2006年10月07日
満月の夜
中秋(旧暦八月十五日)の名月は、残念ながら台風の余波の大雨で
お目にかかれませんでしたが、翌7日の晩、雲ひとつ無い澄み切った
夜空に昇ったお月様は鏡のような満月でした。
満月は明るすぎてとても私の携帯カメラの手に負えず、代わりに
月明かりに照らし出されたトコブシ(小さなアワビに似た貝)の
真珠色に輝く内面を写してみたら、そこには銀河系宇宙の渦が…
見えませんか…見える人には、きっと見えますよね^^
一日遅れになりましたが、お月様にお団子をお供えして、
月読命の光を受けお力を授かったお団子を家族みなで戴きました。
<<追記 2006-09-10>>
「中秋と仲秋」は意味が異なります。 新聞などでも適当に混用
されているので、混乱されている方もいらっしゃると思いますが…
↓去年そのことについて書いた記事です。
「中秋の名月」
http://yamasakuran.seesaa.net/article/7059871.html
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満月
Excerpt: 今年は十月六日が中秋の名月でしたが、あいにくの雨で見ることは出来なかった。と言う訳で、昨日七日に月見をしたひとも多かったのではないでしょうか?中秋の名月が満月とは限らないようで、今年は七日に満月になっ..
Weblog: E 日記 七
Tracked: 2006-10-08 19:56
姫の館の回りでは子ども達が「お月見泥棒」には来ませんか?
常陸國野田の里においては今年も「お月見泥棒」が行われました。(今年は悪天候のため一日遅れの十六夜でした。)
各家庭では,数日前から駄菓子をごーーーーっそり買っておくのです。月が出始める頃,お供えと駄菓子を縁側に置いておきます。全部置くとなくなってしまうので,少しづつ置きます・・・・
地域の子らが次々にやってきます。
「今晩は。お月見泥棒に来ました!」
いやー礼儀正しい泥棒だごど〜
常陸國野田の里から半里ほどの我が家にも可愛い泥棒さんがやって来て慌てた事がありました。
満月の写真撮りました。http://air.ap.teacup.com/enikki/img/1160299668.jpg
やっぱりさくらんのお団子美味しそう♪
絶対さくらんなら美味しそうなお団子作ってるかなあ〜って
ふふふ(*^^*)
今日は、お団子作れませんでしたが、明日はお団子かおはぎを作ってみたいと思います。
お団子は、もし余ってしまったら、ボンカレーをかけて食べたらおいしかったですよ?!
昨夜はカメラを持って、同じ月を見ていたのですね・・・
目でしっかり頂きました。
ご馳走様でした♪
わぁぁ美味しそう♪
とそのつややかなお団子に
目がくぎづけでした(笑)
お団子ってこんなにきれいな
ものなんですね!!
山桜さんのお団子はホントに美味しそうです。
雨の夜にお団子作ってお供えすることもなく、みたらし団子風にして早々に食べてしまいました^^;
十五夜が拝めなかったのは残念でしたが、鏡のような十六夜が見られて、
良かったですね。
こちら(長崎)は、十五夜、十六夜、立待の月、全て、冴え冴えとした、煌々と耀く
お月様を愛でる事ができ、こんな事って滅多に無いと感激一入でした。
「お月見泥棒」さん、礼儀正しくて可愛らしいですね!
かの国の「ハロウィーン」の
"Trick or treat!" (ご馳走しないとイタズラしちゃうぞ!)と
似ていますが、律儀さとユーモアの違いは国民性でしょうか^^
残念ながらこの辺りには、そんな可愛いお月見泥棒さんは、
出没しなくなってしまいました。 地域皆がお互いの子供の顔を
知っていて、きちんと礼儀を教え見守りながら可愛がって育てるという、
素敵な風習守り続けているあかひとさんの町がとても羨ましいです。
私が聞いた話も「こっそり持って行く」パターンでした。
お供えが無くなるということは、お月様が召し上がったと見做せ、
縁起がいいのだと言うことだったような…まぁ、子供は月の使者
と言うことで、同じことになるのでしょうね^^
お月様の写真&TBをありがとうございました!
素晴らしいですね…思わず合掌してしまいました。
へへ…、前に上新粉のお団子が苦手って話したものね^^;
最近は上新粉(米粉)と白玉粉(もち米粉)を混ぜた団子の粉
も売っているよね。でも私はもっと白玉粉を増やしているので、
ツルツルして美味しいけれど積み上げるのが大変なのよ〜
餡子もたっぷりと煮上げたので、また暫くダイエットは
お休みになりそう…orz
YUKIさんは、食生活もとても豊かにお暮らしですね。
拝見していると私もむくむく色々と作りたくなってきます♪
カレー団子は…お団子が残ることが無いので、なかなか試す
チャンスが廻って来ないかも(笑)
トコブシ美味しいですよね! 父が釣りをしている間、
潮だまりで遊びながら、トコブシを探すのは私たち子供の
仕事でした。 私はアワビよりトコブシの方が好きな位です^^
さっと甘辛く煮上げたのもいいなぁ…お酒が美味しい季節に
なりましたね〜♪
同じ月を見ていた…ロマンティックですねぇ(*^^*)
子供の頃、こうだったらいいのにな〜というお団子を、
大人になってやっと実現できて、とても嬉しいのです^^
昔:固めでもそもそしたお団子+お砂糖
今:柔らかでしっとりしたお団子+粒あん♪
お団子を同じ大きさでまん丸に沢山作るのは、結構難しいけど
楽しい作業で、大体どんな子もお団子作りは大好きです。
粘土遊びみたいですものね。 但しそこら中真っ白になる
オソレはあります^^;
この辺りは焼き団子も名物で、引き立ての米粉で作る醤油団子は、
噛めば噛むほど新米の味が出て、とても美味しいですよ!
お団子を同じ大きさでまん丸に沢山作るのは、結構難しいけど
楽しい作業で、大体どんな子もお団子作りは大好きです。
粘土遊びみたいですものね。 但しそこら中真っ白になる
オソレはあります^^;
この辺りは焼き団子も名物で、挽き立ての米粉で作る醤油団子は、
噛めば噛むほど新米の味が出て、とても美味しいですよ!
あの大雨では、ちょっとお月様にお供えという気分にも
なりませんでしたものね。 みたらしあんも美味しいですね〜
今日もまたお団子作っちゃおうかな…御手洗あんも♪^^
長崎では十五夜のお月様の拝めたのですね、羨ましいです!
満月を越えると日毎、驚くほど月の出が遅くなりますね。
一日でこんなに変わるのかと言うほどお月様も変わって…
それを立って、居て、寝て…更けるまで待つ月などと命名
するとは、本当にお月様を愛いしていたことがわかりますね…
それにしても星の位置がそれほど変わらないことと比べると、
宇宙の広大さを感じずにはいられません。
翌日見た月は明るく煌々としていたので、主人を無理やり外にひっぱりだして、いっしょに 清めてもらいました。
子供達は、お団子のえさがないと、関心ゼロで、さみしくなりました。
満月に近い月の光は本当に明るくて、自分の影がくっきりと
映るのを見ると、ああ今、月光を全身に浴びて浄化して戴いて
いるんだ…と、自然に畏敬の念が浮かんできますね。