2010年09月25日

西郷どんの命日に何故!


正道を踏み國を以て斃(たお)るゝの精神なくば、

外國交際は全(まった)かる可(べ)からず。

彼の強大に畏縮し、

圓滑(えんかつ)を主として、

曲げて彼の意に順從する時は、

輕侮(けいぶ)を招き、

好親却って破れ、

終に彼の制を受けるに至らん。

                 (西郷南洲遺訓第十七条)




【1877年9月24日】 
 西郷隆盛公(南洲翁) 西南戦争の終結を期し自刃

【2010年9月24日】
 那覇地検、尖閣諸島沖中国漁船衝突事件にて勾留中の船長を釈放。
 民主党・仙谷官房長官「地検独自の判断」と繰り返す。




posted by 山桜 at 11:05| Comment(16) | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まったくすっきりしないし・・・
だんだん腹が立ってきました。
西郷どんの云うとおり!
Posted by 瓜亀仙人 at 2010年09月25日 15:03
◆瓜亀仙人さんへ
 よりにもよって西郷どんのご命日に、こんなことになるなんて…。
昨晩から報道を見ては活火山状態で、も〜体調不良に拍車が…

 何かが起こってから「困った、どうしよう…」ではなく、
事前に問題を想定し、次々に危機度が増した場合に備えた
エスカレーション・プログラムを準備しておくのが当然です。
「日本にも、次の手がある!」と、例えはったりでもいいから
毅然とした姿を見せて欲しかった…。
Posted by 山桜 at 2010年09月25日 16:51
現代の外交手段として
許されることではないと思いますが
FUJITAの社員さんが
いわば報復的人質に取られたと
考えざるを得ないですよね
軍事施設の無断侵入と撮影
中国の国内法で
粛々と対応が進められれば
死刑ということになります
Posted by 幽黙 at 2010年09月25日 19:42
 西郷どんの命日・・・私もそこに想いを同じくしておりました。
なんと情けない、口惜しいことでしょう!! 自ら貴重な切り札を捨てる国が
何処にあるでしょうか! 当初は毅然とした態度で「粛々と」進めているものと
当然見て居りましたが、針で少し突かれれば忽ち委縮する「縮々」だったのか!
憤りを超え、ただただ唖然@@です。
Posted by メダカの目 at 2010年09月26日 07:32
本当に・・・中国っていう国の正体見たりですねえ。大挙して漁船が突っ込んで着たら???これは小手先で解決できませんね。日米安保???大嫌いな人も多いようですが・・・今回どう言うんでしょうか。
 月餅といえば・・・・一番最初の旅行は中国だったんですけど・・・まだ文革の看板が田ンぼにるころで、食事も本当に酷いものだったのですが、月餅は行く先々で違いました。この月餅の味が何処も同じになる時中国は怖いって思ったものでした。
Posted by 山口ももり at 2010年09月26日 07:38
◆幽黙さんへ

>FUJITAの社員さん…

 中国が次にこういう手段に出るであろう事は十分予想できたのですから、
現地邦人に緊急注意を促す措置があってしかるべきでしたね。
今更言っても遅いんですけれど…

 もう、今からでもビシッと先手先手を考えてシミュレーションを
繰り返して欲しいです。 相手は百?戦錬磨の兵法通なんですから。 
Posted by 山桜 at 2010年09月26日 16:57
◆メダカの目さんへ
 嘗てマキコ外相が、格好の外交の切り札になるK氏ご子息を
厄介払いでもするように「さっさと返して」しまった時を
思い出し、信じられない思いに暫し呆然としてしまいました。

 インタビューに答える閣僚達の目が泳ぎ伏目がちなのが
また情けない。 「検察の独断で押し通す」にせよ、確固たる
信念でそう決断したのなら、もっと堂々と受け答え出来るでしょうに。 
Posted by 山桜 at 2010年09月26日 17:07
◆ももりさんへ
 漁船の船長のVサイン、帰国後の英雄扱い、この衝突事件は
彼の国による工作ではないかという疑惑さえ湧いてきます。

 日米安保に頼りたくないのなら、日本が独自の防衛力を
備えなければならないのに、それにも反対なのでしょうね…
戦う為の軍備ではなく、「相手に剣を抜かせない」「戦わずして勝つ」
攻めてこさせない為の軍備なのに。

 月餅へのコメントは、後で検索し難くなりますので、
あちらにコピーしてお返事させて戴きますね。
Posted by 山桜 at 2010年09月26日 17:24
なかなか世界平和って難しいね〜^^;

もうさ、いろいろ思うところあるけれど
何を書いていいのかもわかんない☆
Posted by やゆよ at 2010年09月27日 19:46
誰もが
心静かに
穏やかに
お隣さんを思いやり
にこやかに暮らす
そんな世の中には
成らないのかな〜?
Posted by 多楽 at 2010年09月27日 22:45
◆やゆよんへ
 日本という国がどうありたいか、の問題だと思うよ。
礼儀正しく教養も思いやりも誇りも持っていた頃の日本人は、
東洋の奇跡とまで言われ尊敬されていたのに…。

 嫌われないように周りの顔色ばかり伺っている人とは、
表面的には一緒に居られても、本当の「友達」になれないよね。
Posted by 山桜 at 2010年09月28日 10:07
◆多楽さんへ
 日本の中でなら、まだ思いやりに思いやりで応える共通の心が
あると思いますが、海を隔て全く異なる環境で暮らして来た
国の方々とは、まずお互いの心の内を知ることから始めねば
なりませんね。 

 周りを海に守られ殆ど穏やかに暮らして来られた我々と、
周りが常に敵だらけで必死に命を守り暮らして来た人々と
価値観が異なってしまうのは寧ろ当然なのに、なまじ顔容が
似ている為か、心情の大きな差異に気付かないでいるのかもしれません。

 国民性を責めるのではなく認め合う…難しいですけれど
避けては通れないのでしょう。 
Posted by 山桜 at 2010年09月28日 10:17
西郷さん(‘どん’という呼び方は鹿児島には無い)のそういう日でしたか。
知りませんでした。

沖縄地検も知らないんじゃないでしょうかね。

もし、もしも知っていてその日にしたとしたら・・昔“薩摩藩に武力によって侵略され大勢の死者を出し屈辱的な扱いをされた琉球国民”の米軍基地問題を含め鹿児島や大和の国(日本本土)への歴史的遺恨がまだ存在するかもしれませんが(?)

それは考えすぎでしょう。

ただ、戊辰戦争の遺恨は未だに、我が福島県の会津を中心にあちこちの県内地域に存在するのも事実ですし、分かりませんね

Posted by 玉井人ひろた at 2010年09月28日 10:25
◆玉井人ひろたさんへ

>西郷さん(‘どん’という呼び方は鹿児島には無い)

 そうなのですか、知りませんでした! 鹿児島の皆様、
失礼に当たりましたら、どうかお許し下さいませ。
以前どこかで、「どん」=「殿」で敬称だと読んだ覚えが
あったので、すっかりそうと思い込んでおりました。
申し訳ありません。

 成る程、仰るような心情があるとしたら、案外、ごり押ししてきた
政府への面当てに、知っていて故意にかもしれませんね。

 (変換違いは直しておきます。 後でこれも消しておきますね^^)

 
Posted by 山桜 at 2010年09月28日 10:50
中国も虎の尾を踏んだのです。近隣諸国は、領海侵犯などの漁船は「捕まえると面倒だから沈めてしまおう」になります。中国だって共産党の一党支配が早晩崩れるでしょう。その時になって「助けてくれ」と云ってきても知りません!ソレまでに中国依存体質からの脱皮が急務です。今回の事件で他の国でも中国離れが加速するでしょう。見ていろ中国メッ!
Posted by 鎌倉とんぼ at 2010年09月28日 11:24
◆鎌倉とんぼさんへ
 中国の下心や怖さを知ってか知らずか、アフリカ諸国は援助獲得の為、
いつのまにか、続々と中国支持国になっているようです。
嘗て日本も言われたように「お金だけ」で本当に心まで繋いで
いられるかは分かりませんが…。

 今、日本は中国の脅威を感じているアジアの国々をまとめ、
信頼を得た上で、対中国(共産党)のリーダーとなりたい所です。
アジアの工場を中国から他のアジア諸国に分散し、嘗て夢見た
大東亜共栄圏を…などと死語を口にすると怒られますか(><)

 
Posted by 山桜 at 2010年09月28日 13:46
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