2013年10月17日
神嘗祭の出雲に神様降臨
10月17日 午後3時35分、島根県出雲市 西村大輔さん撮影 (産経新聞より)
全国から神様方がお集まりになる出雲の神在(かみあり)月の17日、三つの太陽・それを囲む光の環・その上に懸かる逆さの虹、が同時に現れるという、珍しい「光景」が見られました。 正に神々しいそのお姿を写真でだけでも拝めることができ幸いでした。 貴重な瞬間を撮影し新聞社に提供してくださった西村さんに感謝です。
中央が本物の太陽、左右の太陽の様な光は「幻日(げんじつ)」、3つの太陽の周りを囲む光の環は「内暈(うちがさ)、逆さまの虹は「環天頂(かんてんちょう)アーク」と呼ばれる大気光学現象だそうです。
いずれの現象も無数の氷粒で形成された薄雲に光が屈折して生じるのですが、それが3つも同時に重なっているなんて、とても珍しいのではないでしょうか。 日本が良い方向へ導かれていく吉兆と思いたいです。
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17日にこんな現象があったなんて。
写真を見せてもらえて感謝です。
とても神秘的ですよね…。 このように神々しい現象を目にした人々の心に、
神道の「造化三神」(天御中主神・高御産巣日神・神産巣日神
「三貴神」(天照さま・素戔嗚さま・月読さま)
仏教の(阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来等の中尊と左右の脇侍の)「三尊像」
キリスト教の「三位一体」…というような信仰が生まれたのも自然のことかと思えてきます。 光のクロス(十字架)にも見えませんか?
そして、神々が手を広げ、手をつないでいるようにも見えます。
それぞれの人その時の心持によっても様々なお姿に見えるのでしょうね。 この前日の16日に観測された群馬の「月光虹」も神秘的でした。 やはり出雲と伊勢の式年遷宮の重なった今年は何かが…?