

多摩湖線の下の斜面は、ショカッサイ(諸葛菜)<別名:ムラサキハナナ(紫花菜)・花大根・オオアラセイトウ(大紫羅欄花)> で紫色に染まっていた。 タンポポもこの季節だと在来種のカントウタンポポの方が勢いが良く、たくさん見ることが出来る。
トウカエデの林の下は、ムラサキケマンの花盛り。 よく見ると赤紫〜白まで個体差も様々だ。




ムラサキケマン(紫華鬘)ケシ科キケマン属


左:レンジャーさんが見せてくれたオオスズメバチの女王蜂
右:シュンラン(春蘭)

オナガグモ(尾長蜘蛛) 蜘蛛の巣にかかった松葉に擬態する



既に展開した若葉が光に透けて美しい

マルバアオダモ の花 モクセイ科トネリコ属

右:イロハカエデ の花


ヌマエビの仲間 2種
ヌマエビの判別は、このぼやけた写真では私には難しい・・・ 参考ページ

新緑と山桜のコラボはここでも未だ見られた

この同じ場所で萌えるような紅葉の下を歩いていた大切な人の姿は見えなくなってしまっても、何事も無かったように季節は変わらず廻ってくるのですね・・・
初めて見たオナガグモのこと、アズマヒキガエル、アカガエル、ヤマアカガエルの卵の形の違いとその理由(産卵場所の水嵩や条件)など、知らなかったことも教えて戴き、久しぶりに元気な子供達とも話が出来、思い切って参加してみて正解だった。 余計なことを言って解説の邪魔をしないように気を付けたが、やはりポツポツ、口を出してしまったような・・・ やりにくくなかったことを願うばかり。
ただ、仲良く散歩されているご夫婦や家族そろっての賑やかな様子は、未だ眩しくて羨ましくて見るのが辛かった。 この大きな喪失が癒えるまでの道のりは遠いのだろう。 焦らず自然に少しずつ、この新しい生き方に慣れて行かねは、と思う。
【その他の観察リスト】ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、カキドオシ、カラスノエンドウ、ヤブニンジン、ミツバツチグリ、ヘビイチゴ、タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、ニョイスミレ(ツボスミレ)、ヤマウルシ、ヤマツツジ、ラクウショウ / ヨシノボリの幼魚、アズマヒキガエルのオタマジャクシ / シジュウカラ、ウグイス、ガビチョウ、ムクドリ、コムクドリ / キタキチョウ、尺取虫のブランコ、アブラムシ、テントウムシ など

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