2007年04月28日

君影草(鈴蘭)

 ユリ科スズラン属

          2007.04.09               04.15            04.19    
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 茂りに茂ったアイビーの下から救い出し植え替えておいた鈴蘭が、
野に咲く可憐な花が大好きだったという義父の命日に花開きました。
秋田の家の庭に生えていたものを分けて戴き庭に植えたものです。

 日本産の鈴蘭の別名は「君影草」。 蕾の内は葉より上に顔を
出すこともありますが、恥ずかしそうに俯く花が下の方から少し
ずつ膨らみ始める頃には、しずしずと葉影に頭を垂れていきます。
ですからもっと群生して葉が茂ってしまえば、あの鈴蘭特有の甘く
切ないような香りはすれども、花は何処…となります。

 花房が葉よりも高くて花数が多く、ガッチリした感じのものは、
ヨーロッパ原産の「ドイツスズラン」です。 香りも強く、花束に
しても花が目だって美しいですが、こちらは「君影草」とは言えま
せんね。
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   秋田産「君影草」          ドイツスズラン


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ラベル:スズラン 鈴蘭
posted by 山桜 at 00:00| Comment(20) | TrackBack(1) | 園芸・庭仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
奈良・貝平山(吐山)とにスズランの群生地があるのです。
たしか本州南限だったと思います。
Posted by 酒徒善人 at 2007年05月05日 21:55
ドイツスズランと君影草の差は歴然ですね
断然君影草派です
この密やかな風情がたまりませんね
勉強させていただいてばかりです
Posted by 幽黙 at 2007年05月05日 22:50
立夏の朝 常陸の国は小雨が降って居ります
すずらん 我が家にも有ったなと小雨の中見てきました
少々庭をいじったので今年は3株ほどしかありませんでした
その内のひと株に花が付いていました

Posted by お父さん at 2007年05月06日 08:38

二十日に亘る鈴蘭の育ちいく旅を楽しみたる
明るくして深きみどり葉が間より
もこもこと伸び行きては
目の醒めるやふなる純白のちひさき鈴いくつも鳴らしたる

リンリンと鈴蘭ゆれる姫の庭 奮太
Posted by Akahito〜友部丹人 at 2007年05月06日 09:28
我が家の庭のスズランはもう咲き終わっちゃいました。なんだかどんどん♂化していて、花の咲くのが随分減りました。
こういうのはどうしたらよいのでしょうか。

ところでスズランには微量ながら毒性があるので外はよいけれど、中に置くのはよくないとも聞きました。庭に植わっているからまぁいいかなと思いつつ、他の植物ともやっぱり共生しているのを見ると、色々なことを考えます。

可憐で可愛いスズラン・・・君影草と言う名も慎ましくて素敵ですね。
Posted by 遊行七恵 at 2007年05月06日 12:52
我が家のもかなり咲き始めました。
君影草という名前の通り可憐でやさしい控えめな花ですよねえ。

でも毒草としても有名なのはかわいそうですね
Posted by 玉井人 at 2007年05月06日 17:01
◆酒徒善人さん、こんばんは。
 スズランには北国の花のイメージがありましたが、奈良の
お山が南限だったのですね。 

ドイツスズランは強くて蔓延り過ぎて困るそうですが、
この秋田小町のスズランは東京の夏の暑さが苦手なので、
涼しい夏越しに気を配ってやらねばいけません。
そういう儚げな所がまた魅力です^^ 
Posted by 山桜 at 2007年05月06日 18:59
◆幽黙さん、こんばんは。
 強健で育てやすさではドイツスズランに軍配が上がりますが、
楚々とした風情は何と言っても我が日本の君影草ですよね^^
香の方も心持ち上品なように思います。 
Posted by 山桜 at 2007年05月06日 19:10
◆お父さん、こんばんは。
 ちょっと殖えすぎたな…とぞんざいに扱うと次の年には
激減してしまって慌てること、私もよくあります^^;
と言うか、この状態がまさにそれでして、去年までは
ビッシリと花を付けた株が群生してていたのですが…
これから養生してやって、元気を回復させてやりたいです。
Posted by 山桜 at 2007年05月06日 19:18
◆丹人さん、こんばんは。
 殿、先程、殿の写された鈴蘭のお写真を拝見し、やはり
このような可憐な花を写してやる時には、きちんとした
カメラを使わなくてはいけないなと反省致しました。
つい手軽でいつでも持っているものですから携帯カメラで
済ましてしまって…

 ガラスの風鈴も吊るしましたので、鈴蘭が揺れるに合わせ
チリリンの音も聞こえます♪
Posted by 山桜 at 2007年05月06日 19:23
◆遊行七恵さん、こんばんは。
 葉っぱばかりになってしまった群落は、液肥を与えて養生し、
秋に葉が枯れてから株分けして植え直しましょう!
その時に株元に付いているふっくら丸みのあるものが花芽ですので、
それを選んで植えれば来年はバッチリ花畑です。
残念ながら花芽がみつからなければ、良い土に植え広げ薄めの
施肥を適宜続け、もう一年養生すれば、再来年にはきっと…

全草(実も)毒と言っても、口にしなければ問題は無いと思います。
但し鈴蘭を生けたコップの水は、万が一にも飲む人がでないよう、
絶対に放置してはいけません。 リュウマチなどの薬にもなるそう
ですし、芳香は媚薬とか…使いようで毒にも薬にも、ですね♪
Posted by 山桜 at 2007年05月06日 19:39
◆玉井人さん、こんばんは。
 ヨーロッパの牧草地では、毒があって家畜が食べないので
益々殖えるのだと聞いたことがあります。 動物にはちゃんと
分かるのに、人間はそういう能力を失ってしまいましたが、
知識として踏まえておかなければ危険ですね。

 とは言え、毒草の暗いイメージよりも薬草として、また
「幸福をもたらす花」、思う人にプレゼントすると恋が実る
花として人気があるようですよ^^
Posted by 山桜 at 2007年05月06日 19:58
私のブログに面白いコメント頂きましてうれしくなりました。「まさかあかちかちはやひあまのおしほにの尊」っていう人がいますか???もう、40年近くも前なのに、何だか覚えてしまっているのです。でも、間違っているかもしれませんけど・・・確か、火山か、雷の神だったような・・・鈴蘭、難しい花ですね。以前植えた事がありましたがいつの間にか影も形も無くなってしまいました。
Posted by 山口ももり at 2007年05月06日 21:03
可憐なスズランが微笑むお庭、、、素敵ですね。

花は(身びいきですが)日本のものには風情があ
ります。イマの日本人には「?」ですが、、、。
Posted by 鎌倉とんぼ at 2007年05月07日 04:34
◆ももりさん、おはようございます。
 わ、すごい! 私がどうしても正確に覚えられない神様のお名前です。
これほど記憶に残っているということは、ももりさんと何かご縁が
深い神様なのかもしれませんね。 う〜ん、これは私にもこの機会に
きちんと覚えなさいと言う神様の思し召しかもしれません^^;
 
 古事記では、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命と書いて
「まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと」

 日本書紀では、正哉吾勝勝速日天之忍穂耳尊と書いて、
「まさかあかつかちはやひあまのおしほみみのみこと」
と読ませています。
(念の為、講談社学術文庫などを参照しました。)
誓約に勝たれた須佐之男命の
「正に勝った、吾が勝った、速やかに勝った神霊(ひ)よ!」
という喜びが溢れるようなお名前ですね^^

 天照大御神と須佐之男命との間の誓約(うけい)の時に誕生され、
日本を統べるべく、天照大御神により高天の原から豊葦原の瑞穂の國
に最初に遣わされた神様です。 又、「穂」は稲穂で、日本に稲作を
もたらした神様とも言われています。

 火(山)の神様は火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)=火之夜芸速男神
(ひのやぎはやおのかみ)こちらはちょっと似たお名前ですね^^
雷の神様は、賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)がいらっしゃいます。
後には菅原道真公が有名ですね。
Posted by 山桜 at 2007年05月07日 08:50
◆鎌倉とんぼさん、おはようございます。
 鈴蘭・・・ご覧のように現在あまり勢いがありませず心配です。
鎌倉とんぼさんの鷺草への愛情を見習って、なんとか元気に
甦って欲しいと植替えをし、こちらに記録に残しました。
(植え替えたことを忘れて冬に掘り起こさない為にも^^;)

 散歩中見かけるのは逞しいドイツスズランばかりなので、
秋田おばこの可憐な風情を是非復活させたいと思います!

 上記の神様について、誤りなどがございましたらご教示
戴けますと幸いです。
Posted by 山桜 at 2007年05月07日 08:59
なんて面白いお話でしょう。なんか、チカチカしてるから雷か火山の神様かと思ったのですね。でも、不思議です。どうして、脳の底辺部から急に記憶が蘇ったのでしょうか。最近、本を読んでも、ちっとも頭に入らないので悩んでいますのにね。痴呆症だって過去の事は憶えてるっていいますね。
Posted by 山口ももり at 2007年05月07日 23:02
◆ももりさん、こんにちは。
 不思議とすんなり覚えられるものと、どうしても頭に入って
こないものってありますよね〜 

 私はももりさんの所にも書きましたように、
宇摩志阿斯訶備比古遅神(可美葦牙彦舅尊)のお名前が
ご誕生の様子と重なってビビッと来て(笑)以来、ずっと
頭を離れません。 元々草木が好きでしたので、美しい葦の
若芽がぐんぐん天に伸び行く様子に惹き付けられてしまった
のでしょうね〜^^

ももりさんにとって、正哉吾勝勝速日天之忍穂耳尊のお名前は
何かももりさんの人生を示唆する大切なものなのかも
しれませんね。 喜びの躍動感に溢れとても大切なものを人に伝える
感じはももりさんのイメージとも重なるように思えます^^
Posted by 山桜 at 2007年05月08日 12:17
鈴蘭。別名は「君影草」というのですね〜。
この花を観ると何だか鈴の音が聞こえてくるようです(笑)
Posted by 青い流れ星 at 2007年05月10日 21:05
◆青い流れ星さん、こんにちは。
 葉陰に咲くので「君影草」と書いてある本が多いのですが、
私は、香りはすれど姿は見えず…という所が「君影草」らしい
と思っています^^ 来年はもっと元気に増えてくれて玄関前で
香りのお出迎えとなると嬉しいな〜
Posted by 山桜 at 2007年05月11日 13:22
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立夏−スズラン−
Excerpt: やはらかき立夏の雨に鈴蘭は白さを増して影照らしたり
Weblog: 友部丹人旅日記
Tracked: 2007-05-06 17:53
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