2012年10月05日

お彼岸過ぎの彼岸花

 今年はお彼岸の間に彼岸花が間に合いませんでした。 多少の前後はあったとしても、お彼岸中に彼岸花が咲かなかったのは、私の記憶の中では今年が初めてです。  その代り、お花の勢いがとても良いようで、出番を待って待って一気にポンポン!と弾けてしまったかのようです。

 試に同じ場所で撮影した3年前のヒガンバナと今年の花を比べてみました。

<2009年9月17日のヒガンバナ> 
09-09 003.jpg

<2012年10月4日のヒガンバナ>
121005_124608_ed.jpg

 3年経って分球し花数も増えていますが、何よりやっと咲けた〜!という花の勢いを感じます。 09年よりも花茎が少し短いのは、花芽が顔を出してから開花までの日数が短かったからかもしれません。 お彼岸から1週間以上も過ぎてしまって、お花も早く早くと気が急いたのかもしれませんね。 
ラベル:ヒガンバナ
posted by 山桜 at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 秋の到来を遅く感じた年も、不思議とお彼岸には咲き揃う彼岸花! 私も
どんなに記憶を辿っても、そう感じていますが、こんな年もあるのですね?!
 お写真を拝見していると、茎が短い分、勢いも逞しさもあり、色も鮮やか…
彼岸花という響きより、曼珠沙華と呼びたくなりました^^;
Posted by メダカの目 at 2012年10月11日 19:27
◆メダカの目さん、こんばんは!
 サボってばかりのブログの更新を見つけて訪問してくださり
ありがとうございます〜(T0T)
 
 いつまでも夏のように暑いかと思えば朝晩は寒さに驚かされ、
植物も人もどこか調子が狂ってしまいますよね。
お彼岸の頃には毎年ヒガンバナが咲く土手に今年は
一本も見当たらず、まさかあのオジサンが刈ってしまった??
と憤慨したものの、とんだ濡れ衣で心の中だけとはいえ
オジサンに大変失礼をしてしまいました。

 こんなに遅くては、「曼珠沙華=まんず咲ぐ」説が怪しく
なってしまいますが、曼珠沙華の字や響きは本当にこの花の
なんとも妖しい魅力にぴったりですね。
Posted by 山桜 at 2012年10月11日 21:07
見事に咲きましたね。
我が家の箱植の彼岸花は今年はなんと一つしか咲きませんでした!なぜ?
ところでこの曲がった木が気になるのですが・・・何の木でしょうか?
Posted by くさや at 2012年10月17日 17:58
◆くさやさん、こちらにもありがとうございます!
 箱植えですと、今年は水不足とか…? いやいやプロのお家でそれは無いですよね(。。;)>失礼

 こんな曲がりくねった木は、多分幹の感じからしても梅ではないかと…(ちなみにここは散歩道にある植木屋さんです)ヒガンバナばかり見てたので、次回ちゃんと確認して来ますね〜
Posted by 山桜 at 2012年10月17日 23:42
◆くさやさんへ
 今日、見てきましたが、確かに梅の木でした。
見事な龍形に仕立てられており、「榛名山嵐封じ」のお札が
掲げられていました。 
そういえば白梅だったかなぁ…花色は来春までお待ちくださいね^^

 彼岸花はもうすっかり廃れてしまい、寂しい姿でしたが、
まもなく元気に葉を伸ばしてくることでしょう。
Posted by 山桜 at 2012年10月18日 19:01
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