<2017-09-13 撮影>
白いヒガンバナ
ももりさんより「真っ黄色な彼岸花」とのコメントを頂き、白花彼岸花の写真を撮ってあったのを思い出し引っ張り出して来ました。
「真っ黄色な彼岸花」と思われるものは、この白花彼岸花を生み出した片方の親で、ショウキズイセン(流通名ショウキラン、但し、ラン科のショウキランは別種)といいます。
ももりさんへのお返事にも書きましたが、真っ赤な彼岸花と黄色の鍾馗水仙から白花彼岸花
赤 X 黄色 = 白
が生まれるところが遺伝子の組み合わせの妙ですね。
日本で咲いている彼岸花は3倍体で種が出来ませんので、中国に存在するという2倍体との掛け合わせでしょうか。
彼岸花といえば、篝火のように真っ赤な花ですが、こうして少し白い花が混じると却って赤の美しさ、長いしべの繊細さを引き立てるようです。
2017年10月01日
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