美味しいランチをいただいた後は、マイクロバスで移動し、先日観察した多摩川の支流・平溝川を遡った綺麗な沢での水生生物観察です。 上流で綺麗な水である分、水温も低く4〜5度とのこと、余り長くは入っていられない冷たさです。
この日のスターは何と言っても、この見目麗しい「ヤマメ(山女)」の幼魚です。 なんて美しいのでしょう・・・ウットリ魅入ってしまいます。 山ではタマゴタケ、川ではヤマメ、私にとっては神様の意匠の極みに思えます。
<2017-09-03 平溝川にて>


【ヤマメ】サケ科
サクラマスと同種の海へ下らない陸封型の標準和名
「渓流の女王」と呼ばれる
ほかの魚たちだってそれぞれに魅力的なのは勿論です!


【アブラハヤ】

【カジカ】


【ヘビトンボ(幼虫)】 【オオヤマカワゲラ(幼虫)】


【サナエトンボの仲間のヤゴ】


【カワニナ】【サナエトンボのヤゴ】 【ハグロトンボのヤゴ】

【チラカゲロウ(幼虫)】

【サワガニたち】
きれいな沢の中に住んでいる生き物たちと間近に接して、子供も大人も目を輝かせていました。 観察させてもらった後は、そっと元の棲家にお帰りいただきました。 お騒がせしてごめんなさい。
頭上では終始、薄黄色のトンボが群舞していました。 何トンボかとカメラを構えて留まるのを待っていたのですが、ちっとも留まってくれません。 色からしてウスバキトンボではないかと思い調べてみると、「殆ど留まらず飛んでいる」との記載があり、「ああ、正にこれだ!」と思わず叫んでしまいました。
…ということで、写真は撮れなかったので、カフェトンボさんの「トンボフィールド観察記」のウスバキトンボのページを、是非ご覧ください。

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まるでトンボさん繋がりでお越しいただけたようで嬉しいです^^ カフェトンボさんのウスバキトンボの写真を拝見すると、飛び続けている為か羽がボロボロでした。 どの命も一生懸命に生きているのですね。
昨日、都立霊園落選の報が届きました。 またふりだしに戻って考え直す機会が出来たと思い、ちょっとホッとしています。
しかし小さな生き物には、時を忘れて魅入ってしまうことが多々あり、私達も何とかバランスをとって生きていけるのかも知れませんね?リンク先にお邪魔し、暫し楽しませて頂きましたm(__)m
ダーウィンが来た!は見損なって残念でしたが、再放送を探してみますね><;
命のバトンを渡す為に一生懸命生きている沢山の命。 私たちもその一員に過ぎないのに、ただひたすら生きるのみならず悩み多き日々ですね。
かといって一人ぼっちで生きるのは寂しくて、人と関わってこそ生き生きと暮らしていけるのだなぁと、今は一入そう思います。
ダーウィンが来た!はカイツブリが主役でTさんの出演シーンは短かったのですが、お変わりなく元気そうでホッとしました。 カイツブリ、とってもカワイイので再放送がありましたら、是非ぜひ!