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近所のお宅の角に大きな木犀の木があります。秋には白っぽい花を付けるので、ずっとギンモクセイだと思っていました。
ところが、先日綺麗に刈られたその木を見上げると、オリーブに似た緑色の実を鈴なりに付けているではありませんか! よく見れば枝という枝に数個ずつ見事にぶら下がっています。丁度そのお宅の方が出ていらしたの、興奮気味にご報告(笑)、その方も今まで一度も実りには気付かず初めてご覧になったとのことでした。
木犀の仲間の原種は、白花のギンモクセイで橙色のキンモクセイと薄黄色のウスギモクセイは、ギンモクセイの変種と言われています。
また雌雄異株で、何故か日本には 銀・金の木犀は雄木しかなく、結実しないと幾つかの図鑑にもネット検索先にも書いてありました。そしてウスギモクセイだけは、成熟した雌花を持つ木があり、結実すると…
ということは、この木は「薄黄(ウスギ)モクセイ」ということになります。でも…公園内にも「ウスギモクセイ」の名札がついた木犀があるのですが、その木の花色は本当に薄黄色、こちらの木犀の花色はもっと白っぽいのです。
雄木しかないといいながら、ヒイラギとの雑種と言われるヒイラギ木犀もあり、どうも交雑しやすいような印象があります。結実せずにどうやって交雑するのか…唯一結実するといわれるウスギモクセイがその謎を秘めているのかもしれません。
この実から出る芽には、どんな花がさくのでしょう。もし実を戴いて蒔いてみたら、何年後に花が見られるのでしょう…植物の研究は気長じゃないとできませんね^^;

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何だか食べられそう♪でも
聞いたことないから食べられないのね。
きっと。。。o( ̄▽ ̄)o←くいしんぼ
でも、今まで一度も実りを見なかった。。。って
びっくり(@@)
やっぱり実がなるまでには時間がかかるのね☆
時には興奮気味の山桜様を眺めることも面白いのかも知れません。見たかったです。
植物、特に木を育てる(研究する)ことは、
時間のかかる大変なことだと思います。
自然ってすごいですよねぇ
人間も同じ自然だって言うのが
おこがましくて恥ずかしいくらい
何年も何十年も何百年も何千年も
動かない木の命がけの孤独と静けさと偉大さと
キンモクセイは強い香りで夜でもその存在に気づきますが、ギンモクセイはなかなか気づかないですね。
気になって私もネットで見てみたのですが、ギンモクセイは割と結実するものもあるようです。雌株もあるってことですかね・・・
熟すと紫黒っぽくなるようです。鳥に食べられるようなのであちこち雌株も増えているのかも?
植物の研究って今はバイテクで少しは時間短縮も出来ますが、昔はチマチマ種を採取して、区別して栽培して、観察して…ホントに地道な作業ですよね…頭が下がります。
あの小さな☆型のお花にしては大きな実で意外だよね。
モクセイとオリーブは近い仲間だけど、食べられるかどうかは
又ちゃんと調べてみないとね〜^^;
成っていても気付いていなかっただけかもしれないので、
どうだか分からないけれど、温暖化の影響もあるのかなぁ??
私はいつもキョロキョロしているあわて者で、しょっちゅう何かと
興奮しておりますよ〜煤i@@;)ノノ ネット人格と実像の乖離に
は気をつけないと、お会いした時恥ずかしいですね〜(^▽^;)>
酒徒善人さんのお師匠さまの「雑草メロン」の研究のように
何かに絞って長年見続けなければ、本当のことは分かりませんね。
森林の再生などの研究なんてとても一世代では終わりませんし、
植物は静かに時を越え、無言のメッセージを抱きながら私達の
趨勢を眺めている…わ、今、鉢植えの多肉くん「虹の玉」の視線?
を感じてしまいました。 うわ、お水やらなきゃ…ごめんなさい!
ああ、今、私が感じていたこととそっくり同じことを感じて
いらっしゃる…幽黙さんの読心には驚かされます。
木犀、中国では桂、そして日本の桂・楓・賀茂葵・葛、月の桂…
この混沌、誤認?見做し?なぞらえ?意図的?、この辺りにもずっと
興味を持ち続けています。
謎解きにまたお力をお貸しくださいませ。
みかんさんのお住まいは九州でしたでしょうか?
これまでにネットの恩恵で、キンモクセイは北海道では殆ど
見られない、ギンモクセイは関西に多いなどと教えて戴く事
ができました。 九州でもギンモクセイは少ないですか?
薄黄木犀の存在はもっと知られていないので、ネットの情報も
銀木犀と薄黄木犀の混同が多いのではないかと思っています。
こちらのお宅でもずっと「銀」木犀と呼んできたそうです。
花色には巾があるという図鑑の記載もあり、見分ける特徴の
葉の淵の鋸歯もあったりなかったり…
どうも親しまれている割には、あまり研究されていない
植物のようです。 でも最近は遺伝子研究が進んでいるので、
木犀の謎が解明される日も案外近いかもしれませんね。
しかも薄黄木犀なる種類があるとは。
キンモクセイは大好きな花。あの香りが漂ってくると振り返ってしまいます。
見れば・・・・
第四位!!!!!!
嗚呼
いと凄し!!!
姫,
予がクリックするたびに上昇したるは
いとうれし^^
皆の者へ告ぐ
此処へおいでなる時は
クリックすること必定なり
宜敷願上奉
ではクリックが歌 声を揃へて どうぞ〜
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マウスの音も軽やかにー
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ほらたちまち姫君第一位!!!
ご協力に感謝いたすあかひとなり
以上
私もポチ!第四位 すごいすごい。次は、三位に!
私も数年前、金木犀の並木道で二粒の実がなっているものをみつけ、
大発見!かと思い調べてみると、薄黄木犀という種類が混じって
いたのだと言うことを初めて知りました。 今まで銀木犀だと思って
いたものの中に薄黄木犀もあったのでしょうね〜^^;
このように大量に実っているを見たのは初めてで、温暖化の影響か、
天変地異の前触れかと少〜し心配にもなってきました…。
と、殿…そ、それほどに…アアもったいありがたいお言葉の
かずかず、山桜、心より御礼申し上げまする。<( _ _ )>
あまり分不相応な順位になっても恥ずかしいばかりですので、
皆さまもどうか無理なさらず、おついでの折、余興にポチ程に
どうぞ宜しくお願い申し上げます。・゚・(((<( _ _ )>)))・゚・
この後、図鑑によるとオリーブと同じ様に黒紫色に熟す
ようですので、その頃また撮影に行って来ますね♪
最近、木犀の仲間を改良して四季咲きにして、「スウィートオリーブ」
と名付けて売られているそうです。 甘い香りのするオリーブ…
う〜ん、木犀の実も食べられるのか、俄然気になってきました^^
ネット情報以外で、ギンモクセイに実がなったという記述は
未だ見たことがないので、この樹の特定をせねばと思います。
花色は記憶の中にしかないので秋まで待たねばなりませんが、
先ず、葉の形などを他の木犀と比べてみますね。
この実に似た赤い実、しかも、ももりさんが名前を知らない
…なんでしょう?? 今度みつけたらスケッチお願いします♪
わ〜本家・金木犀さん、ようこそ不思議の木犀ワールドへ!
これだけ長い交流の歴史がありながら、一切雌木が流入せず
に来たというのも不思議なことだと思います。もし私に機会が
あったら中国から雌木を持ち帰り雌雄木を並べて植えたいと
思うけどなぁ…雌木は余程花付きや香りが少ないのかしら?
ああ、木犀の雌木、雌花を見てみたい!
九州でもギンモクセイはありますよ。
関西以西でけっこう見られるようです。
ただ、どうしてもキンモクセイに比べると私がなかなか気付かないんですよね〜(>_<)
来年の秋は気をつけて見ておきます。
お返事ありがとうございます。 九州にもギンモクセイ、
若しくは薄黄モクセイはありなのですね〜☆
どうしても金木犀の方が色も香りも目立ちますものね。
私も秋には目を皿のようにして木犀の仲間を見て回りたいです^^
<確かにですね。それに、思い込んでいて紛らわしいものが沢山^^;
固い頭には、なかなかすんなり入り辛いです(涙)。
中国では花色によって品種を分けていると聞いていました。白色を銀桂(ギン木犀)、
橙黄色を丹桂(キン木犀)、薄黄色を金桂(ウスギ木犀)と、単純に思っていました。
ウスギ木犀は、多分まだ見た事ないような気がします。この実も始めて見ました。
花の色は土の性質によって、多少濃い薄いがあるみたいですが詳しい事は解りません。
大きい実が成るのですね。
>ポチッとクリック・・・
知りませんでした〜2日前に気がつきました。
これからは、毎回ポチッとクリック致します。
「桂花陳酒」は金木犀のお酒と宣伝されていますが、
これは金桂=ウスギモクセイなのですね。 ややこしい(苦笑)
そこまでこだわっては最早無粋と言われそうですが…^^;
銀、薄黄、金は、同じ種類の色違いではなく、個別の違う
性質を持っていて香りもかなり違います。 ただどうも
不安定な(個体差が大きい)感じがするのです…今年はよ〜く
アチコチの木犀の仲間を眺めて観察してみます♪
情報をありがとうございました☆
あの小さなお花からすると、驚きの大きな実ですよね!
ポチっとは気の向いた時にチラっと覗いて見て下さい^^
他にも面白いブログが沢山ランキング入りしてますよ〜