2017年04月09日

大河ドラマの「直虎」

 入院中の主人に、
「何だか直虎、鶴が可哀想で見るの辛くて。 
もう見るの止めようかな・・・」
 と言ったことがある。 答はどうだったか・・・相変わらず、
「ふ〜ん」
なんて言って、ちょっと寂しそうな顔をしていた気がする。

『毎年、どんなのでも欠かさず見ていたのに、
 俺がこんなだから落ち着いて見られないんだろうな、ごめんな・・・』

 若しかしたら、そんな気持ちだったのかもしれない。 いつもこうやって、主人の心の中を想像する癖は、生きていた時から同じだった。 

 この日、ケロを見送って家で一人、久し振りに「おんな城主 直虎」を見た。

 思えば直虎は、愛する人(幼馴染の亀)とは添えぬまま、その人は殺され、結婚もせず子もなさず、領民の為、井伊家存続の為に女城主として生きてゆく。 そんな人生もあるのだ。 人生の幸不幸を客観的に他の人と比べることは愚かなことだろうが、その姿を見て学ばねばと思い直した。 

 そしてこの日出てきた、

 「清風払明月 明月払清風」

の言葉にドキドキ胸が高鳴った。 そこに主人の法名が入っていたのだ。 こんな偶然ってあるだろうか?

 さっきはケロの忘れ物から満開の夜桜を一緒に見せてくれて、今度は見るともなく何となく見ていた大河ドラマでこんなことが・・・。 これはもう絶対に主人が私に何かを伝えようとしてくれている、 

「ほら、いつも傍に居るんだ、俺は」
「気持ちを伝えようとしているんだよ」

ありがとう、そう信じさせてくれて、ありがとう。
タグ:直虎
posted by 山桜 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/449201218
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック