2010年09月22日

中秋のお菓子「月餅」


  「中秋の名月」に備えて、和菓子教室で(和菓子でなく中国菓子ですが)「月餅」を作りました。 焼き立てよりも一日以上寝かせた方が美味しく戴けるとのこと。 最近は真空パック包装されていますが、元々日持ちの良いお菓子です。

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皮*で餡**を包み型抜して鉄板に並べ照りを塗った所    焼上げ寝かせ落ち着いたもの

 *皮 薄力粉・砂糖・ラード・白餡・卵黄・胡麻油・重曹
**餡 小豆餡・ラード・胡麻・松の実・胡桃など (餡は各地で様々な種類があります。)

 日本には1600年ごろ渡来し、後に新宿「中村屋」が日本人の口に合うようにして売り出してから一般的になりました。 日本では、中華料理店等でもお土産として一年中売られているお菓子となりましたが、本来、本家の中国では、旧暦八月十五日の「中秋節」に家族円満を月に祈って戴くお菓子でこの季節だけのもののようです。 

 調べてみると「月餅」に纏わる話は、長く深く広く大変面白そうで、また一つ愉しみが増えました。 

 お隣の国のこと、知っているようで知らないことが本当に多いです。



ラベル:中秋の名月 月餅
posted by 山桜 at 20:21| Comment(14) | TrackBack(0) | 和菓子・洋菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
孫文(孫中山)が神戸滞在中
月餅の餡に日本の干し柿を使って
その上品にして深い甘さを
定着させたのは有名な話ですね
Posted by 幽黙 at 2010年09月25日 12:41
◆幽黙さんへ
 干し柿の味わい、これこそ日本らしい品と奥ゆかしさの
真髄の一つと思います。 子供の頃は、あんまり好きでは
ありませんでしたけど…(笑)

 この頃、そういうものばかり好きになってきています。
 
Posted by 山桜 at 2010年09月25日 13:44
柿ですよね
熟柿もいいし
柔かい干し柿
かちかちのころ柿
どれも
それぞれの味わいです
柿酢や柿の葉の殺菌効果
日本人は
本当にきめ細やかに
こうしたものを利用する
柿渋も使う
抗菌効果や染め物

ああ
栗食べたい
っておい
柿柿(笑)
Posted by 幽黙 at 2010年09月25日 14:34
◆幽黙さんへ
 あれあれ、今、幽黙さんの日記から戻ってきた所でした。
何だか擦れ違ってマスネ…^^;

 ほんと、干し柿に限らず、「柿」良いですね〜♪
山里を彩る鈴なりの柿の実の風情も、柔らかで清らかな若葉も
複雑な色合いの紅葉も何かと主張する蔕(へた)も小さな可愛い花も、
木材としての佳い佇まいも…ああ、何もかも愛おしい(笑)

 芋栗南京、いわずもがな〜 食欲の秋、やっと到来ですねっ
Posted by 山桜 at 2010年09月25日 14:45
月餅といえば・・・・一番最初の旅行は中国だったんですけど・・・まだ文革の看板が田ンぼにあるころで、食事も本当に酷いものだったのですが、月餅は行く先々で違いました。この月餅の味が何処も同じになる時中国は怖いって思ったものでした。
Posted by 山口ももり at 2010年09月26日 17:26
◆ももりさんへ
 月餅は、中秋節の贈答品としての文化から高級化した部分が
賄賂などに発展し、文化大革命では因習として槍玉にあがった
との記載を見ましたが、それにもめげず今も各地に残っている
ようでホッとします。 餃子のように家に伝わるの味がある
のでしょうね。 それにしても日本の中華料理店のお土産の
真空パック「月餅」って美味しくなくてガッカリです。
Posted by 山桜 at 2010年09月26日 17:31
一番最初の外国旅行が中国。いくら本で読んでも中国史はわからないと「エイッ」と行ったもんです。その当時の中国の食事情は本当に酷く、この食いしん坊の私が、指輪がゴソゴソになって帰ってきました。そっりゃあ、お話は一杯ありますよ。とも角甘くなかったんです。食べられるものが食卓にないもんですから、月餅を非常食感覚でカバンに入れておいて、おなかが空いたら齧ってみる・・・と・・松の実とかくるみとか・・ごまとか・・・なんだか知らないものがいろいろ入っている。噛みしめているとおいしかったんです。甘いってのは、ある意味、単純すぎる味覚なのかもしれないなあ・・とまで思ったものでした。
Posted by 山口ももり at 2010年09月27日 11:49
◆ももりさんへ
 ももりさんが中国へ行かれたのはいつ頃のことでしょう?
いつでも食物だけは溢れているイメージの中国に食べる物がなかった
だなんて、かなり地方のことなのか、都市でもそうだったのでしょうか?
世界第2位の経済大国となった今でも貧富の差はかなり大きい
と聞きますし、それだけにまだまだ安い賃金での担い手がある
ということにもなりますね…。

 月餅の中身は一種闇鍋的な楽しみというか妖しさもありですね。
んん…っ、これって何?と思わず探ってしまうような(笑)
Posted by 山桜 at 2010年09月27日 17:58
孫文さんが柿餡を考えたんだ〜o(⌒0⌒)o
全然知らなかったよ♪♪
確か孫文さんって、先生の先生の、そのまた先生が
日本にかくまった記憶が。。。

何だかちょっと嬉しいような。。。
今の事を考えると、大きな視点で仲良くしようよ
って思ったりするけれど。。。
多分、あれかなあ〜政治的に、国民には
必要な事しか知らされてないと思うので
政治をつかさどる人たちの問題のようにも。。。

ああ、先生や先生の先生や、先生の先生の先生に
(ごめん 笑)
お会いしてご意見を賜りたい!!
Posted by やゆよ at 2010年09月27日 19:51
難しいことは解らないけど
このお菓子好き!
Posted by 多楽 at 2010年09月27日 22:41
◆やゆよんへ
 やゆよんの先生は、偉人さん方とも繋がる系譜を持って
いらっしゃるのね。 道理でやゆよんも広く包容力のある
視点をしっかり持っている訳だね!

 今の政治家は国民に語りかけて納得させる力が全然無くて
ガッカリだよ…。 何故この政策を推し進めるのか、自信が
あるのなら、しっかり説明すれば日本国民は馬鹿じゃない、
まだまだ理解力は高いと思うのに。 

 考えるのを止め、伝えることを諦めたらお終いだわ…。
Posted by 山桜 at 2010年09月28日 10:25
◆多楽さんへ
 ごめんなさい! そうでした〜ここは「月餅」の日記。。。^^;

美味しい月餅のように、私達は、大陸から伝わった沢山の恩恵の
中で暮らしていること、これは間違いないのですよね。

 本当は生きていく哲学だって共通の認識があった筈。
いや、心の中には今も持っていらっしゃるでしょう。
分かり合える日を取り戻すためにも、対等で有り続けねば…
(あれ、また過熱してしまいました〜)
Posted by 山桜 at 2010年09月28日 10:33
自分のHPによると1982年でした。28年前ですね。当時、橋、駅、空港、鉄道など写真を撮る事を禁じられていました。なかなかスケッチもし難い雰囲気もあって、あまり記録がないんです。毎日新聞が「三国志の旅」って言うのを特集して、その時に参加しました。何しろ万里の長城でスケッチをしていたらこ紅衛兵の服の兵隊さんにぐるりと囲まれて、スケッチを調べられたんですから。怖いもの知らずでよく通りましたね。
Posted by 山口ももり at 2010年09月29日 09:20
◆ももりさんへ
 お返事ありがとうございます!
(長く生きているので)たった28年前の中国は未だそんな状態…
貴重なスケッチですけれど、紅衛兵に捕まらなくて
幸いでした。

 父はインドネシアに赴任中、スカルノ大統領を倒すクーデターが
起こり、ライフル銃をこめかみに当てられて死を覚悟したそうです。
ももりさんも父もきっと長生きしますね^^
Posted by 山桜 at 2010年09月29日 19:50
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