大震災後、昨日初めて買い物に出ました。 まだ備蓄品で何とか生活できる範囲ですが、町の様子も見ておきたかったので…。 報道などを見て、正直、スーパーの棚など空っぽだろうと覚悟していましたが、山ほどとはいかないまでも程ほどに商品が並んでいるではありませんか。
しかし、産地を見ると、「熊本産 あさり」「福岡産 鯵」など、普段はあまり見かけない地名が並んでいます。 そう、日本の大部分は普段と変わらず元気に活動していて、こちらに向けて物資を融通してくれているのですよね。
身体の一部の機能がピンチになれば、ごく自然に正常な部分が補っていくように、日本列島という一つの生命体が、被災地に向けて脈々と支援の気持ちも物資も送ってくれていることをヒシヒシと感じました。 ありがとうございます! 西の方で元気に活動してくれている方々に感謝です。
不要不急な品を買い占めることなく、出来るだけの節約をして、自分達の元気も失うことなく、不死鳥の如く蘇る再生を信じて前に進みます。
震災後、「三陸産 塩鮭」「志津川産 わかめ」の朝食を戴きました。
この鮭を、わかめを海から揚げ、塩漬けし出荷して下さった方々は今、どうしてらっしゃるのでしょう…。 こみ上げる気持ちの中で、被災地の方々から、沢山の恩恵を受けていたことを感謝しながら、祈りを捧げて戴きました。 少しでも恩返しが出来ますよう、御地の産物で英気を養わせて戴きました。
血管の詰まりがとれて、物資は向かっています。 あと少し、待っていて下さいね!
昨日は「福島産 春菊」も買ってきました。 今の時期、ビニールハウスの中の栽培ですし、出荷できている品には何の心配もありません。 購入することが産地への支援になります。 若し、また見かけることがあったら、私は迷わず購入します。
使用電気のことも考え、取り急ぎ伝えたい気持ちを書きました。 言葉の及ばない点など、どうかお許しください。
2011年03月17日
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一時的なものだと
信じたいです
以和爲貴
高い見識と良識あることば、拝見するたびに
そのとうりとしか継ぎ足す言葉がみつかりません。どんなに美しい景色を思い描けても、そのとうりに表すことは至難の技と昔数学の先生に教えられ、こころうたれたことがありました。人は言葉の魔術にからめとられて、悪戯に飾りをいれたり、自分色に染めてしまう。山桜さんは思い描いたままを、生のままで言葉にできる方なんだなー、心打つことばとはこういうことなんだ、そう思いつつ、いま私にできうることをしなければとあらためて痛感いたしました。
目の前の棚が空になって行くのを見ると、やはり衝動的に
手が伸びてしまうかもしれませんね。 今頃、勢いで買い込んで
しまった物の山を見て、自己嫌悪でしょうか…。
今日は農家の庭先に無人販売のお野菜も並んでました^^
仰るとおり、思いついたままを書き連ねているだけでして…
そのように過分に褒めて戴き、何とも恥ずかしいばかりです(。。;)
それでも、Kazimodoさんのお心に少しでも届いたとすれば
とても嬉しく感激です!
今日で、あの恐怖の瞬間から丁度一週間…黙祷を捧げ、
復興を諦めないと誓いました。
ももりさんの絵を観に行った京都からの帰りの電車で,両手に大きな荷物を持ち,小さなお子様を連れた12〜3人の方々に出合いました。
私は勝手に,奈良に震災で非難して来られたんやろなぁ〜って想像してしまいました。
私とケロロンも本当なら今日は熊野へ辿り着き、那智の滝
など訪れていた筈でしたが、この大震災で悲しみ苦しみの中に
いらっしゃる方々のことを思うと、とても旅を楽しむ気持ちには
なれず、先週の日光行きと両方ともキャンセルしました。
幼い子がいれば、万が一を考えて少しでも遠くへと避難される
お気持ちは分かります…。 それにしても測定してみたら、実は
放射線量が東京よりローマの方が高かったとか…ザック、イタリアへ
帰国したんでしたよね。 どこが安全なんだか分かりませんね。
お気持ち、とてもよく解ります。 私も一昨日は、宮城産ツボ鯛の味醂干しと
気仙沼産〆鯖を戴きました。 普段、海の物は殆ど地元産を調達しますが・・。
ウイルスの猛威に苦しむ口蹄疫、鳥インフル、新燃岳噴火と度重なる被害、あれ以来
宮崎産の美味しい農産物も随分と戴くようになりました。きっかけは一寸皮肉ですが、
多くの人から支えられて生きていること、そして色々な土地の方と繋がっていることを
とても強く実感してます。 だからきっと大丈夫。
今感じ、想うこと・・余りに大き過ぎて気持ちは千路に揺れますが、有り難い日常に
感謝を忘れず生活し、僅かながらでも出来ることを地道にコツコツ続けてゆくばかり。
と思っています。 祈りを込めて・・
お気持ちを寄せて下さり、ありがとうございます。
元気で動ける人間は、気落ちしてる場合でなく、少しでも
経済を活性化するなり、出来ることを考えるなりして被災地の
皆さんに向けてどんどん役立つ支援を送って差し上げねばなりません。
今、義援金の募金箱を作り終えました。 週末には団の
子供達と街頭に立ちます。 被災地の子供達の支援になることに
使って貰える様に寄付先も考えています。
直後はともかく命があってよかった。 日が経ては、その命を
未来に生かす手立てが求められ、次々と問題が起こりますが…
それが「生きていく」ということなんですね。
それぞれの立場で生きていく道を考えて行動したいです。
最前線で身体を張れない私たちは、節電を心がけながらも
出来るだけいつもの生活を送り、活き活きと行動し、経済を
凹まさないことで後方支援するしかありません。
ももりさんもお弟子さん子供さん方と一緒に大いに描いて書いて笑って、
東に元気をいっぱい送って下さいませ〜\(^o^)/
店に行ったときはすべて欲しいものはカラの棚が目の前に・・いつも出足の遅い私や周囲は唖然とし、ちょっと焦りましたが、ようやく昨日今日あたりは少し改善、でもまたまた水の問題でさっき行ったスーパーからお水はきれいに消えていました。
よくわかりませんがこういう時の店側の対応が微妙に違いがあり(個人のお店も含め)なんとなくその姿勢がみえてしまう感じがしました。
まだ落ち着いた良識あるそちらの雰囲気を感じさせていただきました。
買い占めを反省して、買い過ぎた品物を都庁に救援物資として持ち込んで来た人がいました。目の前で品物が消えてゆくのを見たら、私も思わず手を伸ばしたかもしれません。
幸い石原さんが繰り返し訴えていたように、「自宅で3日過ごせる蓄えは自己責任」を実行していたので、すぐに買い出しには出ませんでしたが…。
このあたりはいざとなれば、涌き水も野菜もあると鷹揚なのかもしれません。夜も元々暗いので停電でも外は大差ありませんでした^^;