2006年09月09日

褄黒豹紋(蝶)

 九月九日、「重陽の節供」、「菊花の祭」。 着せ綿で顔を撫でたくも菊酒で一杯といきたくも、新暦では未だ菊の花は無し…そこで今日は、重陽ではなく「蝶豹」の話を…。 (ちょっとさすがに苦しいですね^^;)

           ??〓 863.jpg
            ツマグロヒョウモン幼虫

??〓 868.jpg
            ツマグロヒョウモン 成虫 ♀
(表翅なら前翅の褄先が黒い方がメスとすぐ分かるが、裏翅からでも前翅の付根のピンク色が見えたらメス)

 上の赤と黒のトゲトゲ幼虫は、今年の我が家の庭の初顔!
「な、なにこれ〜っ!?」
と思わず持っていた箒を放り出し、ブリックの上を私から逃げようとセッセと這っていたのを、手近の鉢の葉の上に拾い上げ写真を撮ったものです。(よってこの葉は食草ではありません。)

 見るからに毒がありそうですが(ご丁寧なことにこのトゲの先にまた細かいトゲが生えています)、これは見かけだけで実際には毒はありません。 どうか庭先やプランターの中でこの派手な
イモムシを発見しても、怖がらずにそっと見守ってやって下さい。(多少の食害は忍ばなくてはいけませんが…)やがて蛹になってぶら下がり、蝶となって美しい姿を見せてくれます。

 後に良く観察してみると、幼虫の食草スミレの仲間なら野生のどんなスミレだろうと栽培種のパンジー/ビオラの類だろうと何でもいいらしく、旺盛な食欲でした。

 手元の図鑑によると、分布は「本州関西以西」・・・豹柄好みとは、いかにも関西のセンス?  またしても地球温暖化の影響による暖地性生物の北上のようです。 この頃は殆ど一年中なにかしらのスミレの仲間が生えていますから、彼等にとってはパラダイスでしょう。 急速に数が増えています。



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posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちょうよう が ちょうちょですか! 
山桜様に、座布団一枚お返しします。

幼虫と、成虫で、全く違いますね。 私も美しいほうの、雌の蝶と、思ったら、蛾だったり。 怖いゆめです。

地球温暖化の影響による暖地性生物の北上と聞くと、沖縄の巨大ゴキブリの本土上陸がこわいです。

関係ないへんなことばかり、書いてしまいました。失礼

Posted by チャチャ at 2006年09月11日 21:17
★チャチャさん、おはようございます♪
 イケノボウの時は大笑いして失礼致しました^^;
決してチャチャさんのお花を笑ったのではなくて、
デクノボウが妙に壺だったのですが、ちょっと笑いすぎ・・・(反省)

 私は実は幼虫は触れるのですが、蝶や蛾の成虫はダメなんです。
あの鱗粉が取れてしまうのが可哀相というか怖くて・・・
モスラの見過ぎかもしれません。 

 巨大ゴキブリも勘弁です〜!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
Posted by 山桜 at 2006年09月12日 07:49
いやああ・・・強烈で醜悪な外観。でも、毒はないと聞いてちょっとかわいそうにもなりました。我が家の三男、芋虫大好きで片っ端から飼いました。でも、チャドクガで全身、多島海状態の発疹ができて・・・それ以来、プッツリです。やっぱり、親としては、ホッとしてはいます。
Posted by 山口ももり at 2006年09月12日 22:30
★山口ももりさん、おはようございます♪
 本来は天敵に「気持悪〜っ!」って思って貰う事こそ本望で
あんな姿に化けてる?のでしょうが、人間に嫌われてしまうと、
殺虫剤シュー!でオダブツですから気の毒ですよね・・・(゜―Å)

 私も色々飼って来ましたが、やはり庭で放し飼いが一番です。
生存競争の厳しさには直面しますが・・・。
Posted by 山桜 at 2006年09月13日 09:19
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