2012年04月08日
ケロの木瓜
前の家への引越しの時=ケロが入園した時に我が家に来た木瓜の木。 当時の新品種で「小桜」?だったか…。 その接木苗の新品種部分はどういう訳か元気いっぱいなものの数年間一度も花が咲くことなく、何年後かの暑い夏、キャンプに出かけている間に水切れで復活することなく枯れてしまいました。 諦めきれずに鉢を取っておくと翌年の春に新しい芽吹きが。 恐らく接木株の台木の芽とは思いつつ、花が咲くのを待って待って16年。 ついにこの春、可愛らしい蕾を数個を発見しました!
『まぁ、台木だし丈夫が取り得の普通の真っ赤な木瓜だろうなぁ…』
と思いきや、お釈迦様の誕生日「花祭」の日に花開いたのは、公園や他所のお庭で見かけ子供の頃からず〜っと欲しいなぁ…と思っていた、ふっくらとした大きな花びらの咲き分けの品種!! 蕾がついただけでも飛び上がらんばかりの嬉しさでしたのに、咲いてまたまた数倍の嬉しさでした。 こういう丈夫で良く咲く古くからの品種って意外と流通してないことが多くないですか?
いつしか「ケロの木瓜」と呼んでいた記念の木の花が咲いてくれて、なんだか縁起のいい春になりました。
この記事へのトラックバック
ボケは品の良い色合いでぴったりです♪
今朝は真っ青な空で気持ちの良い朝です♪
ボタンの花も終わって、サツキが咲き出し、オガタマの花も開きそうです。
シジュウガラが戸袋に巣を作ったらしく・・・日記にアップしました。
お元気ですか?
賀茂葵と桜草の葉の質感の違いが何とも言えず面白い
折り合いではなく織り合いを見せてくれています。
本当に久し振りに青空高く晴れ上がり、程よい風も吹いて
鯉幟は気持ち良さそうに泳いでいました♪
低温続きから急に初夏の陽気になって、あっという間に
色んな花々が目まぐるしく成長し咲いては散っていきますね。
ウッカリしていると見逃してしまいそうです。
シジュウカラの子育ては可愛らしくて楽しみですね♪
我が家ではバラのアーチの茂みの中にキジバトが愛の巣作り中…
どうなることやらです。
書を始めたと思ったら、また大好きな歴史の方面へも通じていたという、嬉しい展開でした! 歴史上の人物に会うことはできませんが、実際に本人が書き残した書と対峙することで、より一層、その人となりや歴史的背景等が生き生きと甦ってくるようです。 茶道具や掛物を前にした時、かつてその前に存在していたお茶人の心を感じる時にも似ています。
最初の「寸松庵色紙」のレポートは、紀貫之の筆と伝えられてきたが、年代・筆跡・取り組み方・用紙等などから考察すると矛盾が多い。 藤原佐理とするのが妥当、とする北畑観爛(末字はサンズイ)さんの書籍などを読んでのまとめでした。
日本では、漢字書家と仮名書家が二分しており、「漢字古法〜仮名」の研究に至らなかったのが、筆者を特定せず曖昧なままにされてきた一因のようですが、薄々分かっていても「伝貫之」のままの方が都合の良いことも多かったのでは…? などと妄想を膨らますとまた楽しいです。 他の課題も終わったら(いつになることや??)、ノートを見直してもう一度書いて提出したいと思います。