The Last Rose − 2月の薔薇、暖冬の賜物です。
バレンタイン・ディの朝、庭からチョコレート色に縁取られた
最後の薔薇を貰いました。 葉も赤銅色に変化しています。
写真では少し明るくなっていますが、肉眼ではもっと渋めの
チョコレート色でした。
本来はサーモンピンク一色の「レガッタ」という品種です。
本来の姿はこちらにあります「私の庭の薔薇(1)」
http://yamasakuran.seesaa.net/article/18035677.html
例年の東京の冬の気候であれば、付いた薔薇の蕾が開花する
のは、大体12月までですが、この暖冬でとうとう2月になって
も咲き続けていました。 いくらなんでも木を休めないといけま
せんので、この花を最後に剪定を致しました。
気候が正常であれば出現する筈のなかった冬薔薇の色。
私には、見てはいけなかった禁断の美しさのようにも思えます。
どうか、今年のこの花が最後でありますように…。
人気blogランキングへ ←ポチッと応援、感謝感激
健康さはないかもしれないけれど、静かなときめきを感じます。
わたしは退廃的なものに美を感じるので、黙ってこの美をみつめました。
会社の近所に春はレンゲ・秋はコスモスの大きな休耕地がありますが、この数年そのコスモスが秋からだいたい3月まで咲き続けています。
温暖化もさることながら、なんだか強いなーと感心しています。
花が見られるのは嬉しいんですが、ずっと咲いてて大丈夫なのかな・・・?と心配になってしまいます。
何だかシックな色ですね…これが本来の色のようなピンクだったら藪椿みたいですね。
納得しちゃったよ〜(⌒0⌒)私も
結構好きかも。性格が退廃してる。。。気がちょっとするもん(笑)
ブログの題名もイイね。
あ〜酔いそう〜o(>▽<)o←気分だけ
それからすれば、このバラは初恋のそれでしょうか・・。
昔、薔薇の花束を・・・
エッ!
今日、結婚記念日だったのを思い出しました。
冬薔薇という季語が
あまり似合わない感じでした
でも綺麗なものは綺麗…
私も強烈に惹かれ、同時にこの花には宮嵜さんのあの花瓶!
と浮かんで早速に生けました。 本当は写真ではなく絵にして
残したい…描いてみます。
今年はヒマワリが咲き続けている所もあるそうです。
キク科は順応性があってなかなかシブトイですね。
この薔薇の色合ひ 絶妙にして
侘び寂びの境地を見たる心地す
予が庵の「ひふみの薔薇」も未だ咲きをれり
病害虫を越冬させない為にも、木を休眠させる為にも、
本当はもっと早く剪定してやらないといけなかったのですが、
あまりにも次々と咲き続けるので、ついつい先延ばしにして
しまいました^^; 春の花が小さくなってしまうかも・・・
この時期、照り葉で鮮やかに咲いていると、椿?と見紛ってしまい
ますよね。 反対にうちの藪椿はヘソを曲げて蕾をつけませんでした。
実家からうちに最初にやってきた鉢植えの長老なので、もっと大事に
してやらねばいけませんね。 みかんさんに気付かせて戴きました。
ありがとうございます!
耽美、退廃、侘び寂び・・・
前に世阿弥の言葉「萎れたる花」のタイトルで記事
http://yamasakuran.seesaa.net/article/11144887.html
を書いたけど、それにも近いかな…精一杯力を尽くした末のこの耽美
なんだよね〜 そこが放蕩による退廃とは違う所。
寒さに耐え霜に焼けて尚、己の美を見せて佇む花、見習いたいな。
なるほど! この薔薇は「The last」であると同時に「The first」
でもあるのですよね。
立春すぎての初薔薇、雪白の肌をほんのり紅に染めた少女の
ようでもありますね。 歳がゆけばまた持ち続けた少女の心が
素直に表に出る女の一生を思い、宇野千代さんや八千草薫さんを
思い浮かべました^^ そういえば、お二人の名前、千代に八千代に…
ええっ、それは一大事! お祝い、間に合いましたか?
奥様のご機嫌は大丈夫でしたでしょうか・・・
☆★結婚記念日、おめでとうございました☆★
是非、今ふたたび薔薇の花束を!
本当にそうですね〜 この薔薇も一度は凍えてこんな色に
なったのですが、そこで枯れずにまた咲いてしまった訳で
本当なら「ありえない」花でした。 人生にも何があるか
分かりませんね。 私も諦めずにまだまだ頑張らなくては〜♪
(何を?^^;)
殿のひふみの薔薇、あの1(ひ)月23(ふみ)日に咲いて
いた薔薇が、未だそのまま咲いているのでしょうか?
『ひふみの薔薇』(「友部丹人旅日記」より)
http://blog.goo.ne.jp/tan230/e/282d9333cc4e8cc105c2ef0b854301c1
この時期、切花にしてもよくもって咲いてくれるので嬉しいですね。
私も侘び寂びを感じました。 この薔薇であれば茶花にしても・・・
ひふみの薔薇にTB付けさせて戴きますので、宜しくお願い致します。
「ひふみの薔薇」のURL紹介とトラバ洵に有難し
予も早速にトラバ送りたれば宜敷願上候
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/e/16c1bf94cb0f8ca0b6bde585e6bc1e4b
早速の取羅場、ありがとうございました!
殿の新しい「人気ブログランキング」へもポチをして参りました☆
はぁ。。。なんて・・・ナンテ・・・美しいのでしょう!
言葉を失います。
皆さまも是非、幽黙さんの頁へひとッ飛び!
夢見る旅路への扉は↑です。
>ちょっと、時間のたった紅茶みたいな色のバラ・・・
茶系の薔薇と言えば、濃い茶は「ブラックティ」
ミルクティ風なら「レオニダス」
淡いお茶なら「ジュリア」
ミルクコーヒー?ココア?色なら「ティラミス」
小さな花なら「テディベア」
・・・などがあります。 茶色は写真に上手く写らないので(この写真の
ように赤みが出てしまう)、名前で検索してみても、ももりさんが
ご覧になったバラの色とは一致しないかもしれません。
このバラも本来の気候なら、放って置けば蕾のまま開かない筈の
ものでした。 こういう姿を見ると、摘蕾する時の罪悪感が増して
しまいます。(゜―Å)
「薔薇の名前」なんて映画もありましたね〜
薔薇は名前も素敵なものが多いので覚えるのも楽しいです♪
コンテストに出すように一点の染みも汚れもなく育てるのは
難しくて大変で、薬漬けで体を壊される方もいらっしゃるかも
しれませんが、私はあんまり神経質に手は掛けません。
薔薇の持っている力で頑張らせる主義(物は言いよう^^;)で〜す。