化しました♪

 原石の断面を見せてここをこう使ったのだと盛んに説明して
くれました。 本当にその石を使ったのかは定かでは…(苦笑)
でも、いいんです♪ この作と値で私が納得したのですもの^^
Posted by 山桜 at 2010年07月20日 14:23
 うわ〜、まるで脱皮したての透明感ですね-☆ 久し振りに更新した私の
日記とも少しハモッ♪て居ます♪^^¥ 地に深く棲み、7年の孤独に耐えた
逞しさが眩しく感じる 蝉しぐれです^^ 頼もしい守り神ですね-☆  私も、
こんなお守りがあったら、是非とも身につけたいものです。
Posted by メダカの目 at 2010年07月20日 14:41
◆メダカの目さんへ
 羽化間近の幼虫はもう自分で土の中に潜っていけないので、
死んでしまうことが多いと公園のレンジャーさんに聞いてから、
土にスコップを入れる時、蝉の幼虫を掘り上げてしまわないかと
ドキドキします(><)

 私も先ほど、ニイニイ蝉の羽化の記事をアップした所でした。
メダカの目さんの日記とのハーモナイズ♪素敵です!
早速拝見に参りますね〜^^
Posted by 山桜 at 2010年07月20日 15:54
しずかさや いわにしみいる せみのこえ
閑さや 岩にしみ入る 蝉の声 (芭蕉)

うつせみや もののあわれに ひぐらしか
空蝉や 物の哀れに 日暮か (雅夫)
Posted by 美幌白雲 at 2010年08月04日 13:34
◆美幌白雪さんへ
 こちらへもご投稿ありがとうございます^^

 空蝉の 残滓に生の 名残あり (山桜)

   

Posted by 山桜 at 2010年08月04日 17:35
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