『何故、2月は28日しかないのに、他の月に31日を
設けているのかを、ずっと不思議に思って来ました。』
(現代語訳^^)
というコメントを頂戴致しました。
恐らく同じ思いの方も多いのではないでしょうか?
私もかつて同じ疑問を持ち、調べたことがありますので、
自分の確認の為にも、ここに書き残しておくことにします。
古代ローマの暦では、3月(March)が新年の始まりで一年は
今で言う12月までの10ヶ月間しか暦がなく、冬のあまり変化
のない時期(今の1,2月)には暦が無い時代がありました。
そのようなモヤットした期間があったため、3月の始まりも割り
にいい加減に皇帝が「春めいてきたな」と思う日に決めていたとか…
そして今で言う3月〜12月の間、31日(大の月)と30日
(小の月)を交互に定めていました。 処がアウグスツス皇帝は、
月名を付けたのに負けじと自分の誕生月(今の8月)をAugustと名付け、
Julyより一日少ないのも面白くなかったのでしょう、Augustも31日
にしてしまいました。 それで仕方なく順番が下記のようにずれ…
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10(古代の月順)
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12(今の月)
大 小 大 小 大 小 大 小 大 小
↓
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 / 1 2(月)
大 小 大 小 大 大 小 大 小 大 / 大 小
やがてモヤッと期間だった(今の1,2月)部分にもきちんと月名
が付き、新年は1月から始まるようになりました。 年初で奇数月が
小の月では縁起が悪いとでも思ったのか(これは私の想像です^^;)
1月は大の月とされ、結局皺寄せは全部2月が背負い込んだのですね。
(「贖罪の月」という少し気の毒な名前については後述)
私は、英語のことが少し分かって来た頃、8本足の蛸Octpusや
8音程のOctave、8角形のOctagonなど8に関係する筈のOct-が
10月のOctoberについていることが不思議でならずにこのことを
調べ、かつて一年は10ヶ月しか月名がなく、10月は8番目の
月であったことを知りました。 また、英語の月名の由来もその時
調べましたので書いておきます。
☆英語の月名の由来☆
1月 January:双顔神Janus(ヤヌス)より(終始の境であるから)
2月 February:贖罪の神Februusより(迎春前の潔斎月であるから)
3月 March:軍神Marsより(春は戦の準備を始める月であるから)
4月 April:美の女神Aprilis(アフロディテ、ヴィナース)より(異説あり)
5月 May:豊穣の女神Maiaより(草木が成長する季節であるから)
6月 June:結婚・出産の女神Juno(ヘラ)より
7月 July:Julius Caesarの誕生月であったことから
8月 August:Augusutus Caesarの誕生月であったことから
9月 Sepetember:7 septem(セプテム)から(-berは〜番目の意)
10月 October:8 Octo(オクトー)から
11月 November:9 novem(ノヴェム)から
12月 December:10 decem(デケム)から
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山桜姫!
予 感激なり
大感激なり・・・
う・・・(感動にて声の詰まりたる様なり)
ふむふむ・・・
をを
さなる哉
ほほー
いとをかし
へへー
いと主観なること極まりなし
やはり 姫
山桜姫暦 是非とも必要なるを
改めて感じ入るあかひとなり
姫 計算を苦手とするとあるも
「モワッ」としたる暦もあるをおもへば
姫が暦 是 「クラッ」としたる暦となるとおもへる
何故なれば 姫の名「やまざ・・・クラッ!」なればなり^^
モノ、ジ、トリ、テトラ・・・ってよく覚えたものですよね。
化学の先生が、そこから“月”の説明をはじめて長話・・・
その間に、私は英語の宿題をして・・・
本当は古代ローマの暦ももっと細々改められているのですが、
詳しく書くと膨大なことになってしまいそうで、かなり端折って
しまいました。 大まかな流れと言うことでお許し下さい。
考えてみれば、山桜の五感六感で感じたことを綴ったこの
ブログ自体が、山桜暦なのかもしれませんね〜♪
モヤッとしてクラっとしてますか〜(笑)☆⌒(*^∇゜)v
授業内容より、先生が脱線して話してくださったストーリー
の方が記憶に残っていることってありますよね。
私は文系だったので受験科目にない教科でよく英語の内職
してました。 ですから出席はしていても履行漏れかも…
時効でしょうけど、今にして思えば勿体無いことをしました。
二度と戻らない貴重な○○や△△の勉強時間だったのに…。
ぱちぱちぱち☆
さくらん、すご〜い♪♪(⌒▽⌒)
人
そうだったのね〜♪♪o(⌒0⌒)oほ〜←感動中
今日4月27日を一般的に言えば
<卯月>の4月27日ですが、
正確に言えば
<弥生>の4月27日となるのが本当です。
月の数字と別称はイコールじゃないんですね。
これは「月の別称」は旧暦だけを指すため西暦には当てはめないのが本来だからです。
それが今は、新暦に当てはめてしまうようになってしまったようですがね
もっと簡単に書けると思って書き出したら、頭の中に残っていた
記憶ともう一度確認してみた内容にそれこそ「ズレ」があって、
補正するのに時間がかかったよ〜
結局、もう一度勉強しなおさなくっちゃだめだ〜っていう結論が
出たような。。。知ってどうする?とも思うけど、これは持病の
「知りたい病」だね〜^^;
えっと…お待ち下さいね〜(頭の中が混乱中・笑)つまり、
『月の別称は旧暦月の別称であって、新暦の○月の別称ではない』
と言うことでよろしいでしょうか?
今日で言えば…
新暦4月28日は旧暦三月十一日、
弥生の十一日であって、卯月の28日ではない、と。
そうですね、その意味では「私の花色遊び○○編」の題名も
誤りですね。 ほぼ月末の更新なのでギリギリOK?NG?^^;
子供の古文の勉強に役立つかなぁという思いもあって使って
いたのですが、その辺りをちゃんと説明しておかなくては
いけませんね! 申し訳ありません。ありがとうございました。
TBを戴きありがとうございました。
反映まで今暫くお待ち下さいませ〜
うわ〜っ、間違い発見です!!
ジュリアス・カエサル(シーザー)は皇帝位にはついて
なかったですね! オクタビアヌス(後のアウグスツス)が
初代ローマ皇帝ですものね! 失礼致しました。<( _ _ )>
う〜ん、遠い世界史の記憶がじわじわっと甦って来ました〜
カエサル(シーザー)=帝王の意味になるのはもっと後の時代ですね。
早速訂正しておきます。 ありがとうございました!
く〜っo(´^`)o 世界史は一生懸命勉強した筈なのに、
もうすっかり忘れてしまったようで情けなくなりました〜
また勉強し直しますね〜 ももりさん、一緒に宜しく
お願いしま〜す!