ミニトマト「アイコ」の花と若い実
昨日の7月7日、暑い一日もようやく陽が傾いてきた頃、向かいの林の方で油蝉がジリジリジリジリ・・・と鳴き出した。今年の蝉の初鳴きだった。 例年トップバッターはニイニイゼミ、次いでヒグラシで、去年のヒグラシは7月13日だった。
↓「ヒグラシ(蜩)の初鳴き」 2005-07-13
http://yamasakuran.seesaa.net/article/5099189.html
やがてさらに薄暗くなった夕闇の中、今度はやはり同じ林から蜩(ヒグラシ)がカナカナカナカナ・・・と鳴き出した。 去年より約一週間も早い羽化だ。
そして今日、7月8日の朝、ミンミン蝉まで鳴き出した。ミ〜ンミンミンミンミ〜ン・・・ああっ、とうとう暑い夏がやって来た!
また、ひらりんの所では、絶滅危惧種ムニンカラスウリが見事に発芽を遂げた。 雨上がりの高温湿度が故郷の小笠原を
思い出させたのかもしれない。
どうやら昨日〜今日にかけて、何かのスイッチが入ったようだ。
<<追記 2006-07-10>>
「セミ図鑑」鳴き声も聞けます。 http://scim.jsf.or.jp/ikimono/neo/zukan/semi/zukan_semi.html
みなさんの地方(公表できる範囲で結構です)のセミ情報を
お待ちしております♪ 今の所の初鳴き情報は・・・
東京 多摩北部 7月 7日 アブラゼミ・ヒグラシ
7月 8日 ミンミンゼミ
7月11日 ニイニイゼミ
奈良 7月 8日 ニイニイゼミ
神奈川 7月 9日 ミンミンゼミ
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京都はまだまだ鬱陶しい梅雨模様です。
先日、美味しいミニトマトを食べました。
山桜さんのトマトも美味しく育ちますように。
違ってたような・・・?
もしあれが蝉だったら・・・ニイニイゼミだと思う。
先週、地区の作業でスコップで土を掘ってたら
蝉の幼虫を2匹発見!
でもまた埋めておきました。
まだ蝉の声聞いてない。。。
雨ばかりだったからかなあ?
干していたドクダミもレモングラスも
カビだらけ!
大変だよん(^^;)
明日は耳を澄ませてみましょう。
私は、町中育ちで蝉は近くには
いない寂しい工場都市でした。
今,こちらでは、蝉の泣き声で夏の暑さを
感じます。
ところでヒグラシは、夏のはじめに鳴くのですか。
よく夏の終わりにハイキングした時に
聞いた記憶があるのですが、
違うんですね。
知らなかったです。
まぁ、知らないことばかりですが。。(笑)
>絶滅危惧種ムニンカラスウリ
そんなものまで栽培されておられるのですね。
凄いです♪
毎年同じ時期に初鳴きをする不思議
大阪は近年ますます亜熱帯化してまして、箕面や五月山といったやや涼しい所でないと、ミンミンゼミには出会えません。
アブラ蝉がメインで、わたしの家の前の公園の林の中が一大産地みたいです。
しかしながら近年、九州からクマゼミが北上を始めまして、蝉の地図を塗り替えそうです。
(わざわざ電話・電力線もクマゼミ対策用のものに切り替わっています)
芭蕉の句の蝉がミンミンゼミかアブラゼミか昭和初期頃論争があり、斉藤茂吉辺りが実証のため山寺に出かけたこともあるそうです。
最近はクマゼミだらけ。。
そばでカナカナが聞けていいですね^^
数日前に、ジージーと聞こえたように
思ったのですが、その後さっぱりだから、
あれは空耳だったかなぁ・・
新HN、いいですね☆ 前の二つも味があって面白かったですが、
私の中のイメージでは、糺の森人さんが一番ぴったりです^^
ミニトマトの昇り龍のような成長の勢いは留まる所を知らぬようで、
翡翠のような碧い実をどんどん実らせています。
ヒグラシはその後だったように思います。茶と白の鱗粉のついた
ニイニイゼミ、そう言えば、ここ数年見かけなくなりました。
代わりにクマゼミの影が・・・やはり温暖化の影響なのでしょうね。
蝉やカブトムシの幼虫を掘り起こしてしまうとドキッとしますね^^;
九州一周した時、南下するほど湿度が上がって息苦しくなって、
『私はここでは生きていけないかも・・・』とさえ(笑)
でも、流石に土地の人はすごく元気で明るくて食欲旺盛!
『ああ、日本は広いなぁって^^;』
そして、この蝉の話題でもまたつくづくそう思ったよ〜
今日は一転、梅雨寒で、午前中に山を越えて出掛けましたが、
蝉は一匹も鳴いていませんでした。
代わりに草むらから秋の虫のような音が・・・虫も何だか?訳わか?に
なってるのかもしれませんね〜
去年の記事にも書きましたが、ヒグラシはお気に入りの夕涼みほどの
気温であれば、初夏〜初秋、朝でも晩でも鳴いてしまいます。
でも、やはり秋の季語になっているように、イメージは夏の終わり
ですね。夏休みが終わってしまう・・・そんな寂しさを思い出す音色です。
ムニンカラスウリの発芽に成功したのは友達のひらりんなんです。
私はとうとう今年は何の実験にも参加出来ませんでした。
激しく自己嫌悪、カラスウリ仲間に会わせる顔がありません・・・orz
う〜ん、そうかぁ・・・同じ頃と言えば確かにそうは違いませんね。
『一週間も違う!』と大騒ぎした自分がちょっと恥ずかしくなりました^^;
芭蕉が山寺で聴いたのは何蝉か論争は、確か茂吉と芭蕉門人の間で、
油蝉(茂吉)かニイニイ蝉(門人)か?の戦いだったと記憶しています。
そして、「芭蕉が訪ねた7月13日、まだ山形では油蝉は鳴かない」
と言うことで、ニイニイゼミに軍配が上がったと。
私のイメージでは絶対にヒグラシだったのですが、確かに
ニイニイゼミの声も岩に染み入る感じがしますね。
クマゼミは喧しいばかりで、北上は勘弁して欲しい気持でいっぱいです。
やはり地域差があるのですね〜! 東京では油蝉全盛期が
あったのですが、最近はミンミンゼミの方が多いように思います。
クマゼミは去年、神宮あたりで耳にしてかなりショックでした。
ヒグラシは手でも捕まえられるほどノンビリした蝉ですが、
ツクツク法師を捕まえるのにはかなりの腕が必要です。
アンズさんの今年の初蝉はミンミンくんでしたね^^
こういうのを日本各地の皆さんのレポを記録しておくと、
面白いデータが取れるかも、早速φ(.. )メモメモ!