一桁の冬の気温から一気に20度越えの温かさになったこの日、障子に日向ぼこをするカマキリの影が見えた。
『もう産卵は済んだのかな?』
『それとも産卵の為の英気を養っているのかな?』
若しかしたら、ただ温まっているだけでなく、ガラスの反射光に餌の虫が寄って来るのを待っているのかもしれない。 だとしたら餌を捉える姿を見たいものと、暫く私も障子越しの太陽でカマキリと一緒に日向ぼっこをしていたが・・・
『動いた!』
と思った瞬間、カマキリは鎌と脚をグーッと張り出して、気持ちよく背伸びしただけだった。
明日は一先ずの退院だ。 籠の鳥だった家人が帰って来る。
ラベル:カマキリ
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思いもかけないことが次々と起こり、またそれらを何とかして乗り越えて行くのが、生きていくってことなんでしょうね。 哀しみがあってまた歓びがより大きくなるって本当だと思います。
今年のお正月は張り切ってスタートしたのに、まさか今こういう状態になるとは…でも、今は一日中一緒にいて良く話し笑い、却って前より仲良く暮らしています。