冬至は自然と共に暮らして来た人々にとって太陽の力の甦る特別な日。 日本では柚子湯に入ったり、南瓜を戴いたり、各地で行事が行われる。
一方、夏至はどうなのだろう?
夏至の前の五月のお節句には菖蒲湯に入ったり柏餅を戴いたり、夏至の後の6月30日には「夏越しの大祓い」が行われたり、土用の丑の日には鰻は戴いたりするけれど、夏至の日の特別な行事や食べ物が思い浮かばない。
日本では、夏至が丁度「梅雨」の時期にかかる為、あまりその存在を意識されなかったのかもしれない。
夏を待ち望むヨーロッパなどでは、盛大に夏至のお祭が催されると言うことだ。
2005年06月22日
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