パイナップル(アナナス)科ツツアナナス属
学名 Billbergia nutans、英名 Queen's-Tears、 漢名 垂花鳳梨
南米原産 昭和初期に日本へ渡来

(注:残念ながら写っている葉は殆ど水仙のものです。ごめんなさい。)
もう何年前になるでしょう…チャチャさんの所で「この花の名は…?」と問われ、初めて見る不思議な花でしたが、葉っぱの様子(両側から抱き込むように重なる・やや肉厚で細く尖った葉・付根にノコギリ状の縁取り)と花の形や付き方から「アナナスの仲間かな?」と目星を付けて調べてみたのが最初でした。
(瓔珞というのは、貴金属や貴石を紐に通して繋いだ装飾品で、元はインドの貴人が用いていました。 今では、仏像の首飾や宝冠、天蓋の装飾、仏前の荘厳(飾り)などに見られます。 筒とつくのは、花がピンク色の細長い筒丈の鞘?からこぼれ出すように咲く様子からかと思います。)
今は亡きお母様の思い出のお花ということで、名前が判明した時には、とても喜んで戴けたのが嬉しく深く印象に残りました。 それから暫くして、チャチャさんはなんとそんな貴重な苗を届けてくださり、我が家に根付くこと3年目の春、あの虹の光を集めて滴らせたかのように見事に花をつけてくれたのです。 これこそ正に瑞兆に間違いなし^^♪ 雨上がりの露の中で花が咲いているのを見つけ、我を忘れ思わず喜びの声を発し跳ね上がってしまいました!(さかなクン?)
<栽培環境>
(お問い合わせがありましたので、追記いたします。)
東京多摩北部、地植えです。
降霜、氷結ありでしたが元気に越冬しました。
南米原産植物の割りに寒さに強いようです。
尤も南米も寒暖の差が大きいので適応力があるのかもしれません。
建物の東南・プラムの樹下・冬季は水仙の葉に囲まれていたことで、
寒さから護られたこともあるかもしれません。
原産地では、着生植物として暮らしているとのことですので、
根元に向けて抱き合わせになった葉の間に溜まる水で十分です。
水の遣り過ぎだけは、根腐れを招くので避けてください。
世の中には、まだまだ私の知らないことがいっぱい。
瓔珞ですか・・・
昔、お寺さんの英語塾で、座布団投げて当たって壊したのに似てますね。
私もお尋ねの写真でこの不思議な花を初めて知り、今回実物を
やっとこの目で見ることが出来、感激でした。 この世は、知らないもの、
見たことの無いものだらけですね。 増してあの世には…
お花の瓔珞なら私でも髪に飾れるでしょうか。。。
うわ、座布団が飛んできそうですね!(@@;)ノノ
瓔珞筒…言葉の響きも文字も優美で嬉しくなりますね。
今は何でも「売らんかな」の浅はかさが見え透いていて
嫌になります。
今、BSプレミアム 旅のチカラで「十九歳 書の心を知る 中国西安」
やっています。 顔真卿を手本に直向で無心の臨書…打たれました。
多宝塔碑でしょうか?
「大唐西京千福寺多寶佛塔感應碑文」というもので
楷書の手本中のお手本です。
「とめはね!」という高校書道部の漫画を映画化した時の
主演女優さんが西安に旅して、「西安碑林」という石碑の保存館?で
好きな書体を探し、顔真卿を選んだのですが、後で大学の教授が
持ってきて下さったお手本の題名は…見損なってしまいました。
BSプレミアムで6月18日(土) 午前7:45〜8:43に再放送が
ありますので、もう一度録画してじっくり見てみたいです。
「女書(にゅうしゅ)」という女性の生み出した文字の継承者を
訪ねるところもとても興味深かったです。
発見された「顔勤礼碑」は彼の六十代の書と考えら
れるもの、すこし柔らかく感じられます。
まだ書の入口にも達していない私ですが、またしても興味だけは
広がってしまっています。 少しずつでも知るにつれて、
鑑賞も習いも深まって、面白くて溜まらなくなります。
今まであまりご縁がなかった「多宝塔」を偶然割りに近くにみつけ、
その美しさに見惚れています。 但し「多宝塔って一体何?」の
レベルなので、情けないです。 また日記に書けましたらお教え
賜りたく、宜しくお願いいたします。
何故か私メの手許に「多宝塔碑」が二冊あります。ご希望なら差し上げましょうか?
鬼の撹乱…とうとう家族の持ち込んだ風邪に感染したようで、薬を飲んで寝てしまいました。 頭がぼうっとして、難しいことはとても理解できそうにありません(*_*;)
>多宝塔碑
何と有り難いご縁でしょう! 鎌倉とんぼさんにいただいたご本が傍にあれば、私でも何だか上達出来そな気がします☆ お手数おかけして恐縮ですが、是非とも宜しくお願いします。