
2011-04-17 尖がり芽の下から葉っぱが開きだし、あぁ、やはりこれは…
もう、この仲間のファンの方ならお分かりでしょう。
ちなみに、周りに生えている庭の仲間たちは、ツリガネニンジン(山で旨いはオケラにトトキのトトキ)、フジバカマ、ツルニンジン(ジイソブ)の双葉、ムラサキケマン、イモカタバミ等など…。

今にも尖がった先が開きそうにブルルンと震えました!

2011-04-20 ついに開きました!
似たような仲間が多いですが、多分これは…

鎌首をもたげた「マムシグサ」ではないかと思います。
まだ若い株なので特有の茎に浮かぶマムシ模様が薄いようです。
ちょっと失礼して縞々の「仏炎苞」の中を見せてもらいましょう…ごめんなさいね〜

この仏炎苞の中で目立つ白い棍棒のような部分は(花の)「付属体」と呼ばれ、この下に株によって小さな雄花か雌花が固まって咲きます。 この仲間は、株が小さい内は雄花が咲き、大きく充実してくると雌花が咲くという「性転換」をします。 またこの「付属体」の部分の役割は、ハッキリ分かっていないそうです。 なんなのでしょうね〜 なんとなく虫を誘う妖しいワナかオトリのように思っていましたが…。 これを機に地道に観察するのも面白いですよね!

2011-05-02 今は小さいながらも堂々とした風格となりました。
マムシグサの秋に実る赤い粒々の実には毒があるのですが、どうやらジョウビタキはそれを消す酵素を持っているのか、この実を食べるのだといいます。 だとすれば、ここ数年、我が家を毎秋〜冬のテリトリーにしているメスのジョウビタキの置き土産かもしれません。 そういえば、いつの間にかジョウビタキの声も聞こえなくなっていました。 お別れも告げず、そっとお土産だけ置いてシベリアの方へ帰っていってしまったのですね。 また寒くなったら戻っておいで、ビタコちゃん。
我が家の庭とは言えない所にも、ウラシマソウが釣り糸を垂らしております。
あの風情がわりと好きです。
属は違いますが、同じサトイモ科でラフレシアと並ぶ巨大花、スマトラオオコンニャクほどではないにしろ、妖しい匂い(気配)がプンプンとしますねぇ。
ウラシマソウは付属体が長い釣り糸状ですから、一層オトリ感が強いですよね! 海辺に多いのも不思議な一致に思えます。
小石川植物園にムニンカラスウリの成育状況を見せて戴きに行った時、研究温室の天井に向かって聳えるような大蒟蒻を見ましたよ〜
テンナンショウ属の研究にも取り組み中のようで、無数の小鉢に育成されている様子を見て、萌えましたよ〜♪
山道などでよく見かけるものとは少し小さいように感じますが、蝮草なのですね。
実は今朝、茗荷の芽が伸びているのに気がつき、一枚目の写真にドキッ!と
しました^^;ゞ
4月のお庭の色とりどりのお花達を拝見しているうち うっとり〜してきました♪
素晴らしいですね-☆ よく見かけるガーデンとは一味も二味も違いそう(^▽^)
あらら・・・途中の文章が消えてしまいました><;
詳しいご説明に植物の不思議を想います。 其々に意味があって、今日の旗日の様に、
生物界の憲法?。^;ゞに従って うま〜く命を繋いでいるのですね?
渡り鳥はいつも気付かぬうちに帰っていきますが、野鳥が運んだ実生だとしたら、
それだけで何だか嬉しいですね〜♪
そう言えばめぼしいもの何もない拙宅の庭にも、いろいろな野鳥が来ます。
今までなかった植物が出てくるのは、そんな鳥たちのおかげもあるのですね・・
多分今年初めての発芽、若しくは開花株だと思うので、まだこんなに可愛らしいですが、段々と大きくなったら、ちょっと花壇の前段では不釣り合いな雰囲気になりそうで…(´Д`)ドウシマショ
多分ジョウビタキはツバメと入れ替わりに故郷へ帰ってしまったように思います。あれだけテリトリー内への侵入を嫌う鳥ですから、ツバメと鉢合わせしたら…。ホント、天地の理です。
ビタコちゃんの前はオスのビタッキーくんが来ていたのですが、ビタコちゃんの方が強くて追い出してしまいました(>_<)
ジョウビタキは故郷に戻って繁殖するので、日本にいるうちは、オス・メス揃っもフォーリン・ラブとはならず、激しい攻防戦になってしまいます。繁殖期に備え沢山食べておくためにも餌確保のテリトリーは大事なんでしょうね〜
鳥の珍しいプレゼント、みつけると嬉しいですよね。大体は南天、万両、千両、ヒヨドリジョウゴ、ヘクソカズラですけど…(-.-;)
大分前の記事ですが…
「ジョウビタキ来訪」http://yamasakuran.seesaa.net/article/8991817.html
↑こちらの写真はオスでオレンジ色の胸や背が目立ちますが、ビタコさんはメスなので全体に薄茶色で地味な感じです。 それでも尻尾を細かく振る仕草と羽の白い紋は同じです。
東京展、東京が苦手のももりさんもいらっしゃいますか…?
昨夏,田んぼの草刈りで一回,昨秋,栗拾いで三回。
対戦成績は,私の2勝2引き分けでした。
本物のマムシ…あれは鎌首上げて向かってきそうなので、
流石に怖くて、そ〜っとそ〜っとこちらが退散します。
仙人さん、2勝されたということは、やっつけて退治したと!?
凄いですね! マムシ酒にでもなったのでしょうか〜
田んぼや畑では、怖くてもやっつけておかねば、安心して
お仕事出来ませんものね。 自然相手は時に命がけですね(><)
へび、大嫌いでいらっしゃいますもの、ぞぞぞっですね〜
見通しの良い道だけ歩き、草むらなどに踏み込まないように
すれば、出会いがしらにマムシに噛み付かれることは殆ど
無いと思いますが、長いものは踏まないようにご注意を…
こちらでは「マムシに注意」という看板は、脅しのようにも
思えますが、やはり掲げてあると踏み込む気持ちにはなれませ〜ん!