13日には慎ましやかに蕾をもたげていた一輪草が、今日の晴れ間に
純白の花を開いた。 10センチに満たない小さな背丈、細やかな数枚の
葉の縁取りの中から立ち上がる、一輪だけの清楚な白い花、金の蕊。
数ある「スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)*」の中でも
これぞ春の妖精の化身かと、出会う度に心が震える。
今や希少となった(私の中の秘密の)小さな群落を傷つけぬように
足元に細心の注意を払いながら、妖精の姿を写させて貰った。
Spring ephemeral:
直訳すれば「春のはかない命」。
日本語で一番近い言葉は「雪割草」かもしれない。
「雪割草」と言えば「スハマソウ・ミスミソウ」が代表的だが、
日本各地にイチリンソウを含め雪割草と呼ばれる様々な花がある。
春先に芽を出し花を咲かせた後、暫くの間だけ葉を残しているが、
後は地下部だけを残して一年の大部分は地上から姿を消してしまう。
一人静に対して二人静があるように、一輪草に似て花が2輪以上
つく二輪草(ニリンソウ)もある。
ラベル:イチリンソウ
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さくらん、ありがとう!
パッと開くと印象がちがうのね。
でも、基本的に白いお花好きです。
さくらんの優しい雰囲気に誘われて
妖精がそばにいそうだね(*^^*)
俯きがちの蕾もきゅんとするほど可愛いよね〜。
イチリンソウは恥ずかしがりやで、お日様が隠れるとすぐに花を閉じてしまうし、
小さくて風に揺れやすいし、うずくまらないと撮れないし、近づくと踏みそうだし、
晴れれば絞らないと白色がとんじゃうし…なかなか大変。
もうね、最後は画面見ないで手を伸ばして勘で撮ったんだよ。
ちょっと真ん中よりずれちゃったけど、上手く撮らせて下さった神様に感謝!
一度咲いた花は、日が翳って閉じた時に見える裏側がほんのり薄紅色に
染まっていて、恥らうような別の美しさを見せてくれます^^
川中美幸のヒット曲に“二輪草”というのがありますよね。
呼んで、呼ばれて、寄り添って〜
ふたり〜は〜にりんそう〜〜〜♪
前の社長の好きな歌で・・・
何度も聞かされました。
うっ、ごめんなさい、その歌知りませんでした。
カラオケが苦手で殆ど行ったことなくて…。
二輪草はこんもりと群生していて、なかなか賑やかですね。
一輪草が恥ずかしがりやのお嬢さんなら、二輪草はお喋り大好き町娘かな。
こんばんわ
報告遅れてすみません。
吉野の桜を愛でてきました。
時間があればご覧くださいね。
すっかりご無沙汰してしまい、申し訳ありません。
吉野の山桜、先程、拝見して参りました。
立ち昇る山霧の中の山桜、言葉を失う程の
素晴らしさでした!