♪ ヒ・ヒ・ヒ、カカカカカ!♪
と高らかに鳴き、その仰いだ空の青さが嬉しくて散歩に出掛ければ、なんと富士山の初冠雪を拝むことが出来ました! きっと良いことが起きる前兆と思いたいです。
まだ頭の上の方だけの冠雪姿は、ベレー帽でも被ったようでちょっと可愛らしい?です。

今年登って来た奥多摩の山々もくっきりと望めました。

大岳山 御前山 御岳山

寒い朝は昆虫たちも未だ動きが鈍いので、近寄って撮影しても逃げません。 すばしっこいトンボもこんなに大人しくしていました。 胸の模様が良く見えませんが、アキアカネでしょう。

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私の庭もすっかり野山化しています。 山歩きして靴に付いてきた土を庭で洗い流しますし、山から庭に飛んできた鳥がお土産を落とすので、また色んな植物が生えて来ます。
今年はウメモドキの蔓が絡んで赤い実が沢山なりました。 未だに何の木か分からない実生株も育っていて、花が咲くのを楽しみに待っています。
ただ、忍び込んでくるのは、源氏の君ではなくて、狸やら梟やらで・・・
実際にタヌキやフクロウが忍んでくる気配には、ゾクッとするものがあります。 やはり野生生物の持つ緊張感というものが伝わってくるのでしょうか…。
初めて庭の木の上でゴロスケホッホ〜を聞いた時は、思わずテレビや家中の灯りを消し、自分の気配も消して耳を澄まし、ドッキドキしながら確かめました。
つい昨日のことですが、珍しいイシガケチョウがフジバカマの花にひらりと舞い降りて、力なく翅を動かしている様は、加速する秋の深まりを際立たせているかのようでした。
こちらは散歩の折、猪にしては小さいし、ウリボウにしては斑点が無いと思ってよくよく見ると、大きなネズミ「ヌートリア」でした! 京都の方で繁殖し、最近では全国に広がっているとか?!@@;ゞ
我が家には、猪、狸、テン、アナグマの来訪がありましたが、ヌートリアまで図に乗って来はしまいかと、心配しています^^;ゞ
首都のイメージの世界は東京都でも23区内まででしょうか^^; それでも皇居をはじめてとして、首都東京は緑の多い都市で、歴史散策+自然観察して歩いてもなかなか面白いです。
フジバカマのように沢山の花が上向きテーブル状に咲いているのは、正に昆虫のレストランとして生きていく道を選んだ結果とか。
うわ、ヌートリアもですか! 外国の方を歓迎して招き入れながら、外来種を目の敵にするのはどうなのかとも思いつつ、やっぱりちょっと遠慮して戴きたい気持になります。