2006年07月09日

瓢箪(ヒョウタン)の花

 雨の夕暮れ、庭にほの白い光が一つ、二つ・・・

  画像 648.jpg  画像 647.jpg

 瓢箪に待望の花が咲いた。 
しかも例年なかなか着かない雌花が二つも♪
今年は「ひょうたんFan」http://www.link-age.or.jp/hyoutan/index.shtml
というサイトを良く読み、本葉5枚毎に3回摘心を繰り返した
成果が出たようだ・・・が、雄花が未だ無い! これでは折角の
雌花の下にある小さな赤ちゃん瓢箪が育つに必要な受精が叶わない。

 「雌花が先では実り無し」
イザナギノミコト・イザナミノミコトの国産みの神話を思い出した。
男尊女卑などと批判を浴びることのあるこの神話も、案外このような
自然界の真実を含んでいるのかもしれない。


<<追記 2006-07-19>>
 画像 649.jpg
  後に咲いた瓢箪の雄花
ラベル:瓢箪 日本神話
posted by 山桜 at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 園芸・庭仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ごめん、岡本さんの方にコメントする前に
ふと、こちらを見てしまって。。。(^^*)
むろぴいさまのお宅では朝顔が。
こちらでは白い瓢箪の花が。
夏の花が、暑い中健気に咲いてるね♪
Posted by やゆよ at 2006年07月09日 22:39
神話と結び付ける視点、さすがです。
でも、国産みの中に、確かにそんな意味が含まれているのかも知れません。
Posted by アンズ at 2006年07月10日 01:07
★やゆよん、おはよう♪
 瓢箪は夕顔に近い瓜だから、暗くなってこないと咲かなくて、
危うく雨降りで一番花を見逃す所だったの、見られて良かった!
なんだか例によって、
 「咲いたよ、見て見て〜!」
って呼ばれちゃったみたい^^
Posted by 山桜 at 2006年07月10日 10:16
★アンズさん、おはようございます♪
 瓢箪には多くの神話・伝説・物語があるので、どうしても特別に神聖な
気持を抱いてしまいます。私達は瓢箪の実の中に住んでいるのかも・・・(笑)

 ああ、どこか近くに瓢箪の雄花が咲いていて受精してないかなぁ
今朝萎んでしまった雌花の下の小さな瓢箪型の膨らみを、
祈るような気持で見詰めておりました。
Posted by 山桜 at 2006年07月10日 10:33
山桜さん、雌花はこれですかー。スミマセン、読み飛ばしていたようです。。。。
楚々としてますね。雌花が先だと実がつかない?ありゃ。
でも咲いた雄花と受粉してあげたら間に合う??
瓢箪がなるといいですねー。
Posted by m-tamago at 2006年07月13日 12:32
★m-tamagoさん、こんにちは♪
 瓢箪を含め瓜の仲間は一日花なので、同じ日に咲いていないと
だめなんですよ〜 雄花が先なら、蜂の足にでも花粉がついて
いて(花粉の寿命が不明ですけど)、次の日にという可能性も
あるのでしょうが・・・。

 今度は雄花の花粉を採取しておいて人工授精させちゃおうかな〜♪
Posted by 山桜 at 2006年07月13日 14:01
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