豆まきで滞った邪気を払って新しい春を招きましょう!
古来わたくしたちのご先祖様は、穀物に備わる生命力を尊び、魔除けの呪力を持つと信じて来ました。 あの一粒一粒に生命が宿っているのですから、それが集団となって襲いかかって来たら、たとえ鬼さんと言えども逃げ出す迫力に違いありません。
今日、鎌倉とんぼさんに、
「人間マメに働けば、鬼も退散して魔も寄りつかない」
というお言葉を戴きました。
昨日書いた「丁寧に生きる」ということにも通じます。 こうして念を押すかのように、続けて教えて戴けたということは・・・どうやら今年の私の指針は決まったようです。 ありがとうございます!
ところで、鬼さん縁の地方やお宅では、鬼さんも追い祓わないというお話は良く知られていますが、「豆を鬼に振る舞う」所もあるのだそうです。 つまり、鬼に豆をぶつけるのではなくて、「おいしいお豆をどうぞ〜」とばかりに撒かれるのにつられて、鬼さんもお豆と一緒に外へ行ってしまわれるのだとか。 何だか優しい心持になりますね。
ラベル:節分
家中の床を雑巾掛けしました^^¥
今夜は安心して、豆撒きの大豆を啄む?事が出来ます-☆^。^♪
私も隅々までお掃除し、福豆も神棚にお供えして、ケロの帰宅待ち…ギリギリ3日中に家中の窓から豆を撒き福の神さまを呼び込みました〜
家族が一人でも戻らない内は、豆まきをしてはいけないと言われて育ちました。 理由は、外にいる家族が、追い出した鬼にやられてしまうからか、家に入れなくなってしまうから・・・だったか? ですからももりさん宅は、今年はなさらなくて正解?
恵方巻きの習慣はこちらにはありません。いや、なかった筈なのですが、何だか予約を促す宣伝が喧しかったです。 私は口が小さいので、あれにかぶりついたらアゴガ外れます(><)!
その代りに初物を戴く前には、恵方を向いて、
「わっはっは〜!」
と大笑いするという秋田の風習は忘れずにやっています^^
いつも傍にいた人の不在は寂しいですね。居る気がして話しかけてハッとしたことも、匂いがしたり、本当に姿を見た気がしたこともあります。 少しでも早いご回復を願っております。