2006年04月21日

紫華鬘・白花

murasakikeman2.JPG
     ムラサキケマン        その白花
murasakikeman1.JPG
           ムラサキケマンの群生
kemansou.JPG ケマン草(鯛釣草)
 ↓中尊寺金色堂の華鬘:この華鬘に似ていることからの命名
 http://www.pref.iwate.jp/~hp0910/kore_naani/t/h/05.html

 林の中、さざめく紫華鬘の波の中に、白花の株を見つけた。
毎年この花が咲き誇る頃、公園は下草刈りを始めてしまうので、
来年再び芽生えてくるのだろうかと心配するが、こうして今年も
元気に姿を見せてくれた。

 この草は残せ、この草は刈れ、と思うのは傲慢だ。
しかし、可愛い花を咲かせている最中のものを刈られてしまうと
やはり心が痛む。 今年度から、公園管理が東京都から民間の
NPOに交替したので、若しかしたら、対応の変化もあるかと微かに
期待している。

 ところで紫ケマンの名前は、ケマン草に似ている紫色の花という命名
と本には書かれているが、ケマン草の花(写真・下)とは似ていない。
ケマンソウは同じケシ科でもコマクサ属、紫ケマンはキケマン属だ。
寧ろその同属のエンゴサクの仲間に似ている。

 何故ケマンの名が付いたのか、最初に名前を覚えた時からずっと
納得がいかない花の一つである。


posted by 山桜 at 00:00| 東京 ☔| Comment(20) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「けまんそう」
http://www.hana300.com/kemans.html

私メは好きです・・華鬘。
Posted by 鎌倉とんぼ at 2006年04月21日 20:27
こんばんは。
ケマン草は鯛釣草の名前しか知りませんでした。
茶花としてこの時期よく生けられます。本当い鯛がたくさんつらなっているようでかわいらしく、好きです。
紫ケマンというのは初めてみました!
Posted by m-tamago at 2006年04月21日 21:19
★鎌倉とんぼさん
 私もずっと華鬘草を大切に育てています。 見れば見るほど
隅々まで行き届いた繊細なデザインにうっとりしてしまいます。

 コメント書き込みの反応が遅くて本当に申し訳ありません。<( _ _ )>
これに懲りずに宜しくお願い致します。
Posted by 山桜 at 2006年04月21日 22:11
★m-tamagoさん
 鯛釣草の方が、日本人には馴染みやすい名前ですよね^^
葉を一緒に入れたかったので、小さい花穂の部分を撮影しましたが、
もっと長くて沢山の花が連なった姿(鎌倉とんぼさんが貼って下さった
サイトの写真のような)は、お正月のめでたい飾りのようでウキウキします♪
Posted by 山桜 at 2006年04月21日 22:17
花の名前と実物とが合致しない遊行です。
これが鯛釣草なのか、と感心しました。
可愛らしい群生。

なんだか瑞々しさが実感できるような写真だと思いました。
Posted by 遊行七恵 at 2006年04月21日 23:32
山桜さんは、育てて居られるのですか。私メは
白いものを見た記憶はありません。写真で見ると
綺麗ですね。
鯛釣草・・・鯛って こんなに連なって釣れるモ
ノでしょうか・・・(笑)

花は良いですね。

書き込みが下手で申し訳ありません。
Posted by 鎌倉とんぼ at 2006年04月22日 07:28
★遊行七恵さん、おはようございます。
 若しかして、混乱させてしまったかも…。
写真上の紫と白の小花、写真中の群生は「紫ケマン」
一番下の小さな写真のピンクの花が「ケマン草」別名「鯛釣草」です^^

 ケマン草/鯛釣草の方はどこでも大事にされていますが、
紫ケマンの方は、殆ど目にも留められず、踏まれてしまうことも多いです(゜―Å)
私はこの花といい葉といい、可憐さがとても好きなんですけれど。
Posted by 山桜 at 2006年04月22日 07:41
★鎌倉とんぼさん、おはようございます。
 実は私の父は鯛釣名人なのです!(*^∇゜)v
我が家では父が釣りから戻ると
「また鯛〜? 他の魚が食べたい。」
などと言う贅沢を言い、たまにカワハギなどの外道が入ってると大喜びでした。(笑)
仕掛けに依るのですが、大物釣りではなく、手の平サイズの小鯛などは、
このようにパラパラと何枚も掛かって上がってくる所を見た事があります♪

 華鬘草は名前の由来からもお寺で好まれるようで、白花も確かどこかのお寺で
拝見したような…鎌倉でもきっとみつかると思います^^
Posted by 山桜 at 2006年04月22日 08:05
鯛釣草をケマン草とも言うのですね。初めて知りました。
勤め先の鉢植えが咲いています。
二年目は咲かず今年は花をつけてくれたので喜んでいます。
かわいいお花のうえに名前もおめでたい!
最近お花屋さんでよく眼にするようになりました。

紫ケマンもかわいいですね。
私も雑草が好きで刈り取られるといつもがっかりしています。
名前などは詳しくないのですが・・・
ぺんぺん草の花も咲いていますね。

Posted by アンズ at 2006年04月22日 21:57
山桜さんの元に
「newton special issue 植物の世界」は届きましたか?ケマン草を見てツリフネソウを連想してしまった私です。その本のツリフネソウの項も楽しいですよ!
Posted by 酒徒善人 at 2006年04月22日 22:42
☆山桜さん へ
紫ケマンもケマン草も美しい花ですね。

これまで意識していなかった花です。京都でも探し

てみますね。う〜ん勉強になります。

民間での柔軟で適切な公園管理、特に草花管理は適時

性が大切ですね…私も期待します。
Posted by ふしぎなイラン人 at 2006年04月23日 00:53
★アンズさん
 世間では鯛釣草の名前の方がメジャーなんですね〜意外でした!
私は図鑑オタクだった(今も・笑)ので、どうしても正式名が先に来てしまいます^^;
今の時期しかお花屋さんに出回らないので、手に入れるなら今ですね。

 紫ケマンの花の先っぽを良く見ると、ミッキーマウスがいるんです♪
英名は、Flying Mickey・・・な〜んて嘘ですよ!
Posted by 山桜 at 2006年04月23日 18:04
★酒徒善人さん
 勿論全4巻ちゃんと届きましたよ〜! 毎日首っ丈になっております。
あれ?届いた日に酒徒善人さんのブログにすぐご報告を書いたのですが・・・
また、私書き込み失敗しちゃいましたか・・・? ゴメンナサイ!

 釣船草は未だ読んでいませんでした。 楽しみだなぁo(*^▽^*)o♪
今、植物の移動の所が面白くて夢中です! 素敵な本を教えて下さり、
本当にありがとうございます。 確かもう一冊お薦めがあるとか・・・♪♪
Posted by 山桜 at 2006年04月23日 18:11
★ふしぎなイラン人さん
 紫ケマンは日本全土に分布する割りに良く見かける花なのですが、
大体は草丈20cm程の華奢な草花なので、見過されることが多いかもしれません。
明るい林の縁などで探してみれば、多分みつかると思いますよ。

 種も面白いので・・・あ、そうか、種が沢山ぶら下がった状態が寧ろ「華鬘」に
似ているのかもしれません! もう少し観察&調査してみますね♪
Posted by 山桜 at 2006年04月23日 18:20
紫ケマンに似た花のことを、間違ってイチリンソウの項に書いてしまいました。我が家の図鑑には出ていませんでした。よくよく見ると、いくらも載っていない図鑑だと改めて知りました。
Posted by はてなのゆり at 2006年04月23日 20:05
(ゆりさんのコメントをこちらにコピーさせて戴きました。)
今日、八国山で紫ケマンに似てるけど、花の数が少なく、葉が人参のようでなく、一輪草に近い?葉の花を見ました。前にも見たことはありましたが、これまでは花の名をあまり気にもしてなかったのです。今日のは何の花だろうかとあとで図鑑を見てみようかと思っているところです。
山桜さん、お花や植物、詳しいんですね!
Posted by はてなのゆり at 2006年04月23日 20:41
★はてなのゆりさん
 そうですか、八国山に生えていましたか!
それが「エンゴサク」です。
「山エンゴサク」か「次郎坊エンゴサク」どっちでしょう?
早速、明日にでも探しに行こうかな♪ 情報をありがとうございます!
Posted by 山桜 at 2006年04月23日 20:42
八国山に行かれましたか? もう、咲き終わりかけていました。ちゃんと名前のある花(当たり前ですよね)のようなので、改めてまた見に行ってみようかと…
Posted by はてなのゆり at 2006年04月24日 18:55
図鑑を見て「山エンゴグサ」かと思ったところです。
公園の山を塚方向に歩いて、塚の少し手前 左側です。市内の吉川さんのHP「わんだふる山中湖」にも、山中湖周辺の花の中に同じのが載っていました。

Posted by はてなのゆり at 2006年04月24日 18:59
★はてなのゆりさん、おはようございます。
 (すみません、勝手ながらコメントをこちらのスレに移動致しました<( _ _ )>)

昨日は残念ながら、行けませんでした。今日、雨が上がったので
行って見ます。詳しい情報をありがとうございました。
(盗掘されると悲しいので、一部情報を削除しておきますね。)

 あ、それから間違えやすく、ネットでも誤った記載が多数ありますが、

 エンゴ「グサ・草」ではなくて、
 エンゴ「サク」=延胡索(漢方薬の名前)なのです。

最初に正確に覚えておいた方が良いので、ただの打ち間違えかも
しれませんが、他の方の為にも書いておきますね^^
Posted by 山桜 at 2006年04月25日 08:51
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