2017年04月13日

病棟の皆さんへ

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3月31日 水芭蕉の花       4月13日 水芭蕉の成長した葉

 この日、お世話になった病棟の皆さんに、御礼の品と主人の気持を代筆した手紙を添えてご挨拶に伺った。
 容態が急変した悪夢のような3月13日から丁度1ヶ月、最後に入院費の精算に訪れた3月31日から既に2週間が過ぎていた。

 主人は、この病院の皆さんの優しさ温かさにとても感激していて、お一人お一人の名前を忘れないようにしたいと、私に名前と似顔絵のメモを作って欲しいと言っていた。 そんなにお顔をじろじろ観察できないので何となくそれらしいものを作ってみたけれど、主人の医療麻薬でぼんやりしていた頭ではとうとう覚えることは出来なかった。 主治医の先生のお名前は、最後のメールでも間違っていて、あらら?だったけど、何だか可愛らしくて・・・。 
「〇〇先生が、奥さんが来たら一緒にご飯食べてねと言ってる」

 容体が急変し他の病棟に運ばれてカテーテルを入れての検査、大変な一夜を過ごした後に元の病室に戻って来た時、病棟の皆さんに、
「〇〇さ〜ん、お帰りなさい!」
「〇〇さん、良かったね〜」
「わ〜、お帰り〜!」
と沢山の拍手で迎えられたこと、
「こんな俺なのに、みんなで良かったよかった〜って迎えてくれて・・・」
と涙をポロポロ流しながら話してくれた。

 後でこの日の事を話した看護士さんは、
「〇〇さんはやさしいから〜 もう一日いなかっただけで寂しくて〜」
と言って下さり嬉しいやら、またここでも女性に優しかったんだなとちょっと複雑やら。

 きっと良くなって退院出来ていたら、お一人お一人に心からのありがとうを伝えたかったのだろう。 代わりに私にその気持ちを伝えてくれと言われているようで、病棟に行くのは辛かったけれど思い切って訪れてみると、最後を看取って下さった看護士さんにお会いすることが出来た。 やはり主人の強い思いの引きあわせなのだろう。
posted by 山桜 at 20:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まだまだ・・・ご主人べったりのようですね。ともかく、夜、よく眠ることは一番の心の健康術ですね。最近、わたしは睡眠薬を忘れています。深くぐっすり眠れるようになりました。そしたら・・・体重が増えてきましたよ。ご主人様・・・皆さまに大事にされて、人徳ですねえ。
Posted by 山口ももり at 2017年04月25日 09:01
◆ももりさんへ

 突然一人になり、家の中に話し相手がいない状況で、自分の気持に向き合い整理していく為にブログを書いているのかもしれません。

孤独の辛さは感情を表現することが出来ないことにあるとしたら、私はここに表現することで世の中に通じる扉を残しているのでしょう。

毎日2時間ほどは歩くようにしているので、夜はぐっすり眠れています。 食事も主人と一緒に食べていることを意識したら、やっとお腹が空いて味がするようになりました。


本を読んだり、用事のついで散歩に出たり、今まで行けなかった自分の為の通院をしたりで、ブログが書き溜まってました。 今の私はもう少し落ち着いています。 揺れ動くので定かではないのですが。
Posted by 山桜 at 2017年04月25日 17:30
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