それに、ずっと
「拝観料1300円って高〜い!」
と思っていたのですが、二社一寺共通券ですと、輪王寺(宝物殿・逍遥園含む)・東照宮(眠り猫・奥院除く)・二荒神社の神苑(神社は元々参拝自由)・大猷院などを含めてのお値段でした。 今までは、各々で1300円くらいが必要なのかと思っていたので…(勝手な思い込みですみません!)。 しかし、このようなセット券ではなくて個別でも参拝出来るのでしょうか…。 その辺り、今回も確認を忘れてしまいました。
<追記>
先程ネット検索で調べた限りでは、何だか実際に入手した券と
異なり、二社一寺共通券が輪王寺宝物殿/逍遥園や二荒神社
神苑は別料金で ¥1000 となっていました。
もう手許に券は残ってない(拝観時に切り取られて回収)ので
確かめようも無いのですが、実際に宝物殿などを券で回って
いるので、私たちが入手出来たのは、それらが含まれての共通
券だったのは間違いないと思います。
そして、東照宮だけで眠り猫や奥院も含まれて¥1300
という券も存在していて、以前に思っていた通り、単独で
¥1300も間違いではなかったのです。
どちらにしても、それぞれで個別に納めるよりは共通券は
確かにお得な設定には違いないので、回りたい所をよく確かめて
から券を入手することをお薦めします。
さて、日光・東照宮。 徳川三代将軍家光が祖父初代家康を祀る為に創建。
余りにも知られた名所旧跡なので、へそ曲がり視点で眺めて参りました。
「見ざる・聞かざる・言わざる」の「三猿」の「隣の猿」たち…
「少しは、僕たちのことも見てよ〜」「こっちから見てやろう」って?

巻き毛がむくむくの狛犬さん。
甘えたような表情は、まるで寵愛を受けてそだったかのように穏やか。

日本的好みの「空間の美」とはかけ離れた「埋め尽くし」の装飾。 柱や壁までもびっしりと隅々まで彫刻や蒔絵や画彩が施されてされています。

華やかな彫刻群の中には、割りに普通な?人々の姿も。

「お母さ〜ん! 餌ちょうだ〜い!!」って雛鳥も居たんですね〜

ケロは靴も靴下も濡れていたので、どこにも上がらず(修学旅行で拝観したと)、建物の外回りや彫刻群や灯篭などをよくよく鑑賞できたそうで、私もそうすればよかったなぁ…。 久しぶりに聞きたかった「鳴龍」の共鳴も記憶の中のものと何だか違っていて、ガッカリ。 こういうものは、やはり適した気候ってあるのでしょうね。 湿っぽい時は一番ダメなのかもしれませんね。
なんだか東照宮を巡りながら、悪霊から身を守る為に全身を経文で埋め尽くした(耳だけ忘れたけれど…)「耳なし芳一」や、キリスト纏わる全ての物語を未来をも含めて?表現し続けているバルセロナの「サグラダファミリア」を思い出していました。
長い戦国時代を潜り抜け、やっとつかんだ徳川の世の平安な日々を、お爺様ならびに神仏に何とかして守護して戴こうという家光の切なるな願いが込められているのでしょうか。 お蔭で「三代目のジンクス」を打ち破った家光さん。 果たして、当時も「三代目は身上をつぶす」と、言われてたのかしら??
日光山の神さま仏さま、関八州守護のみならず、また東日本のみならず、日本全土を、この未曾有の自然災害の危機から、どうかお守りくださいませ。
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失敗すると色々と身に染みるよね(´Д`)