誰もいない…。
いつもは4人乗りのゴンドラに一人きり、悠々空中散歩。
雪の上に伸びた木々のシルエットを飽きるほど眺め続けても、
誰もいない…。
さっきまでスノーボーダーが転がるように滑り降りていたコブ斜面にも、
誰もいない…。
ゲレンデ頂上の白い山脈を見渡せる展望場にも、
誰もいない…。
見渡す限りの大平原が夕焼け色に染まりだした。
自分の外、誰も居ないと思うと急にゾクッと冷え込んでくる。
体を温めるためにもゲレンデへ飛び出した。
小さな雪崩の跡を発見。
刺激しないようにそっと通り過ぎる。
一人きりであれにのまれたら、誰にも気付いて貰えないよ…。
途中で振り返っても、だ〜れも滑ってこない。
ひょっとして、スキー場を独り占め?
自分の好きなスピードで気持ちよく、思い切り風を切る、
最高に贅沢なひと時。
心に掛かっていたモヤモヤは、真っ白な雪の中に、
全部振り切って来た。
【山川・自然観察の最新記事】
スキー(♪山は白銀〜)を歌いながら滑り降り(落ち)て
行きました。(なんか気合いが入って・・・)
リフトに乗ってるとき(まだ老眼でないころ)、
雪の結晶を見るのも楽しみでした。
私はなだらかな所では「白い恋人達」のメロディで、
急斜面(私にとってはの・笑)では、奥歯を食いしばり、
鷹のように(あくまでも自分の中のイメージ・苦笑)行く手を
見据えて必死に滑走していました。
リフト上で自分に雪が降り積もっていくのを見るのっていいですよね〜
(吹雪の時は別ですけど^^;)
昔,人の来ないところを滑っていて穴にはまり,
助けを呼んだのに誰も来てくれなかったことがありました。
それからは,誰かいないと不安です・・・
分かります分かります〜 私も新雪に嵌って動けなくなり、
このまま死ぬかと思ったり、初めてのスキーで一番上行きの
リフトに乗ってしまい降りられなくなって、知ってる人が
上ってくるのを待ち続け、とうとう風邪を引いたりもしました。
その時、最初に上がって来てくれた運命の人?が、実は今は主人で…。
この日も誰も居なくて伸び伸びな反面、何かイケナイ事をして
いるような、何かバチが当たりそうな、不安感にも襲われ、
一刻も早く麓へと〜=3 人に会えたときは嬉しかった!
陽水のあの曲からかな〜なんて
そうね〜刷り込まれている言葉が出るのかもしれないね。
♪あの日の青空〜、ひとりきり〜
↓陽水好きだったら、こっちも興味あるかな?
「陽水とディラン」
http://yamasakuran.seesaa.net/article/126667171.html
その穴は井戸のよう穴で,深さ約4m。
両側はもちろん雪,下(底)は頭大の石がごろごろしていて小さな川が流れていました。
そんな穴に手をついてはまってしまったので,2本のスキー板が穴に橋をかけたような状態で,私は逆さ宙吊り状態になってしまったのです・・・
ひょえ〜っっ(@@;)ノノ 想像するだに恐ろしい!!!
雪の下に川が流れている所って、とても危ないんですよね…
ロープとか張ってなかったのでしょうか? そんなのも
突き破って突っ込んでしまったとか…ああ、よくぞ生還されました。
自分の力で状態を持ち上げ、よじ登ったのですか??
ファイト、イッパ〜ツ!! のCMも敵わない程ですね(尊敬!)
3枚目のこぶ斜面のお写真、まるでクールベの絵のように見えました。
きれいですね。
わたしはスキーだめなので、決して見ることのない風景です。
昨夜コメント入れたんだけど、うまく反映されてなかったみたい。。。デモ
かなりテンション高めなコメントだったから良かったのカナ☆
なにせ、スキーに一度も行った事がないし、大雪は
北海道の町に一度行ったくらい。
だから小さな雪崩っていうのもわからなかったし
一人じゃ私は絶対に怖いよ(><)怖がりなのと、こんなにたくさんの雪一杯の地面を体験したことがないもの〜。
初めて見るびっくらこコメントを
昨夜は延々と書いていたのでしたo(⌒▽⌒)o
2度目だから、これでも一応落ち着けて書いてみたつもりなんだけれど(笑)。。。やっぱり大自然につい
テンションが上がっちゃいます〜〜♪
ゴンドラでもリフトでも、スキー人口の減った今なら下り運行の
営業をして、一般客を招いても混乱ないような気がします。
そういう所は未だないのでしょうか。
クールベの風景画がちょっと思い浮かばないのですが、このどこか
物寂し気な色調が彼の世界に近いかもしれませんね。
私はいつも枯林と熊笹のある雪景色の中では、下村観山の描く
白狐を探してしまいます。(23日の「白銀の山へ」の2枚目の写真のような)
葉裏をみせる柏の葉があれば完璧ですが、これはなかなかみつからず…
膝の痛みはお辛いでしょうね…。 私もお茶を始めてから
膝痛というものを知りました。 やはり正座は膝に良いもの
ではありませんね。 しかし日本文化は正座無しではなかなか…
厳しいです(><) スキーもいつまで出来るか分かりませんが、
娘のケロロンが一緒に行ってくれる内は行きたいと思っています。
少しでも雪山の雰囲気を感じて頂けたなら幸いです^^
うわ〜折角のテンション↑のコメントが何処かへ消えてしまって
残念、そして、ごめんね〜! 昨日は確かに何だかSeesaa自体が
オカシナ調子だったよ。 私も上手く行かなかったもん(−−;)
雪崩の写真は、通り過ぎて振り返りざまにチョコッと撮った
のでアングルの考えも無くて、分かり難かったよね、ゴメ〜ン!
画面の上から1/4位までの滑らかな斜面が表面の雪が
滑り落ちた跡で、その下のガサガサと亀裂の入った雪の部分が
滑り落ちた雪の溜まりで、その下にあるゲレンデとゲレンデを
つなぐ緩斜面のスロープを半分くらい埋めていたんだよ。
丁度そこをその時通っていたらと思うとゾッとした〜(((><)))
大自然を前にしたら、何度同じところに行っていようと
テンションMAX! だから、こんなブログ書いてるのさ〜(笑)
雪山登山をお一人でですか? 私は夏山でさえ、単独行は
行ったことがありません。 低山ハイキングでも一人は不安…
自然が、というより人間が怖いです。 一人でうろつくのは、
近場の山林の散歩くらい。 それでも森の中に一人でいると、
五感が研ぎ澄まされ、自然の一部を実感でき何かこう、細胞が
ふつふつと沸き立ちますね!