2007年04月02日

さくら さくら

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      散歩道はどこもかしこも桜・さくら・サクラ…。
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       染井吉野              ?
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                神代曙桜
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         ?              雨情垂桜?

 今年は暖冬やら開花予報の計算ミスやら、気を揉まされましたが、
ようやく当地でも、染井吉野などが満開を迎えました。

 何と言っても山桜が好きなのは言うまでもありません、でも
染井吉野の生み出す湧き立つ雲のような圧倒的集合美にも、
心が躍ります。

 そう言えば、♪さくら〜 さくら〜 で始まる歌詞には二通り
あるのをご存知でしょうか? 古くからの歌と、昭和16年に書き
換えられた歌詞…今の教科書には、主に後者が乗っているそう
ですが、私は前者で覚えていたので聞きなれない歌詞に驚きました。
同じ曲なのに親子で覚えた歌詞が違うというのは寂しいです。

 一体いつ頃から後者の歌詞に置き換えられたのでしょう?
少なくとも昭和50年代頃までは前者が主流だったと思うのですが…

  (古い歌詞)           (現在教科書に掲載されている歌詞)
  さくら さくら                 さくら さくら
  弥生の空は                 野山も里も
  見渡す限り                  見渡す限り
  霞か雲か                   霞か雲か
  匂いぞ出ずる                朝日に匂う
  いざや いざや               さくら さくら
  見にゆかん                 花盛り

 それにしても、古文や現代っ子に意味が分かりづらい言葉が含れているからと言って、安易に歌詞を変える風調には賛成出来ません。 せめて歌の世界でだけでも、自然に古語に触れ合う機会を残して置かなければ、益々それらは縁遠い言葉になってしまいます。
 
 子供を馬鹿にしてはいけません。 子供の時の言語習得力は大人より遥かに優れているのですから、この時期にこそ機会を多く与えるべきなのです。 英語英語と騒ぎますが、英語は世界一簡単と言われる言葉。 後からでもその気になれば充分間に合います。 美しい日本語こそ、小さい内に身につけさせてやりたいものです。


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posted by 山桜 at 00:00| Comment(14) | TrackBack(1) | さくら・桜・櫻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
◇山桜姫 お晩に御座る
常陸は桜川(旧岩瀬町磯部)の桜の
国指定の名勝(大正13年)
国指定天然記念物(昭和49年)
なれば昨日訪ねたり
磯部稲村神社には天然記念物の山桜十一種のありて
いとうるはし(後日予が武露倶にて紹介したるに
御高覧のほど)

さても
「さくらさくら」なり
後者 これ 現代語にしたるも ただ言葉合わせたるに
過ぎぬ「まがひもの」となるを惜しむあかひとなり
言文一致運動以来、連綿たるわが国の言葉の深きを
平板にし味気なくし破壊したるを惜しめる

1 弥生の空は見渡す限り霞か雲か匂ひぞいずる

2 野山も里も見渡す限り霞か雲か朝日に匂ふ


かやふにして並べて見れば その差一目瞭然たる
1は下から見上げゐる桜なり 空見上げれば見渡す限りの
桜花が咲き匂ひてゐたり いざ見に行かん!! なる意味なる
2は高きから見下ろしている桜なり 野山にも里にも朝日に
匂ひて桜が花盛り なる意味なる ただ景を書き連ねたる
のみの詩なるを惜しめる

古語といはれし言葉の復活を意図すあかひとなれば1を諸手
を上げて推奨するものなり 
Posted by Akahito〜友部丹人 at 2007年04月09日 20:48
◆丹人さん、こんばんは。
 殿のお書き込み中、丁度私もこの記事に追加文を書いて
おりました。 私が申し上げたかったことを殿がしたためて
下さったので、重複部分は削りましたが、正に正に全面同意
でございます! 

 例え意味が良く分からないままであっても、言葉の響きの
心地よさは分かりますし、耳にして覚えたものは、生涯の
宝となります。 本来言葉の習得とはそういうものだと思います。 
Posted by 山桜 at 2007年04月09日 21:29
昨日も家の用事で車を運転していました。
ラジオからアンジェラ・アキの「サクラ色」が
流れていました。
もちろん景色も桜色。
道路情報は吉野の観桜による渋滞を表示していました。
昨日の選挙、無事当選した知人に届けた花は“桜”でなく“薔薇”でした。
Posted by 酒徒善人 at 2007年04月09日 21:57
 今夜もお邪魔します
私は年代で言えば古い歌詞だと思うのですが 
いざや いざや 見にゆかん の記憶が曖昧です
山桜さんの影響?で言葉の大事さが益々気になっています
  
Posted by ネットの中のお父さん at 2007年04月09日 23:10
姫 重ねての失礼をお詫び申し上げ候
予 あらためて二つの詩を味わふに
是 左を一番 右を二番としての歌にすべきなりとおもひきたれり

一番は是地上の一点より桜の気配を感じて桜を観たき心地の高まれる場面なり
二番は是地上の一点より朝早くに出でれば地を歩きつつ高きに上りつつ桜を観ればまさに花盛りなると実感する場面なり

二つに分けるにあらずして併せて一つとするがよしとこそおもへれ

されど 一番の歌詞の重みに比べれば 二番の歌詞の軽きが気にならぬこともなけれど・・・
Posted by Akahito〜友部丹人 at 2007年04月09日 23:30
「さくらさくら」に限らず
子供たちの周りから
唱歌が奪われてきているような
そんな気がしてなりません
古めかしいものかもしれませんし
新しい歌はどんどん生まれてきますし
新しい歌にももちろん素晴らしいものは
たくさんあるのですけれど
それでも子供たちの周りには
日本古来の言葉や音や響きが残る
唱歌をそのままの形で残していって欲しい
そんな風に思います
Posted by 幽黙 at 2007年04月10日 07:21
◆酒徒善人さん、おはようございます。
 先程、やっとお写真を大きくして拝見することが出来、
コメントを残して参りました^^

 アンジェラ・アキの歌って、うっかり聞き入ってしまうと
不覚にも涙がこぼれそうになるので、なるべくBGMとして
流して聞くことにしています^^;
Posted by 山桜 at 2007年04月10日 11:35
◆ネットの中のお父さん、もうコンニチハ、ですね^^;
 「さくら さくら」は曲はよく流れていますが、案外
ちゃんと歌うことがないので、記憶が薄れがちですよね。

 小学校に姉妹校の訪問団がいらした時だったか、子供が
歌うのに合わせて口ずさんでいたら、途中から歌詞が違って
いて、うろたえてしまったのです。 それこそ、いよいよ
惚けて歌詞まで忘れたかと愕然としましたよ!
 
 
Posted by 山桜 at 2007年04月10日 11:40
◆丹人さん、こんにちは。
 私も最初は、何となく後者の歌詞も聞いたことがあるようで、
1番と2番を混同して覚えてしまったのかと思いました。

 ただ、これを1番と2番とするには、古い方の歌詞の中で
子供に分かり難い部分を平易な言葉に置き換えたものなので、
内容が重なる部分が多すぎるように思います。

 新しい方の作詞者もご苦労されたことと思うのですが…  
Posted by 山桜 at 2007年04月10日 11:46
◆幽黙さん、こんにちは。
 仰る通りと思います。 段々とそう思う方々が増えて、
唱歌の復活に色々と取り組まれているのは心強いですね。
私もせめて、近くにいる子等には唱歌を教え、一緒に歌い
楽しんで行きたいと思っています。 

 ホームの慰問でも、唱歌を歌うと何週間も話さなかったという
お年寄りがごく自然に一緒に歌い出して下さるので、子供も歌う
のが嬉しいようです。

 唱歌や童謡は世代をつなぐ架け橋ですね^^
Posted by 山桜 at 2007年04月10日 11:54
TBありがとうございました。
武蔵野の桜と通り抜けの桜とは全く別な花のようです。桜の種族の豊かさにときめきます。

ところで歌詞なのですが、あれれれでした。
といいますのは、わたし混在してます。

さくらさくら
弥生の空は見渡す限り 霞か雲か
朝日に匂う
さくらさくら
花盛り

うーんわたし昭和50年代に小学生でしたが・・・
そういえば村の鍛冶屋の元唄も違うのですよね。
古式床しいままなのは「我は海の子」でしょうか。しかしこの曲は消されてしまったのでしたか・・・・・・
Posted by 遊行七恵 at 2007年04月10日 13:29
◆遊行七恵さん、こんにちは。
 ややや、実は私もこの七恵さんの挙げられた歌詞のように
混在?していたんですよ! 一体どれで教えられたのでしょう?

 …ええっと、今、古い歌集を引っ張り出して来ました。
やはり、上の日記に書いた二通りなんですね。でも庶民の間で
適当に耳に残って歌いやすい箇所がミックスしたものが
出来上がっていたのかもしれませんね。 こういうことは、
キャンプソングなどでは、ままあります。(苦笑)

「我は海の子」は七番まであるんですね〜(今知りました^^;)
海水浴に行く車の中でよく歌ってましたが、教科書からは
消えましたか…。同じ歌詞の歌い出しでも「琵琶湖周航の歌」は
物悲しいメロディです。 寮歌にもいい歌が多いですね。

 ♪箱根の山は天下の剣!の「箱根八里」などは漢文調で子供には
まるで暗号文のようでしたが、勇ましくて妙に好きな歌でした。
Posted by 山桜 at 2007年04月10日 14:56
さくら、本当に綺麗だね。どこで何回みてもいいよね。もうじき桜の季節も終わってしまうのは
ちょっとさみしいけど、今年も素敵な桜景色を
みることができて嬉しいです。
Posted by ☆そら☆彡 at 2007年04月10日 23:51
◆そらっち、こんにちは。
 今年は長くアチコチの桜を楽しめてご満悦なんだ〜♪
山桜が終わると、今度は八重の里桜のボンボリが咲きこぼれて
まさに春爛漫の屏風絵のような景色になるね!

Posted by 山桜 at 2007年04月11日 18:26
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Excerpt: 雨の中、わたしは奈良の美術館の庭園と、大阪桜ノ宮の大川沿いと、造幣局の通り抜けとを楽しんできた。 雨なので花びらに水滴が浮かぶ。それを見ながら延々と歩いた。 松伯美術館の枝垂桜。 ..
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Tracked: 2007-04-10 13:20
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