ウジャウジャ系が苦手な方は…
ご覧にならない方がよろしいかと…(−−;)
生まれたばかりの小さな命達のなんと健気で愛らしいこと! 真っ黒な小さな瞳にジッと見据えられ、カメラを手に思わずたじろいでしまいました。 こんなに小さくても、立派な「生まれながらの狩人」です。 おお、もう既に勇ましくも鎌を振り上げているじゃありませんか…!
親が晩秋に産み付けた卵の詰まった「卵嚢」と昔教わったのですが、今は「卵鞘(らんしょう)」と呼ばれるお麩状の物体から、次々と孵化して糸状のものにぶら下がりながら雫のように再度自分たちで塊りを作ったかと思うと、はしっこいものからてんでんにあちらこちらへばらけ散っていきました。 テリトリーは早いもん勝ちなんでしょうね。 エサを捉えなければ生きていけないし、一方木の上からは小鳥たちが目を凝らし、地面ではトカゲやカナヘビが舌なめずりしながら待ち構えていますし…。 生きていくのは厳しいなぁ… と、一昨年も同じようなこと書いていたようです(。。;)> 私も負けないように、ピシッと気合い入れなくっちゃです。
<写真: 今年初めての真夏日となった日、オオカマキリの孵化 2013.05.09>
モヤッとするので、参考までに調べてみました。
卵塊: 文字通り、卵の塊り。 卵嚢、卵鞘も含む。
(カエル、ウミウシ、アメフラシ、など)
卵嚢: 卵塊が、袋状の(柔らかい)もので覆われているもの。
(クモ、巻貝=海ホオズキ、など)
卵鞘: 卵塊が、鞘状(固型の)もので覆われているもの。
(カマキリ、ゴキブリ、など)
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可愛らしい幼虫ちゃん達♪ カマキリは何度も脱皮するから あれ程逞しくなるのかしら?
6〜7月にかけて、脱皮する姿はよく見かけますが、これほど見事な孵化の瞬間は滅多に
拝見できませんもの。 UPして頂き、有難うございますm(_ _)m
身体の細部にまでわたり、実に上手に殻を脱いでゆく姿もまた いじらしいですね^^
上手く抜けきれないものもいて、つい 「後もう少しよ。頑張れ・・・」と、こちらまで
力が入り、いつも飽きずに見入って仕舞います^^
毎日卵鞘は見ていても、丁度その孵化の瞬間に立ち会うのは難しいですよね。 大抵は気付いた時には、もう散会中な感じで悔しい思いをして来ましたが、遂に今回その場に出会えてとてもラッキーでした♪
カマキリは脱皮する度に驚くほど大きくなりますね。 あのメカニズムの不思議さ、あのエネルギーの横溢、筍に匹敵です!
先日ケロが公園を歩いてたら、道にカマキリがいたのを見つけた子供たちが、
「でっかいバッタ〜〜!」
と言って親たちを呼ぶと、その親たちまで
「あらホント、大きなバッタ〜!!」
というので驚いて、ちょっと親子に聞こえるように大き目の声で、
「えっ、あれカマキリでしょ!?」
と、友達に向かってわざと言ったら、その友達も、
「へぇ〜、あれがカマキリなんだ…」
と言ったので茫然としたとか(笑)
それとも、カマキリが普通に身近なうちがおかしいのでしょうか…(苦笑)