2017年04月08日

スミレ と ヒメスミレ

スミレの仲間の開花期間は割に短くて、いい時に写真を取り損なっうと、いつの間にか閉鎖花だらけで花が咲かなくなってしまう。 と言う訳で、人目も憚らず車の往来の多い道路の歩道に蹲って撮影敢行。 こちらは日本のスミレの代表であるその名もずばりの、
【スミレ】
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細長い披針形の葉と同じ位の長さの葉柄にはっきりした翼があるのが特徴
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側弁基部有毛(下の拡大写真参照)

北海道〜屋久島まで、日当たりの良い路傍、草地、林縁などに普通。 というが、そこら中で咲いているタチツボスミレに比べると、それ程多くは見かけない。 しかし、毎年決まった所では見られるので、好みの場所が限られるのかもしれない。 試に何度か種を採って庭の似たような場所に蒔いたり、蟻に運んで貰ったりしたが、未だに定着したことがない。
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そう書いてから庭をみると、今年、蒔いていない筈の鉢の中に「スミレ」らしきスミレが咲いていた。 花の色合いが少し上のものより淡いが、花色は個体巾があるようだ。 

同じ歩道の車道側、より乾燥している(より危険な)敷石の隙間いっぱいに咲いていた小型のスミレは、
【ヒメスミレ】
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花はスミレより小さく青みがかり条腺目立つ  
葉は縁が波打つ 葉柄に翼は殆どない 裏は紫を帯びることが多い
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上弁がウサギの耳様に立つ 側弁基部有毛 距は白っぽく太い

今年はスミレ探しの遠出はせずに、近場のスミレをじっくりと見てみたい。
今まであまり興味を示してくれなかったあの人にも、これからは一緒によ〜く見て好きになって欲しいから。
posted by 山桜 at 15:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
古い知り合いにすみれを集めている人がいました。すみれって・・自然交配するらしく、新品種発見かと思うことがあるんだそうです。ところが・・・5年間、同じ花を咲かせないと新種とはみとめられないんだそうです。中京のひどくせせこましいコンクリートの隙間に咲くのは、濃い紫のすみれ、丹波のお山に咲くのはうすい紫の・・・たちつぼすみれ???です。かわいいですねえ。
Posted by 山口ももり at 2017年04月17日 09:13
◆ももりさんへ

 スミレの仲間は交ざりやすいですねぇ  パンジーやビオラのあの品種の多彩さをみれば、推して知るべしです。

 この濃い紫の「スミレ」は、どういう訳か隙間が好きなようで、市街地の道路の隙間でも見かけます。

 里山は今、タチツボスミレの花盛りで、一面を薄紫に染めて咲いています。 沢山咲き過ぎていて、あまり目に留めて貰えないのが気の毒な位、とっても可愛らしいです。 
Posted by 山桜 at 2017年04月17日 17:16
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