2006年05月21日

東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)

 天下無敵の晴れ女さんと一緒に、走り梅雨の見事な晴れ間、
目黒の東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)へ出掛けた。

asakanomiya2_0211.jpg
 ↑「近代建築散策:東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)」
   http://maskweb.jp/b_asakanomiya_1_0.html の写真より
   この他にも2葉外観写真が掲載されています。

 「東京都庭園美術館」公式サイト
   http://www.teien-art-museum.ne.jp/

 展示は「北欧のスタイリッシュ・デザイン―フィンランドのアラビア窯
「フィンランド・デザインの良心」と呼ばれるカイ・フランクは、「多種多様な
器によって構成される伝統的なディナーセットの殆どが、一般大衆の生活
には役に立たない」と指摘、真に日常に使われるデザインを求めた。
その流れを組み、今も広く世界の人々に愛され続ける食器たち。

 日本の禅僧が用いるような、シンプルな入れ子式食器セット、
カラフルな鉄アレイが重なったようなソルト&ペッパー入れなど、
個性溢れる中にも、共通するスタイリッシュ・シンプルの精神を感じた。

 展示を見ながらも、つい旧宮家邸の細部に目がいってしまう。
正面玄関のルネ・ラリックのガラス・レリーフ、シャンデリア、
階段や窓辺の様々に趣向を凝らしたアイアン・モチーフ、大理石の
レリーフ、扉の装飾・・・、そして、宮様の書斎

 狭くなった階段を上がると市松模様の床が広がる「ウインターガーデン」
一歩踏み入った途端、様々な緑の鉢植えと温室独特の匂いを感じた。
実際には、そのようなものは今何一つ無いというのに・・・。

 とうとう草霊?が見えるようになったか? 植物あってこその
「ガーデン」、きっと宮様も空っぽのガーデンを寂しがっておいで
なのではないだろうか。 

 庭園は咲き始めの薔薇と緑に包まれていた。 ひっそり佇む
人けの無い茶室の内部に目を凝らす・・・7月からはここも公開され、
邸内の写真撮影も許可されるらしいので、是非また訪れたい。

 「旧朝香宮邸のアール・デコ―小客室新規公開」
         2006年7月8日(土)〜10月1日(日)



 美術館を後にして、プラチナ通りを恵比須方面にそぞろ歩く。
カフェでランチ(友人がここで若手俳優FN?を発見!)しながら
喋り通し・・・別のカフェでケーキ&コーヒーで喋り倒す、友がね。(笑)

 恵比須への坂を登る途中の店先で、シャムロック(クローバー)型の
白いお皿を発見。 二人して異口同音に、
 「これ、欲しい!」
セール中だったし・・・(笑)お店に上がるとアイルランド、ケルト系
のものがいっぱい。 ケルト好きの我らはすっかり寛ろぎ、友は
 「ビールが飲みたいな・・・。」

 固焼きの一口大のパンにぬられたトラディショナル・パテを肴に
ケルティッシュ・エールを飲む窓辺で、赤く色づき始めた桑の実
揺れていた。
 

 <<追記 お店情報>>
 「ラ・ボエム」白金店 イタリアン・カフェ
  http://www.boheme.jp/jp/shirogane/home/location
「ブルーポイント」 レストラン/サロン・バー/パーティスペース
  http://www.b-point.co.jp/
 「サザーランド」英国骨董・雑貨/B&B風パブ
  http://www.sutherland.co.jp/


ラベル:温室 美術館
posted by 山桜 at 00:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 美術・書画・工芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。

>邸内の写真撮影も許可されるらしいので、是非また訪れたい。

とうとうそうなりましたか。
以前から願っていましたので、嬉しいです。
アールデコの粋を集めた館。
こちらに勤めてらっしゃる、ややご年配の方々も美術館の勤務というより、館にお仕えする人々のようで、好ましく思っております。
レストランもてこ入れされたようですし、公開の日が楽しみです。
Posted by 遊行七恵 at 2006年05月24日 10:54
☆遊行七恵さん、おはようございます。
 おおっ、追記を書く為にお店を調べている内に、コメントが、素早い!

 茶室「光華」の公開は曜日限定、写真撮影不可の部分もあるそう
なので、詳しい事は公式サイトをご覧下さい。
・・・って、遊行さんは絶対にそんなヌカリはないですよね(笑)

 お仕えの方々・・・居ずまいからして美しいので、こちらも
前を失礼する時には思わず会釈してしまいます。
3階手間の踊り場で、私がウィンターガーデンについてお尋ねした
ご婦人はとても上品でうっとりする程の麗人でした♪


 
Posted by 山桜 at 2006年05月24日 11:38
こういう場所があるのね〜o(⌒0⌒)oほ〜
ランチおいしそう。。。←違
いいなあ♪o(⌒▽⌒)o♪
晴れてよかったよね!
Posted by やゆよ at 2006年05月24日 22:31

庭園美術館とは
かなりの好奇心です(^.^)
しかし写真がとても綺麗です。
建物がユニークだな。
直線とアールのコンビがいいです。
前の刈り込みはサツキでしょうか?
花が付けばまたいい感じになるでしょうね。
Posted by 松風 at 2006年05月24日 22:59
☆やゆよん、こんばんは。
 今度東京に来る事があって時間がとれたら、一緒に行こうね♪
サイトを見て分かる通り、結構庶民的なお値段だから安心(*^^*)
Posted by 山桜 at 2006年05月24日 23:15
☆松風さん、こんばんは。
 東京にもなかなか良い所がありますので、是非お写真撮りに
遠征してらして下さいね^^

 あ・・・す、すみません! このお写真はその下にリンクを貼った
「近代建築散策」の中の3葉の内の1葉なんです^^;
誤解を招いてはいけないので、記事にその旨明記します。<( _ _ )>

 松風さんの仰る通り、邸前の丸い刈り込みは濃いピンクのサツキで、
この日は2分咲き程でしたが緑に映えてとても綺麗でした。
Posted by 山桜 at 2006年05月24日 23:20
はい、天下無敵の晴れ女、そらです(*^^)v
あーん、コメント遅れてごめんね。
気づいてなかった(;_;)。

庭園美術館はお気に入りの美術館で度々訪れます。
展示はモダンなデザイン系が多いように思われ
ます。今回は比較的展示が少なく、またシンプル、
という観点からなのかいつも常設して、展示にも
利用されている家具がだいぶとり払われていたの
が少し残念です。華美なデザインが主流で
あったであろう100年前の画期的とも言える簡素
で実質的なデザインは今ではすっかり一般のもの
になっていますね。今の視点でみると新鮮さが
なかったけれど、スタンダードであるのは凄い
ことだね。

隣の自然教育園も緑豊かな素敵な場所です。
また是非ご一緒しましょうね
↑ なんか気取ってる、気分はシロガネーゼ?

同じ時間を共有してもさくらんの文体にかかると
かくも格調高くなるものか^^; 文才のない私は
ただただ感謝です。ありがとう<m(__)m>

しっかりお店も調べてくれたのね。恵比寿には
写真美術館もあり、また当然のごとく恵比寿
ビール記念館もあるので、今度は写真を肴に
 (^O^)─∀☆∀─(^O^)乾杯!だぁ
(って、目的は何?)

次回は上野あたりを散策し、水上ホテルで日帰
り温泉などするのもよいね。横山大観記念館
あたりにも立ち寄って、、すみません。美術館
話もとまりませんのでこの辺りで、、

Posted by 天下無敵の晴れ女 at 2006年05月27日 13:28
☆そらっち
 7月からの展示に備えて、家具や調度品をメンテナンス中
だったのかもしれないね。
 
 北欧のスマートで実用的な食器はこれからも変わらぬ定番
として使い続けられる幸せな食器たち。
どこか日本とも似ていて親しみが持てるよね♪

 昼間のビールは効いたよ〜(*´▽`*)眠くなって大変だった。
今度はお泊りでゆっくり楽しむ企画も実現できたらいいな〜♪
Posted by 山桜 at 2006年05月28日 07:45
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