暫し一人旅。
富士急「ふじさん」駅で停車すると、目の前にいきなり大きな富士山!

ささっとホームに降りて写真を撮っていたら、周りの外人さんたちまで降りてきてたちまち撮影会に。 いやいや、そんなに長いことは停まってないないだろうと、私はいち早く席に戻りましたが、のんびり撮影していた人は発車ベルで慌てて飛び込みつつ未だカメラを構え、ついにドアに望遠レンズを挟まれてました。 まぁ、乗り遅れた人はいなくて良かったです。

向かい側のホームに入って来た赤と白の外国っぽい車両には、スイスのマッターホルンの鉄道会社と富士急のマークがついていました。 友好関係か提携関係か、何かあるんでしょう。
河口湖駅で降り、バスに乗って登山口へ。 流石に標高が高いので涼しく、また咲いている花々も東京近郊に比べると3〜4週間遅いようです。 今年の春は、あまりにも色々あり過ぎて見逃していた花々に、まさかこうして出会うことが出来るとは思いませんでした。 天国からのプレゼント、ありがとう。


【ナナカマド(七竈)】バラ科 【クマイチゴ?】バラ科


【ヒロハコンロンソウ(広葉崑崙草)】アブラナ科タネツケバナ科 の花と葉


【ミツバウツギ(三葉空木)】ミツバウツギ科


【シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)】バラ科オランダイチゴ属
【ウコンウツギ(鬱金空木)】レンプクソウ科(旧スイカズラ科)タニウツギ属


【キブシ(木附子)】キブシ科
【 ? ヤナギ 】の綿毛のついた種


【クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)】ユリ科ツクバネソウ属
【ツクバネソウ(衝羽根草)】ユリ科ツクバネソウ属)


【ハナイカダ(花筏)】 ミズキ科 雄花
【ヤブウツギ(藪空木)?】レンプクソウ科(旧スイカズラ科)タニウツギ属


【ヤグルマソウ(矢車草)】ユキノシタ科 赤味のある葉 緑の葉と蕾


【ハルゼミ?エゾハルゼミ?の抜け殻】
【ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)】

【マイヅルソウ(舞鶴草)】ユリ科


【ミヤマカラマツソウ(深山落葉松草)?】
【カラマツ(落葉松)】マツ科


【ワチガイソウ(輪違草)】ナデシコ科
【ヒゲネワチガイソウ(髭根輪違草)】ナデシコ科


【タチツボスミレ(立坪菫)】スミレ科
【クサボケ(草木瓜)】バラ科


【イノデ(猪手)?】
富士山は、朝は見えいても段々と気温が上がって見えなくなってしまうことも多いのに、この日は裾野や麓の家々まではっきりと見えました。 主人が最初の大手術の5年後、職場の方々と登った富士山頂から送ってくれた写真を思いだし、山頂から手を振って私の復帰を祝ってくれているようで涙がこぼれそうになり天を仰ぎました。

富士山と【トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)】

富士山にツツジの花の彩りまで添えてくれて見せてくれて、ありがとう


【ツルキンバイ(蔓金梅)】バラ科


【ミツバツチグリ(三葉土栗)】バラ科


【クリンユキフデ(九輪雪筆)】タデ科
【シロバナフウリンツツジ(白花風鈴躑躅)】別名:白風鈴躑躅・白花更紗ドウダン ツツジ科
赤い更紗満天星(ドウダン)の白花というややこしい名前ですね。

「三ツ峠」からの富士山

超えてきた尾根が眼下に見えました。


【トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)】 蕾 と 花
雄蕊が10本あるかなぁ?



【ホソバノアマナ(細葉甘菜)】ユリ科


【フデリンドウ(筆竜胆)】リンドウ科


【トネアザミ 】の 根生葉
【フジアザミ】 の 根生葉

お見合い中のマムシグサ


【チゴユリ(稚児百合)】ユリ科
【ナツトウダイ(夏燈台)】トウダイグサ科




【オニシバリ(鬼縛)】 青い実
【テンナンショウの仲間】の芽生え

河口湖 と その奥の 西湖 ? 方角どっちだったかな?

【イカリソウ(碇草)】





【ササバギンラン(笹葉銀蘭)】ラン科
【マルバスミレ(丸葉菫?】スミレ科



ケーブルカー駅から見下ろす河口湖

田圃に写る逆さ富士を撮ろうとしたら、水不足で・・・う〜ん残念!
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ラベル:三ツ峠 富士山 河口湖 ナナカマド コンロンソウ ミツバウツギ シロバナノヘビイチゴ ウツギ キブシ ヤナギ ツクバネソウ ハナイカダ ヤグルマソウ セミ 抜け殻 テンナンショウ マイヅルソウ カラマツソウ カラマツ ワチガイソウ スミレ ボケ シダ ツツジ ツルキンバイ ミツバツチグリ クリンユキフデ タデ科 アマナ リンドウ アザミ トネアザミ マムシグサ チゴユリ トウダイグサ オトギリソウ オニシバリ イカリソウ クサタチバナ ギンラン ガマズミ ハイキング
【山川・自然観察の最新記事】
富士山がこんなにきれいな姿を見せてくれて感激でした!
こうして生活できる環境を遺してくれた主人に感謝して、共に喜んでくれる生き方をしたいと思います。
富士急行とスイスのマッターホルン・ゴッタルド鉄道は、昨年で姉妹鉄道提携25周年、その記念にこの紅白の「マッターホルン号」を造って走らせているのだそうです。
あの頂に立てるのか?
そろそろ体力作りから始めないとと思いながらも、特になにも出来ていません。
主人が富士登山したのは、術後4年目でした。 まだ肺の機能も良くなく、酸素吸入必須でしたが、そういう状態の人でもゆっくりゆっくり登ることで天辺に立てました。
いつも元気に旅や畑仕事をされている酒徒善人さんなら、きっと大丈夫ですよ。 寧ろ急ぐと高山病で苦しむことになりますし、マイペースでお楽しみください。