2017年06月18日

雲取山・自然観察(1)

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左【セダム・ダシフィルム?の類】ベンケイソウ科  
 セダム=ベンケイソウ科マンネングサ属(キリンソウ属とも)
 民家の石垣の間で咲いていたセダムは北米産園芸種の「姫星美人」? 多肉植物ブームで品種が多くとても追いつけない。 しかし、こちらはブームと関係なく長年この場所に住みついているように見えた。 奥多摩の野外で越冬可能なので寒さに強く、暑さには弱い系統か。

右【ヒレアザミ/鰭薊】キク科ヒレアザミ属
  アザミにそっくりなのに、アザミ属ではなくヒレアザミ属という別属に分類される。 ネットで出てきた「種子に冠毛が無い為」と言う理由は、タンポポのような冠毛のある写真を見たので信用できなくなる。 やはり頑張って「アザミ学」研修に出ればよかったか・・・。 この写真では良く見えないが、茎に縮れたヒレが隙間なく付いて過剰なほどの重装備。 ヒレの多い分反比例して(^^;)葉は少な目。 在来種ではこのような重装備は見られない事から、有史以前の帰化植物ではないかとの説がある。

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【ウツギ/空木】と【マルバウツギ】共にアジサイ(旧ユキノシタ)科

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【オカタツナミソウ/丘立浪草】シソ科  【コマツナギ/駒繋】マメ科

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【ヤマウルシ】ウルシ科        【ヒメレンゲ】ベンケイソウ科

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【オオバアサガラ/大葉麻殻】エゴノキ科
 私には、幹が細く繊維状に避ける様子が麻縄を連想させられる。
 捩れて、遠目でらせん状に見える実も面白い。

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【アワブキ/泡吹】アワブキ科 
 材は狂いやすく、燃やすと泡を吹き薪にもならないが、芽吹きの美しさ、大きく豊かな葉の広がりの中から吹き出すように咲くクリーム色の花は目を楽しませてくれる。 スミナガシ、アオバセセリの食草、赤く熟す果実は多種の鳥の餌となる。 

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【マタタビ/木天蓼】マタタビ科
 蕾が出来始めると、梅雨時の開花なので雨に濡れぬよう葉隠の下の花に代わって上部の葉が白化して虫に花の在り処を知らせると言われる。 その白化の仕組みは、葉の表面と葉緑素のある組織の間に気体の層を作って乱反射させているとか。 光合成で生じた酸素か二酸化炭素を外に出さずに送り込むのだろうか? その辺りを解説したものはみつからなかった。

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【ガクウツギ/額空木】アジサイ(旧ユキノシタ)科ウツギ属
 日影で青緑に光る葉から「コンテリギ/紺照木」とも呼ばれる。 装飾花は3弁のことが多くミッキーマウス等とも呼ばれるが、実際には4弁5弁のものも少なくない。 ヤマアジサイにも似るが、ヤマアジサイの葉は柔らかな毛が生えており、葉に照りは無い。
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【ガクウツギ】同上  【ハンショウヅル/半鐘蔓】キンポウゲ科センニンソウ属

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蛾【オオミズアオ】下は頭周辺のアップ      
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                     三条の湯への木彫りの案内人
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「三条の湯」受付          スモーク鹿肉付きの夕食

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【ヤマオダマキ/山苧環】キンポウゲ科オダマキ属


posted by 山桜 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 山川・自然観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
台風3号があっという間に無事過ぎ去ってくれました。
大自然は時に災害をもたらしますが、我々に癒やしを与えてもくれていますよね。
関東方面も大きな災害がありませんように。
Posted by 酒徒善人 at 2017年07月04日 20:42
野に咲くお花・・・ホント…かわいいですねえ。おや???酒徒善人様のコメントが・・・お元気なのですか
Posted by 山口ももり at 2017年07月05日 08:44
◆酒徒善人さんへ

 こちらも雷雨がすごかったですが、風はそれ程でもなく、外へ出る用も無かったので、無事に過ごすことが出来ました。 あんな時、外に家族が居たら心配で大変でした。

 空梅雨で干からびそうだった草木も、たっぷり雨水を受けて元気になったようで、私も今日は庭仕事と片付けに励みます。
Posted by 山桜 at 2017年07月05日 09:31
◆ももりさんへ

 こうして写真を並べて見るとまだまだ可愛いお花がいっぱいに見えますが、雲取山のお花畑は壊滅状態です。 犯人は次回に登場します。

 このブログでの登録名が以前の「酒徒善人」さんのままだったのでしょう。 それ位久し振りのご登場は、きっと励ましのお気持ちからかと・・・ありがたいことです。
Posted by 山桜 at 2017年07月05日 09:36
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