2015年03月20日

八国山・芽吹き

 狭山丘陵の八国山の木々が芽吹き出しました。

アオキは雌雄異株です。 雄花は既にほころび始めていましたが・・・
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直ぐ近くの株の雌花の芽はまだ閉じたまま。 やはり近縁間の受粉は避けたいのかな。
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↑ガマズミ?の芽 と ↓展開し始めた若葉
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                       ↑リョウブ
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  シデの仲間?          サクラの仲間?

この時期に目立つのは、ピンクの釣鐘花を春風に揺らすウグイスカグラと、銀色の絹毛を光らせるコウヤボウキの芽吹きのコラボレーションです。 ウグイスカグラは「鶯神楽」、ウグイスがホーホホホ ホケキョ♪と上手に鳴けるようになった頃、それに呼応するように嬉しげに花開きます。 個体によって花色の濃淡があるのを、あちらこちらに探すのも楽しみです。
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コウヤボウキ(高野箒)の枝の先には、種を支えていた基部がヒマワリの花型に残っていました。 一見、枯草のように見えますが、よく見るとその下の枝には絹毛をまとった小さな芽がプチプチと膨らんでいて、新旧交代の様子がよく分かります。 
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神様のお神楽を歌うウグイスと
仏様のお掃除をするホウキ
そんな名前の植物が、一緒に仲良く生えているのも、なんだか日本の春らしくっていいものですね。
           ***
<追記>
そうそう、この日、携帯の電池が切れて写真が撮れなくなった時、道の際で何かがノッソリ動いた違和感…近づいてみると、冬眠から覚めたのか大きなガマガエル(ヒキガエル)が、眠たそうにこちらを見ていてビックリ! (電池が切れたのは、ガマ様のご意向かな。)

そこへ丁度、幼稚園児の一団が近づいてきたので、先頭の先生を手招きして静かにそっと教えたのですが、先生が「うわ〜!」となって、たちまち園児たちも集まって大盛り上がり。 

「ヒキガエルには毒があるし、皆の手のばい菌もカエルさんにうつるといけないので、触らないでね〜」
と伝えて、退散しました。 カエルさんもビックリして目が醒めたでしょうね〜 


posted by 山桜 at 00:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アオキ以外は全てわが家の庭等で見られます。私は、まるで山の中に住んでいるみたいですね
Posted by 玉井人ひろた at 2015年04月16日 18:49
◆玉井人さん、こんばんは。

八国山というのは、「となりのトトロ」に出てくる七国山のモデルになった里山で、ここらに住んでいる人には地続きの庭みたいなものです。

取り立てて珍しい植物ではなくとも、日々変化していく山笑う頃の様子を見て歩くのは楽しいですよo(^-^)o♪
Posted by 山桜 at 2015年04月17日 01:31
やっぱり日本古来の山野に生きる木々や花がすきですねえ。園芸品種はどうも・・・・これは絵にも書にも言えることかもしれません。怒張した表現が嫌になったのも年のせいでしょうねえ。
Posted by 山口ももり at 2015年04月17日 10:10
◆ももりさん、おはようございます!

 人為的に操作されたされたものは、神様の意匠には到底敵わないと思います。 長い年月をかけて、遺伝子を残し生き残る為に少しずつ進化してきた「天地の理」のある姿、よくよく観察することで教わることが沢山あります。
Posted by 山桜 at 2015年04月17日 11:17
 その名の通り、やはり今が鶯神楽の満開の時期なのですね?
我が家の花は、1〜2月に掛けて咲き継いで、3月の声を聴く頃には全て散り、今は可愛らしい葉っぱが生い茂る中から、小さな妖精の様な赤い実が3つ、顔を覗かせています♪
 お花の少ない時季に、細い枝に小さな花がうつむいてぽつぽつ咲いても、周りの景色と同化してしまい、チョッと可哀想な庭樹だな〜ぁと感じていました。
 ただ、茶室の花入れに入れると、葉っぱのない小さな花も、下から拝見すると可愛らしい星型が優しく微笑んでいる様で、やっとそこで煌めいてくれます。

 時季外れに開花期を迎える我が家の鶯神楽…どうにからならいものでしょうか?。^;ゞ
Posted by メダカの目 at 2015年04月22日 13:47
◆メダカの目さん、こんばんは♪

 わ〜もう実が赤いのですか? やはり日本列島の南では随分と季節感が異なるものなのですね。 そしてお花の時期には葉が出ていないのですか? こちらでは、1〜2月のウグイスカグラは冬芽が見えるだけです。

手元の図鑑では、ウグイスカグラの分布は北海道〜四国となっていますから、九州ですと、もしかしたらミヤマウグイスカグラ?

ミヤマウグイスカグラは全体に腺毛が密生していて、実は丸いようです。 こちらのウグイスカグラはやや下膨れの楕円の実をつけています。

 ウグイスカグラだとしたら、本来の分布域外に持ち込まれたことで、その土地に順応して季節外れ気味で咲くようになったのかもしれませんね。 
Posted by 山桜 at 2015年04月22日 23:58
 仰る様に、我が家のはミヤマウグイスカグラのようです。 実は楕円形ですが
下膨れではないし腺毛が密生しています^^
 ただ、ミヤマウグイスカグラも開花期は4〜5月となっていますので、
この2〜3年、当地は暖冬気味でしたので、成長が異なって来たのかもしれませんね? 
色々と教えて頂き、有難うございましたm(_ _)m
Posted by メダカの目 at 2015年04月23日 23:50
◆メダカの目さん、こんばんは。

 昨日は奥多摩、今日は高尾山に行っていて、お返事遅れてすみません。

 気候が違い過ぎると、植物も慣れきることが出来ないのでしょうね。
以前、メダカの目さんに、何かの苗をお分けするお話をしたように
思うのですが、すみません! 今思い出せなくて…覚えていらっしゃいますか?
そのものによっては、移植が難しいかもしれません。
種苗会社から購入する際も、なるべく我が家に近い産地の会社から入手するようにしています。 北国や南国から買った苗は、やはり活着率が低いのです。
Posted by 山桜 at 2015年04月25日 22:41
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