
坂道の辻のお地蔵様に手を合わせ、ふとお堂の裏に目をやると、
秋雨の恵みをしっとりと含んだ土の中から、つややかな緑の茎が
何本も、にょきにょきと空を目指して伸び上がっていました。
秋の野に突然現れたイタズラ小狐の群れのようなこの子等は、
そう、あの篝火そっくりの真っ赤な花を開く彼岸花の蕾です。
足元にはまだまだ無数の小さな花芽が頭を覗かせていました。
うっかり踏みつけないように慎重に慎重に後ずさり・・・。
日々の生活に追われ、うっかり忘れがちな時の節目も天地は
ちゃんと教えてくれます。 それにも気付かないでいれば、
神仏がそっと教えて下さる時もあります。 今日はお地蔵様が、
「ほら、ご覧・・・」
そう囁いて、気付かせて下さったようです。
秋のお彼岸の入りまで、後5日。 いよいよ秒読み開始です。
富士山の頂上に沈む夕日が拝める時期でしょうか。
いよいよつぼみだね♪♪
九州は台風がせまってるよ〜☆
せっかく芽が出てたのに、大丈夫かと
家人が心配中なんだ(^^;)
うちのお墓に植えたのも明日見に行こうと思います。
隣町に巾着田という彼岸花の名所があるのですが
年々人手が増えて渋滞が酷いです。
関東の人は、富士山に向けて浄土への白道が開けるのを
見ることが出来るのですね。 富士山への思いが格別な訳です^^
どうか丁度その日がお天気でありますように!
また台風接近中だね・・・上陸前の方が暴風雨が激しいから、
今頃はもうすごいのかな? どうか被害最小で済みますように。
彼岸花も無事に咲くといいね〜
彼岸花は、絶対に誰かが植えたなぁ・・・っていう場所に生えてて、
どんな人が植えたのか、いろいろ想像するのも楽しいよね。
巾着田は、以前は知る人ぞ知るという位の穴場だったのに、
整備と宣伝ですっかり一大観光スポットになってしまったね。
余暇とお金のある中高年層の人口も増えて・・・みな元気一杯で
彼岸はまだまだ遠いって感じだね〜^^
父の郷が大和郡山なのです。
奈良には、たくさんの彼岸花が咲きます。
咲く前の蕾を見ることって無かったです。
いつも、ありがとうございます♪
敬老の日、お姑さまと一緒に温泉に行って参りました。
東京より北に位置する常陸の国ですが幾分秋の到来が早いようで、
黄金色の稲穂の周りで真っ赤な彼岸花がふわりと咲き出していました。
台風一過、お米の刈り取りに大忙しの方々のお姿を拝見し、酒徒善人さん
ご一家のことを思い出しておりました。
留守をしていて失礼致しました。上にも書きましたが、
正にももりさんの仰るとおりの風景を見て参りました。
突然現れる真っ赤で派手な花には驚かされますね!
気の毒な忌み名も多い彼岸花ですが、又それだけ親しまれて
きたという証拠でもありますね。↓若しご興味がおありでしたら・・・
「曼珠沙華(彼岸花)名前の由来」(2005-09-25記)
http://yamasakuran.seesaa.net/article/7302611.html
先程、じゅんぺいさんに影響されて、旅先の空の写真をアップしました。
刻々と変わっていく空に魅せられて、沢山撮りすぎて終いには一体
どれがいいのやら訳が分からなくなってしまいましたよ〜^^;
彼岸花もちゃんと蕾がにょきにょき伸びていく所を見ていれば、
突然現れた!なんて幽霊花扱いされなくて済んだでしょうにね^^;
でも、ここは草刈が住んだ後だったので、見つけやすかった
のですが、普通は今頃は草が茂っているので花が咲くまで
気付かないのも無理はありません。 いや、むしろ彼岸花は、
人を驚かせて楽しんでいるようにも思えたり・・・。