2006年05月17日

襟巻き蛇?

画像 221.jpg

 大きな蕗の葉の上にちょこんと顔を乗せてアオダイショウ?が
日向ぼっこしていた。 近づいても身じろぎもせず、橙色の長い
舌をチョロチョロと覗かせて悠然としたものだ。

 蕗の茂みに隠れて尻尾までは確認できなかったが、優に1mは
超える体長を艶やかに春の日に光らせていた。 
若しかすると脱皮直後だったのかもしれない。 しかし付近を
ざっと見回しても脱ぎすてた皮は残念ながら発見できなかった。
見つけたとして、お財布に入れる趣味はないけれど。

 それにしても、ちょっとお洒落な蛇。
自分の姿が蕗の葉に映えて美しいことを知っているかのようだった

 
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posted by 山桜 at 00:00| Comment(15) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
蛇さんをこんなにも、いとおしそうに眺められるのは山桜さんならでは・・・
Posted by アンズ at 2006年05月17日 13:49
こんにちは
日本神話の翌日に蛇が現れることで、物思いに耽っております♪
キリスト教圏では蛇は悪魔の使いで誘惑者ですが日本では決してそうではなかった。
守り神でもあり、時には神様の『変化』のお姿なのですものね。出雲の神会議のときに諏訪様は蛇体で来られたというお話もありますし。
風土記にも蛇のお話は残っていますね。

Posted by 遊行七恵 at 2006年05月17日 16:24
わあo(⌒▽⌒)oへびだ!!
写真だと怖くないね♪(って当たり前)
これから草取りもそういう時期だなあ〜
隣のおばあさまなんて、押入れに蛇がいたり、
部屋に入っていたりするらしいし。。。

こうやって、遠くから眺めているのでちょうといいかも(^^;)

さくらん、ナイス♪
Posted by やゆよ at 2006年05月17日 19:08
うん、綺麗だね。昔、しまへび飼ってました。
私、っつか弟が、、案外可愛いです。蛇って(^^)
Posted by そら at 2006年05月17日 20:09
おお、やっぱり蛇は写真でもダメだ!

でも,トカゲは大丈夫なんですよ。

Posted by noriko at 2006年05月17日 21:41
うわ〜っ、沢山コメントありがとうございます!
オタマジャクシの写真同様、きっと皆さん、ドン引きで、
ノーコメントかも・・・と、今朝はここを見るのも恐る恐る
(それと蛇さんが飛び出そうで・笑)だったので、嬉しいです♪
Posted by 山桜 at 2006年05月18日 09:15
☆アンズさん、おはようございます。
 そんな・・・私だって、実はオソルオソルそろ〜りそろりと
お許しを願いつつの接近だったんですよ〜(^▽^;)

 「興味>恐怖」私の場合、いつもそんな感じです(笑)
Posted by 山桜 at 2006年05月18日 09:18
☆遊行七恵さん、おはようございます。
 私が偏向?思考者と思われそうで、控えた辺りを書いて下さって
ありがとうございます、ははっ<( _ _ )>

 私達のご先祖さまだって、蛇さんは怖いし気味悪い生き物と
感じていた筈。ところが、そんな生き物の中に神性を見出す所が、
なんとも面白い所ですよね。

・手足も無いのに動き回り、鎌首をスクッと上げてはキラリと光る
 何でも見通しそうな目で辺りを眺めまわす。
・トグロを巻く時の俊敏な動き、またそのトグロの上に顔を乗せて
 おさまった姿は、神宿るお山に似た完璧なまでの形。
・美しく透ける衣を梢などに脱ぎ捨てては、またまたキラキラと
 まばゆく輝く姿態に生まれ変わる。
・自身の体より遥かに大きな獲物を丸呑みし、暫くすれば、何事も
 無かったように元の姿に戻り平然としている。
・太陽の力が弱まる冬至の頃から冬眠し春が訪れと共に復活する・・・

 数え上げればキリが無いほど、蛇はやはり特別な生き物として
崇め奉られる要素を持っているようですね。

 こちらの蛇さんも、地主さんによれば、
「ここら辺のヌシ」様だそうです。

 私に何か仰りたかったのかな・・・曇りなき眼で受け止めなくては。

Posted by 山桜 at 2006年05月18日 09:40
☆やゆよん、おはよう♪
 ホントにナイス♪ だった〜? 
こんなにじっとして近くで写真まで取らせてくれたのは、
滅多に無い機会だったので、嬉しくて勢いでつい・・・。
驚かせちゃったでしょ、ゴメンね。

 やゆよんのおうちの方でも、未だまだ身近に蛇さんがいるんだね。
自然が豊かな証拠だよ。そういう意味でも神さまのおつかいなの
かもしれないね。
Posted by 山桜 at 2006年05月18日 09:46
☆そらっち、おはよう♪
 ほ〜ら、私よりウワテがここに居た!(笑)
私はサスガに蛇さんは飼えないよ〜(><)
安全な場所からそっと眺めさせて貰えれば、つぶらな瞳が
案外可愛いなぁ・・・とか、美しいお姿だなぁ・・・とか思えるけどね。
(^▽^;)
Posted by 山桜 at 2006年05月18日 09:49
☆norikoさん、おはようございます。
 苦手なのに、コメントして下さってありがとうございます!
 私も自分で写真を掲げながら、正直言ってこのページを開ける度に
ドキドキしてま〜す(苦笑)

 父は長くて動くもの全般が苦手なので、私の庭には長時間滞在
できません。トカゲを見ただけで、サッと家の中へ逃げ込みます^^;
Posted by 山桜 at 2006年05月18日 09:53
釣られてきました 笑

ナイスですねぇ〜 いいですねぇ〜
とか言っても今はいけません!

昔から飼うほど好きじゃないけど、、
子供の頃は鎮守の杜で青大将やシマヘビを捕まえて遊んだりはしました
(ハイ、その都度神職さんにこっぴどく怒られました^^;)

で、大人になってからは、渓流釣りをしていて上流から足元にヤマカガシが流れてきたり、行をしていた瀧の岩場にいつのまにかマムシがいたりと嫌な遭遇の仕方が多くなり、今ではかなり苦手かも。。

因みに鎮守は大国主さん&事代主さん
産土がお諏訪さんですが・・・ 苦笑

Posted by 花杵庵@もくらん at 2006年06月05日 10:53
☆花杵庵@もくらんさん、こんにちは♪
 わ〜っ、マサカもくらんさんが釣れるとは思いませんでした!
と言うか、花杵庵さんがもくらんさんとは知りませんでした^^;

 蛇さんは、安全な所から静かに拝ませて戴く位がいいですね〜
この時は、ちょっと波長(目)があってしまったようで後でグッタリ・・・
もくらんさん、捕まえちゃった時は大丈夫でしたか〜?
Posted by 山桜 at 2006年06月05日 16:34
旧姓のもくらんをつけてみました 笑

蛇さんは人の手の脂がつくとおとなしくなるらしいです。


神社の大蛇ともなると捕まえながらも怖さはありますけど・・ 汗
赤ちゃんへびはかわいかったですね〜

疲れるって言うか・・・でもやっぱり遠目で見る程度がいいですね^^


Posted by 花杵庵@もくらん at 2006年06月05日 18:08
☆花杵庵@もくらんさん、こんばんは♪
 今、そちらのトップページを拝見したら、ちゃんともくらんさんの
お名前が入ってましたけど、前は無かったですよね?あれ〜?

 魚なども手の脂が付くとダメと言いますね。なんでも冷血系の
生物たちには、人間の体温はとても熱く感じるとか・・・。
私は、散々彼らに気の毒なことをしてきました。・・・懺悔。
Posted by 山桜 at 2006年06月05日 18:53
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